住宅ローン控除の確定申告をして、2年目以降に年末調整で住宅ローン控除を受けようと思っていたけど、申告書がない場合です。
この場合は、申告書の再発行ができます。
申告書を再発行して、年末調整で住宅ローン控除を受けられるようにしましょう。
住宅ローン控除の申告書がない場合
住宅ローン控除の申告書がない場合は、再発行を税務署にお願いしましょう。
住宅ローン控除の年末調整で使う申告書の正式名称は、年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書(以下、住宅ローン控除の申告書)といいます。
書類は、こんな書類です。
この用紙がなかった場合で、年末調整で住宅ローン控除を受ける場合は、再発行を申請します。
そして、その申告書を再発行するのに必要なのが、年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除関係書類の交付申請書となります。
この書類を書いて、税務署に提出すれば、再発行することができます。
もし、書類が無くなってしまった場合などは、再発行すれば住宅ローン控除を年末調整で受けることができます。
書類をご確認したい方は、国税庁のホームページの年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除関係書類の交付申請書をご確認ください。
年末調整の時に住宅ローン控除の申告書がない場合は？
年末調整する時に、住宅ローン控除の申告書がなくて、申請書で申請しても間に合わない場合は、確定申告をします。
確定申告をすれば、住宅ローン控除の還付を受けることができます。
年末調整でしか還付を受けられないわけではありませんので、あきらめずに確定申告をして還付を受けましょう。
最初に住宅ローン控除を受けたときの確定申告書があれば、参考にして作成すればできます。
住宅ローン控除の申告書が来ない場合の原因
住宅ローン控除の申告書が、来ないと聞いたことがあります。
来ない原因として考えられるのは、確定申告をした時に、令和 年分（特定増改築等）住宅借入金等特別控除学の計算明細書に要しないに◯をした場合です。
令和 年分（特定増改築等）住宅借入金等特別控除学の計算明細書は、次のような書類となります。
拡大すると、こんな感じです。
この中の10.控除証明書の交付を要しない場合の要しないに◯がついている場合は、送られて来ません。
もし、書類が送られて来ない方は、◯がついているかを確認してみましょう。
※この欄は、昔は送って欲しい人が、丸をつけていました。
モレが多かったので、送らない人に◯をつけるようになったようです。
年末調整で使う住宅ローン控除の申告書がない場合は再発行のまとめ
年末調整をするということで、書類を探したらなかったということもあるかもしれません。
ローン控除を受けるなら、早めに再発行しましょう。
編集後記(1385)
ローン控除の申告書が無いという連絡が、2回きたので書いてみました。
55日記(1715)
「今日は、ブロックできなかったね」と言っていました。
毎日やってあげたいけど、なかなか難しいです。
66日記(942)
最近は、1月ですが「あわてんぼうのサンタクロース」を歌っています。
「おこりんぼうのサンタクロース～」歌詞がちょっとちがいます。