この記事は、債務超過について、解説しています。
「銀行は、債務超過にキビシイって聞いたけど本当なの?」と悩んでいませんか。
銀行は、債務超過にキビシイのは、本当です。
この記事では、最初に債務超過について、解説しています。
そして、貸借対照表の隠れ債務超過についても、確認しています。
さらに、債務超過の問題点について、触れています。
この記事を読んで、債務超過について確認していきましょう。
貸借対照表の債務超過ってなに?
貸借対照表の債務超過というのは、資産よりも負債が大きい状態のことをいいます。
たとえば、資産が80で負債が100だった場合は、20の債務超過となります。
このように、資産よりも負債が大きい場合は、債務超過となるのです。
債務超過のなにが問題なのかというと、資産をすべて売却したとしても、負債を払いきれないからです。
数字で確認すると、資産が80なので、売却すると80のお金が入ってきます。
でも、負債が100なので、100までは払いきれないのが問題なのです。
負債の全部が借入金だったとして、貸してくれている人(会社から見ると借りている人)の全員が「返してくれ」と言ってきたら、借入金の全部を払えない状態です。
現実的にないかもしれませんが、こんな状態になったらヤバイですよね。
それが、債務超過なのです。
銀行融資に関して言うと、債務超過になってしまうと、新規の融資の可能性はあまり高くないです。
だって、債務超過ってことは、新しく融資をしても、返済されるかどうかわかりませんよね。
会社にお金がないなら、銀行も「貸したお金帰ってこないかも・・・」と思うわけですから、「貸しても返ってこないなら、貸さないほうがいいよね」ってなります。
債務超過とうのは、会社の状態が良くないことを表していますし、銀行融資も不利になります。
債務超過には、ならないようにしましょう。
隠れ債務超過とはなんだ?
隠れ債務超過というのは、決算書の書面では債務超過ではないのですが、本当は債務超過だったという状態のことです。
「ちょっとなに言ってるのかわからない」って方もいらっしゃるでしょうから、確認してみましょう。
まず、隠れ債務超過というのは、銀行目線で行うものです。
なんで、銀行目線では、決算書を見るだけではなくて、隠れ債務超過をかくにんするのかというと、銀行はお金を貸して返済して欲しいからです。
銀行は、お金を貸す商売をしているため、返済の可能性があるところに貸したいのです。
資産が多ければ、最悪なときは資産を売ればいいのですが、売れる資産がないと、問題ですよね。
だから、隠れ債務超過を確認します。
資産にあるやつが、実は資産性がない=お金にならないなら、その資産を除外すると、債務超過になるなら、お金を貸さないよって話なのです。
数字で確認すると、資産が300で負債が150だとします。
でも、資産のうち資産性がないのが200あったとすると、資産が300から200を引いて100になりますよね。
そうすると、資産が100で負債が150だから、資産よりも負債が大きいので、債務超過となるということです。
ちなみに、税務署ではこんな見方はしません。
それで、代表的な隠れ債務超過の原因となるのが、次の3つです。
・お金がもらえない売掛金
・帳簿にしかない在庫や販売できない在庫
・貸付金
各項目について、すこしですけど確認していきます。
お金がもらえない売掛金というのは、ずっと前に仕事をして請求したんだけど、入金してこない売掛金です。
この状態だと、貸借対照表にあったとしても、お金にならないから、あっても意味がないですよね。
この売掛金を貸借対照表から除外すると、債務超過になってしまうことが、隠れ債務超過ということです。
次に、帳簿にしかない在庫や販売できない在庫です。
帳簿にしかない在庫というのは、架空在庫のことですし、販売できない在庫は、不良在庫のことです。
両方とも、販売してお金にならないですよね。
販売してお金にならないなら、資産じゃないので、資産から除外して、隠れ債務超過になるかどうかを確認します。
最後に貸付金です。
貸付金って返済されそうですけど、役員に貸し付けてしまうと、返済されないことも多いのです。
貸付金が、返済されないのなら、資産性がないので、貸借対照表から除外します。
そして、隠れ債務超過になっているかどうかを確認するのです。
銀行は、隠れ債務超過というのを、いつも確認しているわけではありません。
会社の状態がキビシクなってくると、確認してきます。
でも、隠れ債務超過はない方がいいので、普段から気をつけておきましょう。
そして、隠れ債務超過になりそうなら、早めに手を打ちましょう。
債務超過はなにが問題なのか?
最後に債務超過の問題点について、確認していきます。
債務超過になると、銀行融資が絶望的になります。
絶望的と書きましたが、絶対に借りられなくなるわけではありません。
でも、受けにくくなることは間違いないのです。
債務超過になるということは、返済の可能性がないということです。
そんな会社に貸してくれる銀行は、あまりないのです。
債務超過になってしまった時に考えたいのが、「3年で債務超過が解消できるのか?」です。
銀行に経営計画書を提出して、3年で解消する道筋を示す必要があります。
現状を分析して、問題を出し、解決作を提示する必要があります。
ちょっと面倒ですが、債務超過になったら、やっておくべきことです。
もし、経営計画書が作りたくないなら、債務超過にならないようにすべきなのです。
債務超過の問題点は、銀行融資を受けられなくなることです。
銀行融資を受けられないなら、債務超過にならないようにしたいものです。
貸借対照表の債務超過とは?銀行がチェックする隠れリスク3つのまとめ
銀行融資では、債務超過になってしまうと、融資が受けられなくなる可能性が高くなります。
債務超過にならないように、気をつけていきましょう。
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編集後記(2558)
昨日は、セミナーとかの変更を行いました。
参加者が増えてくれるといいですね。
55日記(2888)
ミニオンを見ました。
映画館で見ていて言っていたのですが、やっぱり「ちょっとこわい」と言っていました。
66日記(2115)
保育園最終日でした(今日は休み)。
担任の先生に、お手紙を書いていました。

