銀行融資が必要な会社ってどんな会社?通帳や決算書で確認しよう!

銀行融資が必要な会社ってどんな会社?と悩んでいませんか。

銀行融資が必要な会社は、通帳の残高が月商の2か月分以下の会社です。

 

通帳の残高が月商の2か月分以下だったとしても、銀行融資を受けられるわけではありません。

銀行融資を受けられる可能性を、次の算式で確認しましょう。

・税引き後利益+減価償却費>0

・銀行融資金残高÷(税引き後利益+減価償却費)<10

・資産の総額>負債の総額

 

さらに、社長の個人情報も大切なので、個人情報も確認すれば、パーフェクトです。

この記事を読んで、銀行融資が必要な会社と銀行融資が受けられる会社を

目次

銀行融資が必要な会社ってどんな会社?通帳や決算書で確認しよう!

銀行融資を受けた方が良いかどうか?と悩んでいませんか。

銀行融資を受けた方が良いかと悩んでいるなら、動いた方がいいでしょう。

銀行融資が必要な会社と銀行融資が受けられる会社について、書いています。

 

・銀行融資が必要なのは、月商2か月未満

・銀行融資ができる目安を確認する

・社長の個人情報も大切な要素

それぞれの項目について、確認していきましょう。

銀行融資が必要なのは、月商2か月未満

会社の通帳を確認してみましょう。

残高は、いくらくらいありますか?

 

もし、月商の2か月未満なら、すぐに銀行融資を受けましょう。

これが、目安となります。

 

月商の2か月って?となった社長は、次の算式を使って、会社の数字を計算してみましょう。

・会社の年商÷12=月商>通帳の残高

です。

 

この状況だと、お金がかなり苦しい状況になります。

いますぐ、銀行融資を受けましょう。

 

じゃあ、理想はどのくらいなのか?となりますが、通帳残高の理想は、月商の3か月分です。

そのため、「俺の会社は、月商の2.5か月分だった!」と喜んだ社長も、銀行融資を受けましょう。

 

月商の3か月までというか、お金は増やしておいた方が良いので、銀行融資を受けられるだけ受けましょう。

銀行融資ができる目安を確認する

銀行融資を受けよう!と心に誓った社長の次のハードルは、銀行融資ができるかどうかです。

その理由は、銀行から借りたい(会社)=会社に貸したい(銀行)というのが、同じとは限らないからです。

 

銀行というのは、返してくれるところに貸したいのです。

銀行が、“借りたくないと言っているところに、貸したがる”というのは、借りたくないほどお金を持っている会社に、返済してもらえる可能性が高いから貸したがるということです。

 

では、社長の会社が銀行融資が受けられるかどうかを確認するには、どうしたらいいのでしょうか?

それは、次の算式をやってみましょう。

・税引き後利益+減価償却費>0

・銀行融資金残高÷(税引き後利益+減価償却費)<10

・資産の総額>負債の総額

 

この算式を計算して、3つに該当すれば、銀行融資を受けられる可能性があります。

算式について、簡単にですが、説明しておきます。

税引き後利益+減価償却費>0

この算式が表すのは、ざっくりとした使えるお金となります。

使えるお金があれば、銀行融資を返済できますよねという、考えかたです。

 

まずは、税引き後利益ですが、利益が出れば、使えるお金は増えますよね。

なんとなく、これはわかると思います。

 

減価償却費なんですが、減価償却費は支払いのない経費という理由です。

減価償却費は、建物や車を経費化したものなんですが、経費化するときにお金を払っていないから、その経費分だけはお金がたまるということです。

 

まずは、返済に使えるお金があるかどうかを、確認しましょう。

銀行融資金残高÷(税引き後利益+減価償却費)<10

この算式は、今の銀行融資を10年で返済できるかどうか?を確認しています。

銀行は、銀行融資を10年以内に返済してもらいたいと思っているのです。

 

そのため、今の銀行融資が10年以内に返済することができるなら、まだ銀行融資を受けられるということです。

この算式で計算した数字が、5だったとすれば、まだ銀行融資を受けられるということです。

 

11や12だった場合は、銀行融資の可能性は、難しくなります。

会社の決算書を確認して、計算してみましょう。

資産の総額>負債の総額

これは、算式ではないのですが、会社の安全性を確認するものです。

銀行が、会社に銀行融資をしたけども、返済できるかな?というものを確認します。

 

資産が負債よりも多いということは、会社の資産を全部売れば、負債を返済することができる可能性があるからです。

逆に、負債が資産よりも多いということは、会社の資産を売っても、負債を返済することができないということになります。

 

返済できない可能性の会社に、銀行融資をしても、銀行融資が返済される可能性が少ないからです。

決算書を見て、会社の返済可能性を確認しましょう。

 

3つの算式を使うことにより、銀行融資の可能性を確認しました。

3つの算式が大丈夫なら、銀行融資の可能性は高まります。

社長の個人情報も大切な要素

社長の個人情報も大切な要素となります。

その理由は、社長の個人情報に問題があるなら、銀行融資は受けられません。

 

社長の個人情報というのは、簡単にいうと“過去にお金のトラブルがあった”ということです。

たとえば、

・ローンやクレジットの支払いが遅れたことがある

・自己破産している

・ノンバンクから借りている

などです。

 

銀行が必ず確認するとは限りませんが、保証協会の保証を受ける場合や日本政策金融公庫から融資を受ける場合は、確認されるでしょう。

事前に、信用情報を取っておくと良いです。

 

信用情報とは、お金のトラブルがあるかどうかを確認するものです。

・㈱シー・アイ・シー(CIC)

・㈱日本信用情報機構(JICC)

・全国銀行個人信用情報センター

です。

 

守備範囲が違いますので、3つすべての情報を取得することをオススメいたします。

銀行融資が必要な会社ってどんな会社?通帳や決算書で確認しよう!のまとめ

銀行融資が必要な会社から、銀行融資の目安や社長の個人情報まで確認しました。

今お金がなくて苦しいなら、銀行融資を受けるべきです。

 

編集後記(2285)

昨日は、セミナー案をChatGPTと壁打ちしました。

どんどんと、進んで行きますね。

 

55日記(2615)

プールをやったのですが、日焼けがすごかったです。

次回からは、ラッシュガードが必須ですね。

 

66日記(1842)

3時30分に鼻血を出していました。

夜中に、なにやってるんでしょうね。

(私は、ちょっと前に起きていました)

 

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