運転資金の融資の目安はどのくらいなの?知らないと融資はダメかも

この記事は、運転資金について、解説しています。

 

会社のお金が足りなくなる瞬間は、いつも“突然”やってきます。

売上はあるのに、手元資金だけがどんどん減っていく・・・、そんな不安を抱えたまま経営を続けている社長は少なくありません。

 

運転資金は感覚ではなく、算式でハッキリと必要額がわかるもの。

しかも、その金額をどう準備するかで、会社の未来は大きく変わります。

 

さらに怖いのは、売掛金や在庫の中に“お金にならないもの”が混ざっているケース。

これがあるだけで、銀行は融資に慎重になります。

だからこそ、運転資金の正しい目安を知り、早めに融資を受けて手元資金を厚くしておくことが、会社を守る最強のリスクヘッジになるのです。

この記事では、

・運転資金の融資の目安はどう決まるのか

・銀行が絶対に嫌う「不良」の正体

・月商3か月以上の資金が必要な理由

を、初心者でもわかるように解説します。

目次

運転資金の融資の目安は、算式でわかる!

(経常)運転資金の融資の目安は、算式でわかります。

算式は、経常運転資金=売上債権+棚卸資産―仕入債務となります。

 

この記事では、ちょっと難しい言葉なので、

・経常運転資金=売掛金+棚卸資産―買掛金

と解説しています。

 

運転資金というのは、会社を続けるために必要なお金ということです。

この会社を続けるために必要なお金を、会社で用意するか、融資を受けて用意するかという話になります。

 

ここでは、融資を受けてお金を用意しましょうという話になってきます。

じゃあ、運転資金をなんで融資を受けた方がいいかというと、手元の資金を別のことに使うことができるからです。

 

たとえば、運転資金が500万円必要だったとして、500万円しか会社にお金がないなら、他のことには使えないということです。

 

でも、運転資金分の融資を受けておくことにより、500万円は他のことに使えるということです。

「他のことってなんだ?」と思ったかもしれませんが、緊急のためです。

 

会社を続けていけば、良いことばかりではありませんよね。

悪いことが起きた時のために、手元に残しておくのも1つの手です。

 

会社に悪いことが起きて、そこから融資を受けてお金を増やそうとしても、うまく増えるかどうかわかりません。

それなら、会社の調子が悪くなるまえに、融資をうけておいてお金を増やしておくことが、会社を長く続けるには、必要となってきます。

 

運転資金の目安は、

・経常運転資金=売掛金+棚卸資産―買掛金

となります。

 

運転資金分の融資を受ける目的は、お金を多く持つことなのです。

運転資金の融資の目安で気にしたいのは「不良」

運転資金の融資の目安で気にしたいのは、「不良」です。

その理由は、「不良」の付くものには、銀行は融資してくれないからです。

 

「不良」というのは、次の2つです。

・不良債権

・不良在庫

 

不良債権というのは、仕事をして請求したんだけど、入金していない売掛金のことです。

不良債権のなにが悪いのかというと、お金にならないということです。

 

不良在庫というのは、仕入れたんだけど、販売できない棚卸資産のことです。

不良在庫のなにが悪いのかというと、不良債権と同じでお金にならないということなんです。

 

じゃあ、お金にならないというのがどうして問題なのかというと、運転資金というのは、お金が入ってくるという前提だからです。

もう一度運転資金の算式を確認しましょう。

・経常運転資金=売掛金+棚卸資産―買掛金

 

銀行は、売掛金と棚卸資産が、入金するからお金を貸してくれるのです。

売掛金と棚卸資産の入金から、買掛金を払って、その残りで融資した運転資金を返済してもらおうと考えています。

 

融資は、利益から返済するということを聞いたことがあると思いますが、運転資金については、利益から返済というのではありません。

売掛金と棚卸資産がお金になれば、そのお金から返済してもらえばいいのです。

 

その売掛金と棚卸資産に、お金にならない部分があったら、その部分については融資できないということになるのです。

銀行は、この不良債権と不良在庫を、融資してからも注意深く確認しています。

 

銀行は、決算書を比べて、変化を確認しています。

もし、前期や前々期と比べて、売掛金や棚卸資産が多くなってしまったら、銀行に説明する必要がでてきます。

 

運転資金の融資をうけるには、2つの「不良」である、

・不良債権

・不良在庫

には、注意をしましょう。

運転資金の目安は、月商3か月以上

運転資金の融資の目安がわかったところで、運転資金の目安を確認しておきます。

ここで言う運転資金は、会社に準備しておくお金のことなんですが、運転資金の目安は、月商の3か月以上となります。

 

その理由は、月商の3か月以上ないと、会社はもたないからです。

会社になにかあって、お金が入金しないとします。

 

最初の1か月分で、支払いをします。

そうなると、残り2か月になります。

 

この2か月分で、入金しない打開策を見つけるということになるのです。

月商の3か月分が手元にあるということは、猶予は2か月となります。

 

もっと多ければいいのですが、月商の3か月以上というのはそういう意味なのです。

なにもなければ、ギリギリでもやってはいけます。

 

でも、なにかが起きてしまうのが世の中です。

それに備えるためには、お金を多くもった方がいいのです。

 

「ピンチがあったら、早めに借りればいい」という意見もあるでしょう。

でも、銀行が必ず融資してくれるとは限りません。

 

もしかしたら、ピンチだから融資してくれるかもしれませんが、ピンチだから融資しないということもありえます。

そんな不確定要素に、会社の将来を任せるのは不安ですよね。

 

そのため、お金を多く持つことが重要です。

最初の方にも書きましたが、運転資金分は融資を受けることによって、手持ちのお金を他のことに使うようにしましょう。

運転資金の融資の目安はどのくらいなの?知らないと融資はダメかものまとめ

運転資金の融資の目安は、算式で必要額がわかります。

そして銀行は、売掛金や在庫が“ちゃんとお金になるか”を厳しく見ています。

 

さらに、会社を守るために必要な手元資金は月商3か月以上で、何かあったときに事業を続けるための“最低ライン”です。

会社は、運転資金分の融資を受けて手元資金を厚くしておくこと必要があります。

ピンチになってからでは遅いので、早めに準備をしましょう。

 

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編集後記(2601)

気になることがあるのに、動けていない自分がいます。

もう少し、時間を使いたいと思います。

 

55日記(2931)

勉強のアプリをとったのですが、楽しくやっていました。

やっぱりアプリで勉強したほうがいいのかな?

 

66日記(2158)

簡単なひらがなの本を読ませたら、読めていました。

途中で「やめてもいいよ」といいましたが、「やる」と言って最後までやってくれました。

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