キャッシュ・フロー計算書を作って読んでみよう

キャッシュ・フロー計算書って作ったことは、ありますか?

作ったことがないなら、作ってみましょう。

 

EXCELなら簡単に、間違いなくできますよ。

キャッシュ・フロー計算書の読み方ですが、営業活動と投資活動に注目しましょう。

 

この記事を読んで、キャッシュ・フロー計算書をつくって、読んでみましょう。

目次

キャッシュ・フロー計算書を作ってみよう

キャッシュ・フロー計算書って作ったことありますか?

なんか言葉がむずかしいですよね。

 

でも、キャッシュ・フロー計算書って簡単に作れます。

EXCELの書式に入れちゃえばいいんです。

 

そうすると、10分くらいでできるでしょう。

まずは、Googleなどで、「キャッシュ・フロー計算書 公認会計士」と検索しましょう。

 

日本公認会計士協会にキャッシュ・フロー計算書が簡単に作れる、EXCELがありますので、ダウンロードします。

そして、2期分の決算書があれば、それでできてしまいます。

 

これで、作れるかどうか?から、必ず作れるになりますので、やってみてください。

ちなみに、決算の時だけ作るってこともありますが、会社が6か月したところでも、作ってもいいでしょう。

 

公認会計士協会のキャッシュ・フロー計算書を確認したい方は、公認会計士協会のホームページで確認してください。

他にも、「キャッシュ・フロー計算書 EXCEL」で検索すると、出てきますよ。

キャッシュ・フロー計算書を読んでみよう

キャッシュ・フロー計算書を作ってみて、読んでみようとなるのですが、キャッシュ・フロー計算書って貸借対照表の項目が多いですよね。

貸借対照表の2期分の数字を入れると、ほとんどができてしまうのです。

 

キャッシュ・フロー計算書は、貸借対照表の動きが基になっているということになります。

貸借対照表の動きというのは、2期分の増減のことです。

例えば、

・売掛金が前期と当期で減少している⇒入金があった

・買掛金が前期と当期で増加している⇒入金があった

・短期借入金が前期と当期で減少している⇒出金があった

となります。

 

これが、キャッシュ・フロー計算書では、

・売上債権の減少

・仕入債務の減少

・短期借入金の減少

として、表示されるのです。

 

貸借対照表を読むことができれば、キャッシュ・フロー計算書も読むことができるのです。

貸借対照表で、お金の流れも読むことができるということになるんです。

 

なかなか難しいんですけどね。

貸借対照表は、お金の動きを中心に読んで見てください。

 

そうすると、貸借対照表が読みやすくなる可能性があります。

キャッシュ・フロー計算書で注目する点は、

・営業活動のキャッシュ・フローが増えているか

・投資活動のキャッシュ・フローが減っているか

・営業活動と投資活動のバランス

です。

 

営業活動のキャッシュ・フローは、本業でお金が増えたかどうかを確認します。

本業でお金が増えていれば、問題はないです。

 

次に、投資活動のキャッシュ・フローですが、投資しているかどうかです。

投資と言っても固定資産などに投資をしているかどうかです。

 

投資の中でも勉強などの投資は、経費になりますので、キャッシュ・フロー計算書にはでてきません。

貸借対照表に出てくる勘定科目の投資となります。

 

車や機械などが、該当します。

この投資については、あってもなくても良いと感じています。

 

業種によっては、貸借対照表に出てくる勘定科目の投資が必要ない場合もあるからです。

そして、最後の営業活動と投資活動のバランスなんですが、営業活動>投資活動になるのが良いとなります。

 

その理由は、営業活動で稼いだお金を、投資に使って行くという流れになるからです。

何期かキャッシュ・フロー計算書を作って見て、営業活動>投資活動になっていれば、良いでしょう。

ずっと投資活動が多ければ問題ですし、ずっと営業活動が多くて、たまに投資活動が多い場合は、お金が会社に溜まっているので、問題ないです。

 

キャッシュ・フロー計算書は、お金の流れを確認するものです。

営業活動のキャッシュ・フロー計算書が、プラスになっているかを確認して、投資活動にも使っているかを確認しましょう。

キャッシュ・フロー計算書は、図解してみよう

キャッシュ・フロー計算書が数字ばかりで、わかりにくいという場合は、図にしてみましょう。

図にするというのは、ウォーターフォールですね。

 

ウォーターフォールにすると、わかりやすいと感じています。

ウォーターフォールにするとなにがいいのかと言うと、増減がわかりやすいということです。

 

営業活動が増えて、投資活動が減ってというのが、簡単に見ることができます。

みなさんもご存知だと思いますが、ウォーターフォールは1度設定しておけば、数字を帰るだけで変更できますので、サッと図にできます。

 

キャッシュ・フロー計算書がわかりにくいと思ったら、やってみてください。

私がお客様に説明する時は、ウォーターフォールを使っています。

キャッシュ・フロー計算書を作って読んでみようのまとめ

キャッシュ・フロー計算書で、お金の流れを確認しましょう。

なぜお金が増えているか?なぜお金が減っているのか?がわかると思います。

 

編集後記(2194)

長女最後の保育園のため、保育園にあいさつに行きました。

ほとんどの先生が残留のため、軽くですけれども。

 

55日記(2524)

学童保育の準備をしました。

えんぴつなどを削って、本格的に始まる感じがしたようです。

 

66日記(1751)

長女のモノが、気になってしかたないようです。

いつもさわって、もめています。

 

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