確定申告の納税方法のおすすめは、振替納税です！

確定申告の納税方法のオススメってなんだろう？と思っていませんか。

この記事では、確定申告の納税方法の内、振替納税をオススメしています。

この記事を読んで、確定申告の納税方法について、確認してください。

確定申告の納税方法のおすすめは、振替納税です！

確定申告の納税方法のおすすめは、

• 振替納税

です。

なぜなら、振替納税は、登録したあとになにもしなくても、納税が完了するからです。

さらに、銀行に行かなくても良くて、約1ヶ月納税が遅らせられるので、資金繰りにも便利です。

振替納税のメリットとデメリットを確認していきます。

振替納税のメリット

振替納税のメリットは、次のとおりです。

• 税金の納付期限を約1ヶ月遅らせられる
• 納付書を入手しなくても良い
• 銀行や郵便局に行かなくても良い
• 自動引落されるので、納税を忘れない
• e-taxは関係ない

各項目について、確認していきます。

税金の納付期限を約1ヶ月遅らせられる

振替納税にすると、3月15日の税金の納付期限を約1ヶ月遅らせることができます。

なぜなら、振替納税の納期限は、4月20日頃だからです。

税金の種類	申告の期限及び納付の期限	振替納税の納付の期限
所得税	2022年3月15日	2022年4月21日
消費税	2022年3月31日	2022年4月26日

振替納税をしていないと、確定申告の提出期限＝税金の納税期限となります。

ギリギリで確定申告をする方は、納税の金額がわかるのもギリギリになってしまいます。

それから納税となりますので、お金の心配もしなきゃいけません。

振替納税なら、申告したあと約1ヶ月ありますので、お金の心配を約1ヶ月間ですれば良いのです。

納付書を入手しなくても良い

振替納税は、納付書を入手しなくても良いです。

なぜなら、1度登録しておけば、振替納税になるからです。

銀行や郵便局に行かなくても良い

納付書がないので、税金の納付には、銀行に行く必要がありません。

自動引落されるので、納税を忘れない

自動引落になりますので、納税を忘れることがありません。

銀行や郵便局の引き落としのため、払ったかどうかを確認する必要もないのです。

e-taxは関係ない

振替納税は、書類を書いて登録できるので、e-taxは関係ありません。

e-taxしないとできない納税方法は、

• ダイレクト納付
• コンビニ納付
• インターネットバンキング

となります。

振替納税のデメリット

振替納税のデメリットは、次のとおりです。

• 銀行口座の残高を確認しなきゃいけない
• 残高がないと3月16日～罰金がかかる
• 転居して税務署が変わるときは、処理が必要となる
• 銀行口座を登録しなきゃいけない
• 税金の種類が所得税と消費税のみ
• 支払日を指定できない

　各項目について、確認していきます。

銀行口座の残高を確認しなきゃいけない

振替納税の日に税金が支払われます。

そのため、銀行口座の残高を確認しなきゃいけません。

でも、インターネットバンキングなどもありますので、難しくはないと思います。

残高がないと3月16日～罰金がかかる

銀行口座に残高がなくて、税金の支払いができないと、延滞税の罰金がかかります。

税金の罰金の始まりの日が、3月16日（※）からとなります。

振替納税の支払日が4月21日だったとしても、3月16日から支払ってないことになり、罰金が計算されますので注意が必要です。

※3月15日が土曜日や日曜日の場合は、日がすこしズレます。

転居して税務署が変わるときは、処理が必要となる

転居して税務署が変わるときは、振替納税がそのまま次の税務署で使えるわけではありません。

手続きが必要となります。

手続きは、

• 所得税・消費税の納税地の異動又は変更に関する届出書(以下、異動の届出書)の４の振替納税に関する事項の「はい」に丸をする

というものになります。

転居して住所などが変わった場合は、異動の届出書を税務署へ提出します。

その書類の４に振替納税に関する事項がありますので、「はい」に○をします。

こちらで手続きは完了します。

異動の届出書を国税庁のHPで確認したい方は、所得税・消費税の納税地の異動又は変更に関する届出書をご確認ください。

　

銀行口座を登録しなきゃいけない

振替納税をする場合は、銀行などの口座を登録しなければいけません。

１度登録してしまえば、ずっと使えますので、面倒なのは１回だけです。

振替納税をする場合は、振替納税依頼書を書きます。

こちらを書いて税務署へ提出すれば、振替納税で納税できます。

国税庁のHPで振替納税依頼書を確認したい方は、振替納税依頼書をご確認ください。

税金の種類が所得税と消費税のみ

振替納税は、所得税と消費税にしか対応していません。

個人で確定申告する方のためのものなので、所得税と消費税になっていると思います。

支払日を指定できない

振替納税の税金が支払われる日は、指定できません。

国税庁のHPの主な国税の納期限(法定納期限)及び振替日で確認できますので、ご確認ください。

　

個人的には、振替納税がオススメです。

検討してみてください。

確定申告のその他の納税方法のおすすめを紹介します！

振替納税のことを長く説明してきましたが、その他の納税方法もあります。

• クレジットカード納付
• ダイレクト納付
• コンビニでの納付
• インターネットバンキング納付
• 銀行や郵便局の窓口納付

振替納税と合わせると６つになります。

さらっと特徴だけ書いていきます。

納税方法	メリット	デメリット	e-taxの利用
クレジットカード納付	無料	手数料がかかる	必要なし
ダイレクト納付	無料	事前に銀行の登録が必要	必要
コンビニでの納付	無料	30万円以下のみ	必要なし
インターネットバンキング納付	無料	事前手続きが必要	必要
銀行や郵便局の窓口納付	無料	行かなきゃいけない	必要なし

たぶん、これだけではわからないと思います。

FreeeさんHPがわかりやすいので、Freeeさんの確定申告の納税方法は？6つの方法を解説をご確認ください。

確定申告の納税方法のおすすめは、振替納税です！のまとめ

最後にもう1度確認しましょう。

確定申告の納税方法について、書いてみました。

私が、会計事務所に入った頃は、納付書の納税しかありませんでした。

今は、6種類もあるので、納税の方法も増えました。

色々ありますが、今のところは、振替納税がオススメです。

　

以前、神田に勤務していました。

その時は、東京駅そばの kitteや丸ビル のイルミネーションに良く行っていました。

子供たちを連れていければ、良いんですけど、 今年もちょっと無理そうですね。

55日記(1314)

12月11日に保育園の子供会で、3匹のこぶたをやるみたいです。

練習がうまくいってると言っていました。

66日記(541)

春日井製菓のグリーン豆が好きです。

「おまめ、おまめ」と言っています。