貸借対照表で預金の動きを確認しよう

貸借対照表で預金の動きって確認できるの?と悩んでいませんか。

貸借対照表で預金の動きは、確認できます。

預金が減れば、資産が増える・負債が減る・純資産が減るとなります。

 

この記事は、預金が減った時のこと限定で書いています。

この記事を読んで、貸借対照表で預金の動きを確認しよう。

目次

貸借対照表で預金の動きを確認しよう

貸借対照表で預金の動きを確認しましょう。

例として、次の3つで書いていきます。

・借入金を返済する

・固定資産を購入する

・赤字になる

となります。

 

各項目について、確認していきます。

借入金を返済するとお金がなくなる?

借入金を返済すると、お金がなくなります。

その理由は、借入金を返しても、経費にならないからです。

 

借入金を返済しても、税金は減らないですし、損益計算書に記載されることがありません。

貸借対照表の借入金が、すこし減って行くだけなんです。

 

貸借対照表よりも、損益計算書を確認するほうがラクって方は、気が付かないかもしれません。

損益計算書の方が、見やすいですからね。

 

貸借対照表の動きとしては、預金が減って借入金が減るので、資産が減って負債も減ることになります。

これは、他の負債にも当てはまります。

 

預金が減る場合は、負債が減るのです。

固定資産を購入する

固定資産を購入すると、預金が減ります。

預金が減りますが、固定資産を購入しているため、資産の総額は増減しません。

 

同じような貸借対照表になるのですが、内訳が変わるだけとなります。

固定資産は、減価償却で経費にしていきます。

 

ここからは、預金の流れとは、関係ありません。

固定資産の減価償却をすると、経費になります。

 

経費になるということは、純資産が減るのです。

固定資産が減って、純資産が減るという流れになります。

 

減価償却というのは、お金の支出に関係ない経費というのは、お金とは関係なく経費になるからなんです。

なにわともあれ、固定資産を購入すると、お金は減ります。

赤字になる

赤字になると、お金が減ります。

その理由は、純資産が減るため、同じように資産が減るからです。

 

損益計算書だけみていると、赤字だなって思うかもしれませんが、損益計算書も貸借対照表につながっています。

それが、純資産の部です。

 

純資産の部には、過去の利益の積み重ねがあるのですが、純資産は利益が出ると増えて、損失がでると減ります。

それに対応するように、資産が増えたり減ったりします。

 

赤字になれば、最終的には預金が減るということになるのです。

貸借対照表の動きは、3つに絞られる

預金が減る場合の貸借対照表の動きは、3つに絞られます。

・預金が減って、負債が減る

・預金が減って、資産が増える

・預金が減って、純資産が減る

となります。

 

貸借対照表は、バランスをとりますので、預金が減っている場合は、この動きしかしません。

貸借対照表の預金が減って、そのお金がどこに行ったのかを確認するには、貸借対照表を並べて見るしかないのです。

 

貸借対照表を前期と当期を並べてみて、減った預金がどこに行ったのかを、予想するのがいいでしょう。

このときは、細かく円単位でみてしまうと、細かくなりすぎてしまいます。

 

数十万円単位で確認していきましょう。

「預金が減ったから、〇〇が増えた」という感じです。

 

貸借対照表でも、お金の流れはわかります。

貸借対照表で預金の動きを確認しようのまとめ

貸借対照表は、読みにくいです。

1つのことに絞って行くと、よくやすくなるでしょう。

 

あと、前期や前々期と比較しないとわかりません。

編集後記(2187)

iPad Air(M3)が、家に来ました。

これから、ガッツリと使って行きたいです。

 

55日記(2517)

なぜか、アクアビーズをやり始めました。

ブーム到来というところでしょう。

 

66日記(1744)

長女の子どもの頃の写真をだしてきて「なんでわたしのはないの?」と詰められました。

「スマホに入っているからないよ」と言ったのですが、納得してくれたかはわかりません。

 

  • URLをコピーしました!
目次