銀行融資は、なんと言って借りればいいの?と悩んでいませんか。
銀行融資は、「手元資金を増やしたい」でいいんですよ。
それだけでは、ちょっと足りないので、銀行融資の種類や銀行融資の大原則について、確認していきます。
この記事を読んで、銀行融資は、なんと言って借りればいいのかを確認しましょう。
銀行融資は、なんと言って借りればいいのか?
銀行融資を受ける時は、「手元資金を増やしたい」という理由で受けましょう。
その理由は、手元資金を減らさないために、運転資金を借りるというのはアリだからです。
特に、運転資金の銀行融資を受けるときに、なんと言っていいのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
設備資金であれば、「これを購入したいから銀行融資を受けたい」と答えることができます。
でも、運転資金の場合は、「運転資金を借りたい」というのは、間違っている気がする方もいます。
その時は、「手元資金を増やしたい」「業績がいいので、お金を増やしたい」で通じるはずです。
銀行は、会社の業績がよくなってくれば、運転資金が足りなくなる可能性があることを知っています。
そのため、「手元資金を増やしたい」という理由で借りるのは、間違いではないのです。
逆に、赤字の補填のための融資というのはありません。
手元資金が少なくなってから銀行融資を受けようとすると、「お金に困っている」と銀行に思われます。
お金に困っていると感じられると、銀行から銀行融資を受けるのは難しくなってしまいます。
銀行融資では、お金のあるうちに申し込むのが鉄則です。
銀行融資の種類は?
銀行融資の種類は、いくつかありますが、代表的なものを紹介いたします。
次の2つですが、
・手形貸付⇒短期
・証書貸付⇒長期
・手形割引
となります。
手形貸付は、1・3・6・12か月以内の期日で設定されて、短期の融資となります。
手形貸付には、資金使途の制限のない運転資金や、資金使途の制限のある賞与資金、納税資金などに使われます。
最近では、手形貸付は、短期継続融資に使われることが多いです。
これは、手形の期日がくると、審査をしたうえで、基本的には更新となります。
借りっぱなしの状態が作れることになります。
毎月の返済がないので、資金繰りがラクになるのがメリットです。
もちろん、手形の期日のときには審査がありますので、審査が通らなければ返済しなければいけません。
審査が通らなかったら、全額返済となるかというと、そうでもありません。
銀行は、審査が通らず返済を求めてしまうと、会社の資金繰りが大変だということはわかっています。
証書貸付にして、分割返済をもとめられることになるでしょう。
証書貸付は、聞いたことあると思いますが、運転資金や設備投資に使われる銀行融資です。
主に1年を超える融資に使われます。
銀行融資というと、証書貸付を思い浮かべる方がおおいでしょう。
あとは、手形割引です。
融資に該当するかというとなんとも言えませんが、資金調達の1つです。
もっている手形を、手形の期日よりも先に現金化することです。
手形割引をすると、割引料がかかりますが、その割引料が銀行融資を受けるよりも、割高となります。
手形割引をすることが多いと、資金繰りが厳しくなります。
銀行融資を受けて、手形割引をやめる方向に持っていくほうがいいでしょう。
銀行融資の受け方の大原則
銀行融資の受け方の大原則は、なるべく長期で借りるということです。
その理由は、長期で借りることにより、毎月の返済金額が少なくなり、資金繰りがラクになります。
そして、借りられるだけ借りるのがいいのです。
銀行融資は、会社が借りられるときに借りられる訳ではなく、銀行が貸したいときに借りられるのです。
そのため、銀行融資を受けたいときには、受けられるかどうかはわかりません。
手元の資金を増やしておくことが重要なので、返済は長くして借りられるだけ借りておきましょう。
銀行融資は、なんと言って借りればいいのか?のまとめ
銀行融資は、「手元の資金を増やしたい」という理由で借りましょう。
手元資金が少なくなる前に、銀行融資を受けるのがポイントです。
編集後記(2207)
電子申告しようとしたら、休日なのでダメでした。
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55日記(2537)
久しぶりにトランプをやりました。
まだまだ、負けていません。
66日記(1764)
いとこの家に行ったので「なにしたの?」と聞いたら、ゲームしたと言っていました。
でも、ゲームは面白くなかったようです。