決算書とか申告書とかってなに?と思ったら読んでください社長!

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かしわざき
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税理士の柏嵜忠弘(かしわざきただひろ)です。

東京都大田区で開業しています。

決算書や申告書って何だろうと思っていませんか?

ざっくり言えば、税務署に提出する書類一式のことです。

この記事を読み終えると、決算書がどんなものか理解できます。

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そもそも決算書ってなに?

決算書は、税務署に提出する書類一式のことを指します。

申告書と呼ぶ人もいます。

決算書と申告書は、同じくらいに思ってもらえば良いと思います。

決算書は、3部構成で出来ている

決算書は、3部構成で出来ています。

申告書、決算書、勘定科目内訳書の3つです。

申告書

申告書というと主なものは、3つです。

法人税申告書

消費税申告書

法人地方税申告書

代表的な別表一です。

別表は、右上の隅に別表〇と書いてあります。

国税庁のHPより

別表一を拡大しました。

青色申告かどうかを確認するには、こちらを見てください。

「白色申告」と書いてある場合は、白色申告となります。

最近は電子申告で申告する場合がありますので、申告書の色で判断してしまうと間違ってしまいますので、注意しましょう。

別表一

税金を計算するページです。

税務署に申告すると収受印を押してくれるところです。

別表四

税金(法人税法)上の損益計算書です。

聞いたことあるかもしれませんが、加算とか減算とかをして所得を計算するところです。

別表五(一)

税金(法人税法)上の貸借対照表です。

別表五(二)

税金関係のことが書かれています。

法人税、法人住民税、法人事業税などの納付状況や滞納などを書いています。

別表七

累積の赤字、欠損金の繰越額が書いてあります。

ここに書かれている金額までは、利益がでても法人税を払うことはありません。

法人税の別表は、いっぱいあります。

正直私が見たこともないのもいくつもあります。

別表について興味を持った方(変態な方?)は、こちらのリンクから確認してください。

消費税の申告書は、原則課税と簡易課税がある

消費税は、課税方法が2つあります。

それは、原則課税と簡易課税です。

原則課税

国税庁のHPより

簡易課税

消費税の申告書は、非常に似ています。

一番簡単な見分け方は、消費税の申告書の右上に簡易課税の「簡」が印字してあります。

国税庁のHPより

消費税の簡易課税の申告書右上部分を拡大しました。

法人地方税の申告書

今回は、法人都民税申告書を図として貼り付けます。

法人県民税や法人市民税など各自治体で作っていますので、全部は載せきれませんので。

東京都主税局のHPより

決算書

決算書は、会社の期末時点の状況や事業年度間の成績などを表しています。

こんな感じの表紙が付いています。

決算書は、次の4つで構成されています。

貸借対照表

貸借対照表は、決算期末時点の会社の状況を表します。

損益計算書

損益計算書は、1事業年度の会社の成績を表します。

株主資本等変動計算書

株主資本等変動計算書は、貸借対照表の純資産の部がどうやって増減したかの変化を表したものです。

個別注記表

個別注記表は、会社の状態を表すのに注意してほしいことを記した表です。

勘定科目内訳書

勘定科目内訳書は、勘定科目の内容を知るためのものです。

例えば、貸借対照表に現金・預金1,000,000円と書いてあったら、その内訳がどうなっているのかが書いてあります。

現金 500,000円

普通預金 ○○銀行/○○支店 口座番号 300,000円

定期積金 ○○銀行/○○支店 口座番号 200,000円

という具合です。

基本的には、貸借対照表の勘定科目の内容を書くのですが、役員報酬、地代家賃、雑収入・雑損失、特別利益・特別損失のことも書きます。

取引先に決算書を見せてくれと言われたら

たまにあるのですが、取引先に決算書を見せてくれと言われることがあります。

決算書を見せれば良いと思います。

申告書や勘定科目内訳書は、見せる必要はないと思います。

決算書とか申告書とかってなに?と思ったら読んでください社長!のまとめ

最後にもう一度確認しましょう。

  • 決算書は、申告書・決算書・勘定科目内訳書からできている
  • 取引先に決算書を見せてくれといわれたら、申告書と勘定科目内訳書を除いた決算書を見せたら良い

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

  

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