新規の銀行との取引をするには、どうしたらいいの？と悩んでいませんか。
新規の銀行との取引をするには、近くの銀行を探しましょう。
この記事では、近くの銀行を探す他に、会社の取引規模にあった銀行にすることが良い理由が書いてあります。
さらに、銀行に飛び込みで行くのはダメだけど、銀行が飛び込みでくるのは受けましょうということについても触れています。
この記事を読んで、新規の銀行との取引をすることについて、確認していきましょう。
新規の銀行との取引をするには、どうしたらいいの？
会社を経営するなら、複数の銀行と取引したほうが良いというのは、知っているかもしれません。
知らない場合でも、新しい銀行と取引してみようと思った時に、どんな風に取引を始めようかと考えます。
新しい銀行との出会いは、
・近くの銀行を探す
・会社の規模にあった銀行にする
・飛び込んではだめだけど、飛び込まれることはゆるす
となります。
各項目について、確認していきます
近くの銀行を探す
まずは、近くの銀行を探しましょう。
その理由は、近くの銀行がなにかと便利ですし、遠くの銀行の場合は、取引してもらえない可能性もあります。
近くに銀行がないなって思っているだけで、本当はあるかもしれません。
銀行というと、駅前にあるイメージですが、小さい信用金庫や信用組合などは、駅前にない場合もあります。
インターネットで探してみれば、案外出てくることがあります。
他の探し方というと、取引先や会計事務所の紹介、帝国データバンクや商工リサーチに登録して来てもらうなどがあります。
でも、近くの銀行を探すということよりも、ハードルが高いような気もします。
誰かに頼んだりするのがちょっとイヤだなって思うなら、自分で近くの銀行を探しましょう。
帝国データバンクなどに登録すると、自社のデータが外部に出ていきます。
それが良いのかどうかはわかりませんが、そういうのもイヤなら、やっぱり近くの銀行で探すのが1番でしょう。
会計事務所の紹介ですが、銀行との付き合いの深さでいうと、取引先の方が深いと思います。
でも、会計事務所は、「税理士」という国家資格があるため、信用される可能性が高いです。
会計事務所からアポイントを取ってもらって、新規の銀行に会いに行くというのも1つの手です。
会社が話をするよりも、会計事務所からの方が、うまくいく可能性は高いです。
銀行は、会社が近くにないと「なんで会社から遠いウチの銀行なんですか？」とはっきり言ってきます。
近いということも、新規の銀行との取引の理由になるということです。
会社の規模にあった銀行にする
新規の取引をする場合は、会社の規模にあった銀行にしましょう。
その理由は、会社の規模にあった銀行でないと、融資関係がうまく行かないこともあります。
会社の規模と銀行との関係は、次のとおりです。
| 会社の年商 | 銀行の種類 |
| 数十億円以上 | 都市銀行 |
| 1億円以上 | 地方銀行 |
| 1億円未満 | 信用金庫・信用組合 |
| 年商にかかわらず | 日本政策金融公庫 |
近くの銀行が、都市銀行だったので、都市銀行に口座を作ったという方も多いでしょう。
でも、年商が多くなければ、銀行融資を受ける対象となりません。
年商の基準を守った方が、銀行融資ではうまくいきます。
有名だとか大きいというのは、会社が大きくなってから取引をする方が良いのです。
都市銀行が見ているのは、自分と同じくらいの大きな会社です。
会社の規模にあった銀行にしましょう。
飛び込んではダメだけど、飛び込まれることは許す
新しい銀行と取引するときは、飛び込んではダメだけど、飛び込まれるのは許しましょう。
その理由は、会社が銀行に飛び込んで行く場合は、銀行は良い印象を持ちません。
でも、会社に銀行が飛び込んで来る場合は、チャンスがあるかもしれないのです。
まず、飛び込みがダメというのは、融資を受けるときです。
融資を受けたいので、銀行の窓口に行って「融資してほしい」というと、良い結果は得られません。
銀行は、飛び込んでくる会社を「他で借りられないから、うちの銀行にきた」となるのです。
要は、お金に困っているから、来たと思われてしまいます。
銀行は貸金業なので、お金に困っている方には銀行融資をしません。
しかも、飛び込みでやってくる知らない会社になんて、いきなり銀行融資をすることはありません。
そのため、飛び込みで銀行融資を受けようというのはやめましょう。
新規に口座を作る時などは、飛び込むというか、銀行に行かなければいけないですから別の話となります。
飛び込まれる事は許すというのは、銀行が飛び込みで営業に来たら、話に乗りましょう。
その理由は、飛び込みで来た場合は、メリットのある話を持ってくる可能性があります。
話を聞いて、決算書を渡すのがいいでしょう。
新規の銀行との取引をするには、どうしたらいいの？のまとめ
新規の銀行との取引は、新たな出会いとなります。
会社の近くで、会社の取引規模にあった銀行を探しましょう。
編集後記(2274)
昨日は、長く歩きました。
かなり暑くて、夏のようでしたね。
55日記(2604)
宿題を終わらせてから、なにかをやるということを徹底してほしいですね。
習慣というのは、簡単に崩壊してしまいますから。
66日記(1831)
私が帰って来た時は、部屋の中に隠れていました。
お迎えに来たり、隠れたり、色々やってくれます。