お金がなくても、税金を払うことになります。
それは、経費にならない支払いがあった場合です。
経費にならない支払いとは、
- 生活費
- 借入金の返済
- 翌年度の支払い
です。
これらの支払いは、お金がでていっても経費にならないので、税金がへりません。
確定申告をすると、お金が無いのに税金払わなきゃとなります。
今回は、お金がなくても税金を支払うことになる、について書いていこうと思います。
お金がなくても税金を払うことになります
お金がなくても、税金を払うケースはあります。
なぜなら、税金とお金は無関係だからです。
これから、確定申告の時期に突入していきます。
確定申告をやってみると、
- お金が無いけど利益がでている
- お金が無いけど税金が発生する
ということがでてきます。
お金が無くても、税金を払う理由は、
- 経費にならないお金を使っている
ということになります。
経費にならないお金というと、生活費などなんですが、もうちょっと細かくみていこうと思います。
経費にならないお金を使っているとは?
経費にならないお金を使っているとは、
- 生活費に使っている
- 借入金の返済に使っている
- 翌年度の事業で使っている
という場合があります。
各項目について、確認していきます。
生活費に使っている
個人事業主は、給料が取れません。
そのため、生活費は利益から払います。
生活費は経費にならないので、使っても利益が減りません。
そのため、利益がある⇒税金かかる⇒でも、生活費で使ってしまっているのでお金ないということが起きるのです。
これを防止するには、きちんと経理をするしかありません。
通帳をながめて、税金少ないだろうというのは、確定申告の時期に大変なことになります。
借入金の返済に使っている
これも生活費と同じような、流れになります。
使っているのに、経費にならないからです。
借入金は、返済しても経費になりません。
なぜなら、借りるときに収入にならないからです。
余計に払う借入利息は経費になりますが、借入金の元金は経費になりません。
毎月50,000円返済している場合は、生活費+50,000円×12が、最低でも利益として残ります。
お金が足りなくて、毎月返済しているお金を、他から借りている場合は関係ありませんが、借入がある方は注意が必要です。
返済した分だけ、お金が減るのですが、利益は残ります。
翌年度の事業で使っている
翌年度で使っているとは、確定申告までの間に使っているということです。
経費なるけど、翌年度の経費になるということになります。
2022年の確定申告は、2023年1月~3月15日までに行います。
そのため、その間にお金を使って、お金が無くなってしまうことがあります。
たとえば、仕事で必要なものを購入した場合です。
2023年に購入しているので、経費になるのは2023年となります。
でも、確定申告は、2022年の分2023年に納税することになるので、その時にお金がなければいけません。
確定申告の支払いは、翌年になりますので、その分の注意が必要となります。
お金がないを防ぐためには
お金がないを防ぐには、こまめに経理をすることです。
それが、1番の近道となります。
確定申告の時期になってからですと、覚えていることも少ないので、確定申告の作業が大変です。
こまめにやっていくのが、一番いいでしょう。
お金がなくても税金を払うことになりますのまとめ
お金が無くても税金を払うパターンについて、書いてみました。
常に経理をやることで、防げることです。
経理は、細かくやってみましょう。
編集後記(1332)
群馬から帰って来ました。
今回は、用事があって1人でしたけど、もう1人で行くことは無いかもしれません。
55日記(1662)
1日ぶりでしたが、帰ってあとは、じゃれあって遊びました。
これが、1番いいような気がします。
66日記(889)
お風呂に入っていて、ちょっと水が顔にかかっただけで、「出る!」と言ってきます。
ナイーブなヤツです。