融資の種類は2つだけ!知らないと損する保証協会とプロパーの違い

この記事は、保証協会付き融資とプロパー融資について、解説しています。

 

「銀行融資って、種類が多くてむずかしそう…」そんな不安を感じたことはありませんか。

実は、会社が利用する銀行融資はたった2種類しかありません。

それが 「保証協会付き融資」 と 「プロパー融資」 です。

この2つの違いを理解するだけで、融資の全体像が一気にクリアになります。

初心者でもわかるように、メリット・デメリットをやさしく解説していきます。

目次

融資の種類は、保証協会付き融資とプロパー融資

銀行融資の種類は、大きくわけて2つになります。

それが、保証協会付き融資とプロパー融資です。

この2つについて確認していきます。

融資の種類①保証協会付き融資

保証協会付き融資というのは、信用保証協会が保証した融資となります。

もし、融資を受けた会社が返済できないときは、信用保証協会が、会社に代わって銀行に返済をしていきます。

※会社は、信用保証協会に返済していきます

 

信用保証協会があることで、信用力が低い中小企業も銀行から融資を受けられるメリットがあります。

そして、銀行は、信用保証協会が保証してくれるので、会社に融資がしやすいのです。

 

保証協会付き融資のメリットは、融資が受けやすくなることや審査に通りやすいことです。

保証協会付き融資のデメリットは、保証料がかかったり、審査に時間がかかったりすることです。

 

信用保証協会には、枠があるので、いくらでも保証してくれるわけではありません。

信用保証協会の枠は、

・無担保で8,000万円

・有担保で2億円

となります。

 

じゃあ、この枠全部が使えるのかというと、そんなことはありません。

信用保証協会の無担保の枠は、だいたい会社の年商の3か月分~6か月分となります。

会社の規模や業績によって変わってきます。

 

保証協会の保証料については、会社の業績によって変化します。

保証料の料率は、一般保証については9つに分かれています。

 

会社がどの区分に該当するのかを確認するなら、融資が決まったあとに届く「信用保証決定のお知らせ」をみると確認できます。

そのほか、保証料については、インターネットなどで検索するとでてきますので、確認しておきましょう(東京信用保証協会)。

 

保証協会付き融資には、制度融資というものがあります。

制度融資は、銀行と信用保証協会の他に、自治体も加わって行う融資のことです。

 

自治体が融資のあっせんをすることにより、銀行は融資をしやすくなり、会社は自治体から利息や信用保証協会の保証料の補助が受けられるというメリットがあります。

 

保証協会付きの融資が、銀行融資のメインと言っても言い過ぎでないくらいです。

銀行融資では、1番利用されている融資となります。

融資の種類②プロパー融資

プロパー融資というのは、保証協会が保証しない融資となります。

銀行が、100%のリスクを負ってする融資となるのです。

 

プロパー融資は、会社が融資を返済できなかった場合には、銀行が損失を100%負うことになるので、銀行の審査がキビシイ融資となります。

 

審査がキビシイ融資を受ける必要はないと思われがちですが、会社にもプロパー融資を受けるメリットがあります。

それは、

・信用保証協会の保証料がいらない

・融資の上限がない

・他の銀行にも信用が高まる

・信用保証協会の枠が広がる

・日本政策金融公庫の融資額が増える

などです。

 

銀行が独自に融資をするため、信用保証協会の保証料は必要ないですし、融資の上限は、銀行が決めることになります。

 

他の銀行にも信用が高まるというのは、プロパー融資を受けているということは、他の銀行からすると「キビシイ審査を受けて、プロパー融資を受けられた会社」と見られます。

プロパー融資を受けているだけで、信用が増えていくのです。

 

信用保証協会の枠が広がるというのは、プロパー融資は、信用保証協会の保証を受けないということもありますが、プロパー融資を受けることで、信用が保証協会まで広がるという意味です。

プロパー融資を受けることができれば、保証協会の枠が広がる事が多いのです。

 

日本政策金融公庫の融資額が増えるというのは、プロパー融資を受けることにより、民間の銀行との取引が広がるため、それに対応して日本政策金融公庫の融資額が増えるということです。

日本政策金融公庫や信用保証協会は、国に近い機関のため、利用しすぎると民業圧迫となるのです。

 

ここまで説明すると、プロパー融資ってスゴイ融資と感じると思います。

プロパー融資が受けられる会社について、解説していきます。

 

プロパー融資が受けられる会社は、業績が良い会社です。

その理由は、銀行は100%のリスクを負うからです。

 

簡単に融資をして、会社が返してくれなくなっては、商売として成立しません。

業績が良い会社が、プロパー融資を受ける事ができます。

 

そして、プロパー融資は、銀行から「プロパー融資受けませんか?」とは言ってきません。

その理由は、銀行はなるべくリスクを負いたくないからです。

プロパー融資を受けるためには、会社の方から「プロパー融資を受けたい」と言ってください。

 

まずは、短期融資(賞与資金や納税資金)から、始めてみるとお互いリスクがなくていいでしょう。

融資の種類は2つだけ!知らないと損する保証協会とプロパーの違いのまとめ

融資の種類は「保証協会付き」と「プロパー」の2つだけ。 

この違いを理解しておくだけで、資金調達の選択肢は一気に広がります。

保証協会付き融資は、「利用しやすい王道の融資」。

一方、プロパー融資は、「業績が整ってきた会社が、次のステージへ進むための融資」 です。

 

どちらが正解というわけではなく、会社の状況に合わせて使い分けることが大切。

最初は保証協会付きで実績をつくり、少しずつプロパー融資にも挑戦していくことで、銀行からの信用も、資金調達の幅も大きく広がっていきます。

 

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編集後記(2594)

立川にある昭和記念公園に行ってきました。

歩き疲れましたね。

 

55日記(2924)

昨日で、8歳になりました。

良い1年にしてほしいです。

 

66日記(2151)

「あした、ほいくえん?」と良く聞いてきます。

おやすみはいいですからね。

 

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