無借金経営のメリット３つとデメリット３つを確認しよう！

2024年9月11日

無借金経営のメリットとデメリットってなんだ？と思っていませんか。

無借金経営のメリットは、

・気持ちがラクである

・利息を払わない

・担保を取られない

無借金経営のデメリットは、

・お金を貯めるまでには時間がかかる

・いきなりじゃお金が借りられない

・金策に走ったり、会社がつぶれやすい

となります。　

この記事を読んで、無借金経営についてい確認しましょう。

無借金経営のメリットとは？

無借金経営のメリットは、

・気持ちがラクである

・利息を払わない

・担保を取られない

ということです。

各項目について、確認していきます。

気持ちがラクである

無借金経営の最大のメリットは、気持ちがラクということです。

その理由は、やっぱり借金して返済しなきゃって気持ちは、本当に苦しいからです。

返済できなかったときどうしよう？っていうプレッシャーって、半端ないですよね。

プレッシャーを感じるなら、借金なんて必要ないと言っても、言い過ぎではないです。

でも、経営ってプレッシャーかかりませんか？

大きなことをやるためには、リスクを取って行かなければいけないです。

借金も同じようなリスクに含まれる気がします。

気持ちがラクなのであれば、成長しないのかもしれません。

と書いてみましたが、借金がないということは、気持ちがラクであることには変わりありません。

利息を払わない

無借金経営のメリットのもう1つは、利息を払わなくてもいいです。

お金が出ていかないというのも、1つのメリットになります。

よく借入の話をすると「利息払わなくちゃいけないじゃん」って言われます。

そうなんでよね、利息を払わないとお金は借りられないのです。

利息って保険って言われてますけど、知っていますか？

借入をしてお金を増やしておくと、会社が倒産する可能性が減ります。

利息は、会社が倒産しないための保険料という考えもあります。

あとは、こじつけですけど、リース料でしょうか？

お金が必要だからお金を借りる。

お金を借りたんだから、リース料を払う。

という感じになってもらうと、利息も払いやすいんじゃないかと思います。

あとは、金額をきっちり確認することです。

利息を払うといっても、いくらになるかも確認しないのに、支払う＝損と考えていませんか？

キチンとどのくらい払うかを確認してみてからでも、遅くはありません。

利息を払わなくてもいいというのは、無借金のメリットです。

担保を取られない

土地などがあると、担保になってしまうということですね。

借金しなければ、担保をとられないということです。

無借金経営のデメリットとは？

無借金経営のデメリットは、

・お金を貯めるまでには時間がかかる

・いきなりじゃお金が借りられない

・金策に走ったり、会社がつぶれやすい

となります。

各項目について、確認していきます。

お金を貯めるまでには時間がかかる

お金を貯めるまでには、時間がかかります。

その時間を埋めるのが、お金を借りることです。

お金を借りる借りないの話のときは、必ず出てくる話です。

なにか大きいものを買おうと思っていても、お金が貯まるまでには、時間がかかります。

会社のことで考えると、なんか違うと思っている方もいるかもしれませんので、家で考えてみましょう。

家を買うときは、だいたい住宅ローンで買いますよね？

それは、今ほしいから住宅ローンを組むわけです。

給料をためて35年後に買うとなると、買ってから数年後に人生が終わってしまうかもしれません。

今欲しい、今使いたいから、住宅ローンを組んむんです。

会社の経営も同じで、事務所、機械、車など、今使いたいから借金をして、購入するわけです。

住宅ローンは良くて、会社の借金は良くないというのは、ちょっと違うかもしれません。

借金することは、時間を買うことにもなります。

お金をためるには、時間がかかりますからね。

いきなりじゃお金が借りられない

銀行融資って、お金がなくなったから、貸してってことはできません。

その理由は、いきなり言われても、困るだけですよね。

それは、一般的にそうなんじゃないかと思います。

誰かが「お金貸して」と言ってきたら、「いや、いきなり貸せないよ」となりませんか？

それと同じで、お金はいきなり借りられません。

たぶん、「なにに使うの？」と聞かれると思います。

「お金がピンチだから」とか言われると、ピンチのヤツにお金貸しても返ってこないんじゃない？と思いますよね。

それと同じで、銀行もピンチのヤツに貸したくないんです。

だから、ピンチになる前にお金を借りておいた方がいいのです。

いきなりじゃお金は借りられないし、ピンチのときにも借りられない。

前もって借りておくしかないんですよね。

金策に走ったり、会社がつぶれやすい

お金がなくなると、金策に走ったりしなければいけません。

そうなると、本業どころではなくなります。

金策に走ると、ここから負のスパイラルです。

金策に走る⇒本業がおろそかになる⇒売上が下がる⇒入金がなくなりお金がさらに減る⇒金策に走る

という流れが続いて行きます。

負のスパイラルを止めることはできないでしょう。

でも、負のスパイラルになる前に、予防をすることができます。

それが、お金を借りることです。

無借金経営ではなく実質無借金経営を目指す

目指すのは、無借金経営じゃなく、実質無借金経営です。

実質無借金経営とは、お金＞借金の状態です。

いつも、お金を返済することできる状態であり、お金がいっぱいある状態です。

ここが目指すところです。

実質無借金経営を目指して行きましょう！