決算書より見られている?銀行が密かにチェックしている5つの行動

この記事は、銀行は、決算書も見ているけど、他のところも見ていますよ」ということを解説しています。

 

銀行は、決算書だけで判断していると思っていませんか?

実は、日々のやり取りやちょっとした行動も評価の対象となっています。

 

知らずに評価を下げているケースも少なくありません。

今回は、”見えない評価ポイント”を解説します。

 

この記事は、次のことが書いてあります。

・銀行は「数字+人」で判断している

・銀行が密かにチェックしている5つのポイント

・銀行の評価を上げる会社がやっていること

 

この記事を読んで、決算書以外のポイントを確認しましょう。

目次

銀行は「数字+人」で判断している

銀行融資では、決算書が重要です。

銀行融資の判断は、決算書が80%くらいでしょう。

 

でも、それだけでは、銀行融資は受けられません。

会社の決算書が良くても、経営者がダメなら、銀行は融資をしてくれないのです。

 

なぜなら、銀行融資は「この人にお金を貸して大丈夫か?」を判断するからです。

銀行は、経営者をしっかりと見ているのです。

銀行が密かにチェックしている5つのポイント

銀行は、決算書だけ見ている訳ではありません。

銀行には、「人を見て貸せ」という言葉もありますので、決算書も重要なんですけど、人も重要です。

銀行が、密かにチェックしている5つのポイントは、

・連絡のスピードと対応力

・試算表や資料の提出のタイミング

・悪い情報の出し方

・お金の使い方

・面談時の姿勢・発言

となります。

 

各項目について、確認していきましょう。

連絡のスピードと対応力

銀行とのやりとりで、銀行が質問してくることもありますよね。

その時に、どのくらいのスピードで返答できるのか?といったところです。

 

質問の内容によっては、その場で答えられないこともあります。

それはそれでしかたないんですが、そのまま放置しちゃったことはありませんか?

銀行は、なかなか質問の返事がこないと、「この会社は、本気で融資を受けようと思っているのか?」と思うこともあります。

質問をされたら、すぐに返事を心がけましょう。

 

銀行融資の時の質問なら、返答をしないと先には進みませんので、融資が遅くなり最終的には自分を苦しめることになります。

早めに処理することにより、約束を守れる経営者だと思われるようにしましょう。

試算表や資料の提出のタイミング

試算表や資料の提出のタイミングですが、いつも遅れて提出していませんか?

たとえば、銀行から「3月分の試算表を提出してください」と言われて、すぐに提出できないことってありますよね。

 

そうでしたら、銀行は「この会社は、試算表で数字を把握していないんだ」と思って評価を下げてしまいます。

できれば、試算表は、毎月早い段階で作って、定期的に銀行に報告するのがいいのです。

悪い情報の出し方

長年会社を経営していると、「これ銀行に伝えたらヤバイ」ということもありますよね。

でも、悪い情報があっても、指摘されてからでは、銀行が不審に思ってしまいます。

 

そのため、悪い情報が出てきたり、予感があったりしたら、すぐに銀行に伝えましょう。

悪い情報というのは、取引先が倒産したり、メインの取引先が離れたりしてしまうことなど、会社の資金繰りに影響することです。

 

取引先が倒産した話や、メインの取引先が離れてしまう話は、「この話を伝えたら、銀行が融資してくれなくなるかも」と思うでしょう。

でも、重要なのは、悪い情報があることではなくて、悪い情報を隠すことです。

 

悪い情報があっても、早く正直に伝えましょう。

そして、この悪い情報を、どうやって乗り越えていくかも伝えていきましょう。

お金の使い方

決算書にも関係してきますが、銀行はお金の使い道を、確認しています。

問題とされるのは、会社のお金とプライベートのお金が、ごちゃまぜになっていることです。

 

たとえば、決算書に役員貸付金があったりすれば、役員報酬が足りなくて、会社のお金を使っているということになりますよね。

役員貸付金があると、銀行の評価は下がります。

 

あと、役員貸付金だけが問題ではなくて、役員貸付金と同じようなものは、いくつもあります。

・現金の残高が、あるはずのない金額になっている

・仮払金や立替金があり、解消する気配がない

などです。

 

銀行は、決算書を見て「会社のお金とプライベートのお金が混ざっている」と感じたら、銀行融資を“ちゅうちょ”します。

銀行は「この会社に貸しても、社長が個人的に使っちゃうからな・・・」と思うからです。

 

銀行に「お金の管理が雑」と思われないように、会社のお金とプライベートのお金は分けていきましょう。

面談時の姿勢・発言

銀行は、面談時の姿勢・発言もきにしています。

たとえば、質問をされても、適当に答えてしまって、根拠が明確でない場合などです。

 

あと、決算書の内容を聞かれたときに「税理士がやっているから」と、自分の会社の事について、「知らない」というような発言です。

もちろん、銀行は、決算書を税理士が作っていることは分かっています。

 

でも、自分の会社のことを、「税理士がやっているからしらない」というスタンスでは、貸したお金が有効活用してもらえないと思いますよね。

面談の時の姿勢・発言も、銀行は注目しています。

銀行の評価を上げる会社がやっていること

銀行の評価を上げる会社がやっていることは、シンプルです。

・こまめに情報を伝える

・悪い情報も早く出す

・数字を把握している

 

特別なことは、なにもしていません。

決算書を税務署に提出したら、決算報告に行く。

 

そして、四半期ごとに試算表を渡す。

さらに、悪い情報などなにかあったら、すぐに伝える。

 

当たり前のことを継続してやっているから、銀行から信頼されるのです。

決算書より見られている?銀行が密かにチェックしている5つの行動のまとめ 

銀行融資は、決算書が重要です。

でも、決算書以外で断られることもあるのです。

日頃の行動もチェックの対象となっていますので、評価を高くする行動をしていきましょう。

 

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編集後記(2566)

新規のお客様と面談しました。

まったく初めてということで、なかなか難しさを感じました。

 

55日記(2896)

荷物が多かったので、途中まで一緒に学校に行きました。

「もう、ここでいいから」と言ってきたので、成長を感じました。

 

66日記(2123)

「えんそくのそうだんした」と話してくれました。

年長さんの遠足の行き先は、自分たちで決めるようです。

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