税務調査は必ず売上確認するので対応策3つ 2024 5/24 税務調査のこと 2022年7月2日2024年5月24日 この記事でわかること 税務調査での売上計上もれの対応策3つ かしわざき ドラゴンと言う花火がやりたい税理士の柏嵜忠弘です。 東京都大田区で開業しています。 税務調査は必ず売上の確認をします。 その対応策について、書いて行こうと思います。 この記事は、YouTubeでも解説しています。 よかったら、確認してください。 </noscript><iframe width="1280" height="720" data-src="https://www.youtube.com/embed/5QLOlLkitoQ" title="" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen class="lazyload" > 目次税務調査は必ず売上確認するので対応策3つ 税務調査は、売上を必ず確認します。 その対応策は、次の3つです。 仕入れからの確認 外注費からの確認 他からの確認 各項目について、確認します。 仕入れからの確認 仕入れからの確認は、決算期末の仕入れの請求書から確認する方法です。 なぜなら、税務調査では、仕入れがある業種の場合は、仕入れの請求書から売上を確認します。 そのため、税務調査で確認するように経理をしておけば、税務調査は怖くありません。 実際税務調査でやる方法は、決算期末の仕入れの請求書を見て、 これ売上ですか？ 在庫ですか？ と聞いてきます。 例えば、3月31日が決算だったとします。 3月31日に仕入れていて、3月31日までに販売していれば、売上になっているはずです。 3月31日に仕入れていて、3月31日までに販売していなければ、在庫になり在庫表に書いてあるはずです。 このように確認します。 3月31日に仕入れたものが、3月31日に販売していても売上になっていなければ、売上計上もれとなります。 3月31日に仕入れたものが、3月31日までに販売していなくて、在庫として処理していなければ、在庫計上もれになります。 これを、3月31日から、決算の日から3か月分くらいさかのぼっていき、売上計上もれと在庫計上もれを確認していきます。 税務調査と同じようにこちらも確認していけば、売上計上もれがなくなります。 外注費からの確認 仕入れがない仕事でも、外注費がある場合は、外注費から売上のもれを確認します。 なぜなら、税務調査では、外注費がある場合は、外注費の請求書から売上を確認します。 そのため、税務調査で確認するように経理をしておけば、税務調査は怖くありません。 実際、税務調査でやる方法は、決算期末の外注費の請求書を見て、 これに対応する売上の請求書を見せてください と聞いてきます。 そして、外注費が経費になっている場合は、それに対応する売上が計上されていなければ、売上計上もれとなります。 例えば、3月31日が決算だったとします。 税務調査では、取引先からきた3月分の請求書を見て、現場名又は案件名を確認します。 そして、「外注費の請求書に書いてあるA現場の売上の請求書を見せてください」といいます。 A現場の売上の請求金額が、決算に売上として計上していない場合は、売上計上もれになります。 税務調査は、外注費の請求書から売上計上もれを確認しますので、同じように確認すれば売上計上もれが防げます。 他からの確認 他からの確認としては、取引先に税務調査に行った時に、資料を控えてきて、それを確認する方法です。 例えば、会社と取引しているのに、振込先が個人名義の通帳だった場合などです。 会社の通帳があるはずなのに、個人の通帳に振り込ませている場合は、売上を除外しているんじゃないの？と思われます。 たまにありますが、税務署の人が税務調査で持ってきた資料を、チラチラと見る場合があります。 それは、他の取引先から得た情報を確認している場合です。 他からの確認は仕方ないですが、会社なのに個人の通帳に入金させるようなことをやめれば、変な疑いは防げます。 税務調査の売上は請求書じゃない 税務調査で確認する売上は、請求書の売上ではありません。 なぜなら、税務調査で確認する売上は、 売ったところ、やったところまで なのです。 売ったところ、やったところまでとは、請求書に日付とか関係ないということです。 3月決算の場合は、3月に仕入れて、3月に販売していれば、3月の売上ですよということです。 これが、相手の都合で、4月や5月の売上の請求書に書いてあっても、3月に販売していれば3月の売上にしないといけません。 経費が3月になっていれば、それに対応する売上も3月ですよということです。 売上は、売ったところ、やったところまでです。 税務調査は必ず売上確認するので対応策3つのまとめ 最後にもう1度確認しましょう。 見出し 仕入れからの確認外注費からの確認他からの確認 編集後記 税務調査の売上について、書いてみました。 売上は、必ず確認されますので、仕入れや外注費から売上もれを確認してみてください。 これをやれば、売上計上もれが、かなり防げるはずです。 昨日は、私の実家に行く予定でした。 長女が胃腸炎になったので、やめました。 でも、気温が40℃近かったので、行かなくて良かったのかもしれません。 55日記(1520) 胃腸炎だったので、1日家にいました。 昨日は、オェ～ってしなかったので、治ってきているのかもしれません。 66日記(747) 保育園で水遊びをしたので、早く寝てしまいました。 保育園ありがとう！です。 税務調査のこと URLをコピーしました！
