「銀行から融資を受けたいけど、銀行になんと言って相談すればいいんだろう?」と悩んでいませんか?
初めて銀行融資を受ける場合、銀行にどうやって話を切り出せばいいのか、分からないですよね。
「いきなり銀行に電話してもいいのかな?」「まだ借りる金額が決まっていないけど、相談できるのかな?」っていろいろと考えてしまうかもしれません。
でも、最初から難しく考える必要はありません。
銀行に融資を相談するときは、まず自分の会社の状況や、融資を考えている理由を伝えることが大切です。
今回は、銀行に融資を相談するときの伝え方や、事前に準備しておきたいことについて確認していきます。
銀行に融資を相談するときは、何と言えばいい?
銀行に融資を相談するときは、最初から難しい説明をする必要はありません。
例えば、こんな感じで伝えてみてはいかがでしょうか。
「今後の資金繰りを考えて、融資を受けることを検討しています。一度ご相談させていただけませんか?」
これだけでも、融資について相談したいということは伝わります。
もし、設備を購入するために融資を受けたいのであれば、「新しい設備を購入する予定があるので、融資について相談したい」と伝えればいいでしょう。
また、運転資金を確保しておきたいのであれば、そのことを伝えれば大丈夫です。
大切なのは、何のために融資を受けたいのかを、できる範囲で説明することです。
まだ借りる金額が決まっていなくても、問題ありません。
銀行と話をしながら、いくらくらい借りるのがよいのかを考えていくこともできます。
「銀行に何と言えばいいか分からない」と悩んで、相談すること自体をためらってしまうのは、もったいないですよね。
まずは、融資について相談したいという気持ちを伝えるところから始めてみましょう。
銀行に相談する前に、準備しておきたい3つのこと
銀行に相談するときは、事前にいくつかのことを整理しておくと、話を進めやすくなります。
1.何のために融資を受けたいのか
まずは、融資を受けたい理由を整理しておきましょう。
例えば、新しい設備を購入するためなのか、仕入れや人件費などの運転資金を確保するためなのかによって、銀行への説明も変わってきます。
「なんとなくお金を借りておきたい」という場合でも、なぜ資金を確保しておきたいのか、自分なりに考えてみることが大切です。
2.いくらくらい借りたいのか
次に、いくらくらい借りたいのかを考えておきましょう。
もちろん、最初から正確な金額を決めておく必要はありません。
ただ、設備の購入であれば見積金額、運転資金であれば今後の資金繰りなどを確認しておくと、必要な金額を考えやすくなります。
銀行に相談する前に、会社のお金が今後どのように増減していくのかを確認しておくのもよいでしょう。
3.いつまでに融資を受けたいのか
融資を受けたい時期も、できるだけ整理しておきましょう。
設備を購入するのであれば、代金を支払う時期があります。
運転資金であれば、いつ頃までに資金を確保しておきたいのかを考えておく必要があります。
銀行の融資には審査や手続きがあるため、相談したその日にお金を借りられるとは限りません。
お金が必要になる直前ではなく、余裕を持って相談することが大切です。
銀行に相談するときに気をつけたいこと
銀行に融資を相談するときは、気をつけておきたいこともあります。
まず、資金繰りが厳しくなってから相談するのではなく、できるだけ余裕があるうちに相談することです。
会社のお金が少なくなってから融資を申し込むと、審査や手続きに時間がかかった場合に、資金繰りが間に合わなくなる可能性があります。
そのため、今すぐお金が必要でなくても、将来の資金繰りを考えて銀行に相談しておくことには意味があります。
また、相談するときには、決算書や試算表など、会社の状況が分かる資料を用意しておくとよいでしょう。
最初の相談で必ずすべての資料が必要になるとは限りませんが、銀行から求められたときに準備できるようにしておくと安心です。
そして、銀行に相談したからといって、必ず融資を受けなければならないわけではありません。
相談した結果、今は借りないという判断になることもあるでしょう。
大切なのは、銀行と話をしながら、自分の会社にとってどのような資金調達がよいのかを考えることです。
銀行融資を相談するとき、銀行になんと言えばいい?のまとめ
銀行に融資を相談するときは、「何と言えばいいんだろう?」と難しく考える必要はないのです。
まずは、融資を検討していることを伝え、何のために借りたいのか、いくらくらい必要なのか、いつまでに必要なのかを整理しておきましょう。
まだ決まっていないことがあっても、銀行に相談しながら考えていくことはできます。
ただし、融資は申し込めば必ず受けられるものではありません。
だから、お金に困ってから慌てて相談するのではなく、資金繰りに余裕があるうちから銀行との関係をつくっておくことも大切です。
銀行融資を考えている社長は、まずは一度、取引している銀行に相談してみてはいかがでしょうか。

