「うちの会社って融資受けられるのかな?もし銀行に行って断られたら、どうしよう。」と悩んでいませんか。
銀行融資は、銀行が決めることだから、断られるかどうかはわかりません。
でも、銀行融資は、決算書が7割とか8割とか言われていますので、決算書をみればある程度は判断できるのです。
私が思う、決算書からの融資のチェックポイントは、
・返済能力があるかどうか
・借り過ぎかどうか
・安定しているかどうか
です。
決算書で、この3つが多く該当すれば、融資の確率は高まります。
この記事を読んで、決算書で融資の可能性を確認してみましょう。
銀行融資を受けるなら、決算書で返済能力をチェックせよ
「うちの会社の決算書のどこを見て、銀行って融資するの?」と思うかもしれません。
銀行は、会社の返済能力があるかどうかを確認します。
「会社の返済能力が、決算書で確認できるんだ。どこをみたらいいの?」と思いますよね。
会社の損益計算書で確認します。
会社の返済能力を確認するには、計算式がありますので、確認しましょう。
・会社の返済能力=税引き後利益+減価償却費>0
「これって、利益と減価償却を足した金額が0よりも大きければいいの?」と言いたくなりますよね。
そうなんです、税引き後利益と減価償却費の合計が0よりも大きければ、返済能力があるということです。
「税引き後利益は、税金引いたあとの利益だよね。じゃあ、なんで減価償却費を税引き後利益に足すの?」と思った社長は、カンが鋭いです。
税引き後利益に減価償却費を足す理由は、減価償却費は支払いのない経費だからです。
車とかを買うと減価償却費で、車を経費にします。
車って買った時にお金はでていきますが、経費にする時はお金がでていきません。
だから、お金がでていかない経費なんで、足していきます。
ちょっと、難しい話なんで、なんとなくで良いかと思いますよ。
この税引き後利益+減価償却が、会社が自由に使えるお金という意味なんです。
自由に使えるお金ということは、融資の返済に使えるということです。
「これって、前期の決算書だと大きく黒字だから、返済能力が高くなるけど、前々期の決算書は、ちょっとしか黒字になっていないけど、どうやってみるの?」と思いますよね。
あくまでも、目安となりますし、銀行は3期分の決算書を総合的にみています。
でも、やっぱり重要なのは、直前の前期の決算書です。
直前の決算書が、大きく黒字なら可能性は高くなります。
社長は、もう計算してみました?
融資を受ける時は、事前に確認することができます。
ちょっとやってみれば、安心できますよ。
銀行融資を受けるなら、決算書で借り過ぎかどうかをチェックせよ
「うちの会社は、もう融資を受けているんだけど、借り過ぎで融資がうけられるかどうかが心配なんだよ。確認する方法ってある?」と悩んでいませんか。
確認する方法は、ありますよ。
やっぱり、計算式になります。
・借入金残高÷(税引き後利益+減価償却費)<10
この計算式を使って、計算するんですが、なにがわかるのかというと、今の借入金を何年で返済できるのか?です。
銀行は、10年で返済してほしいと思っているので、計算式で出た数字が10を超えていたら、借り過ぎってことになります。
よくみると、さっきの数式がちゃっかり入っていますよね。
税引き後利益+減価償却費です。
これが、なにを意味するのかというと、利益がなきゃ返済できないってことです。
減価償却費は、車などを経費にしたものですが、全額経費にしてしまえば、それ以上はありません。
だから、税引き後利益が、重要になります。
利益があれば、返済能力があるから、融資が受けられるってことになるんです。
融資を受けたければ、利益を出すっていうのは、返済能力や借り過ぎの確認をする時にでてきますので、重要なんです。
社長の会社ではどうですか?
借り過ぎになっていませんか?
返済能力は、利益が重要なので、利益について考えてみるといいかもしれません。
銀行融資を受けるなら、決算書で安全かどうかをチェックせよ
「決算書で安全かどうかと、融資って関係あるの?」と思うかもしれません。
でも、安全かどうかというのは、銀行にとっては重要です。
融資したお金が返ってくるかどうかの判断となりますから。
銀行は、安全なら融資したいし、安全じゃなければ融資したくないですから。
安全かどうかの判断も、計算式があります。
・資産>負債
「これだけ?」って思うかもしれませんが、けっこう重要です。
資産が負債よりも多いということは、負債を払ってくれと言われたら、資産を売って負債を払うことができるということです。
「でも、資産っていろいろなのが入っているから、決算書の数字だけで判断できるの?」と思いますよね。
銀行は、提出された決算書を、そのままでは見ていません。
その時の数字に変換しています。
たとえば、長年入金されていない売掛金は、換金性がないから決算書から外したりしています。
会社の融資の時の実態に合わせた貸借対照表に変換をして、それでも資産>負債になっているかを、チェックしているのです。
社長の会社の貸借対照表はどうですか?
貸借対照表で、資産>負債かどうかを確認しましょう。
できれば、実態に合わせた貸借対照表も考えてみましょう。
銀行融資では、決算書のこの3つをチェックして可能性を確認せよ!のまとめ
銀行融資を受けられるかどうかの判断は、決算書が7割~8割と言われています。
決算書があれば、だいたいの可能性が確認できます。
社長の会社が、融資が受けられるかどうかを、確認してみましょう。
・銀行融資や資金繰りの勉強をしたい方
・銀行融資や資金繰りの相談をしたい方
・銀行融資・資金繰りのサポートを受けたい方
編集後記(2734)
実家に帰りました。
今回は、私と子供たちの3人です。
55日記(3064)
群馬⇒プールは、けっこう大変でしたね。
お疲れさまです。
66日記(2291)
群馬では、花火をやりました。
今年最後かもしれません。

