この記事は、会社が受ける融資の金利が上がっている時の、やってはいけない銀行対応について解説しています。
「気づいたら、うちの金利が上がっている…」そんな声が、いま本当に増えています。
金利が上がると負担が増えるだけでなく、“融資が通りにくくなる”という二重のリスクが会社を直撃します。
そして、焦った社長ほど“やってはいけない銀行対応”をしてしまい、状況を悪化させてしまうのです。
いま何が起きていて、どう動くべきなのか。まずは現実を整理しましょう。
会社が受ける融資の金利が上がるとどうなるのか?
会社が受ける融資の金利が上がるとどうなるのでしょうか?
それは、銀行融資が受けにくくなり、倒産が増える可能性があります。
金利が上がると、融資を受けた会社の金利の負担が増えていきます。
金利の負担が増えてしまうと、利息の支払いが増えてしまうので、支払えない会社が出てくるのです。
そうなると、倒産する会社が増えてしまうということになります。
銀行は、商売でお金を貸していますので、倒産する会社には貸したくない。
今までは、融資を受けることができていた会社も、融資を受けることができなくなる可能性が高まります。
金利が低い時に、ちょっとだけ黒字でなんとかやってこられた会社は、金利負担が大きくなれば、赤字に転落してしまいます。
銀行は、赤字に転落してしまった会社は、あまり良いお客様と思っていません。
金利が上昇すると、会社が倒産することと、融資がうけにくくなるという2つのことがでてきます。
金利上昇のこれからは、利益を増やしておく必要があります。
いままで、ギリギリでやって来られた会社は、金利負担で赤字になってしまいます。
税金を払いたくないから、利益を少なくしていたという会社もあるでしょうけど、利益を出さないと融資が受けにくくなるということは、理解しておいてほしいです。
金利が上昇するということは、金利負担が増えるとともに、会社の倒産が増える可能性が高まり、融資が受けにくくなるのです。
会社の融資の金利が上がっている時の、やりすぎな金利交渉
金利が上昇すると、金利負担が増えるのですが、やりすぎな金利交渉はやめておきましょう。
その理由は、金利交渉をやりすぎてしまうと、融資が受けられなくなる可能性が出てくるからです。
金利が上昇してくれば、会社の負担も増えてきますし、決算書の損益計算書の数字も目立ってきます。
支払利息勘定が目立ってくれば、減らしたいと思うのは、誰もが同じです。
でも、やってはいけないのが、やりすぎな金利交渉です。
2026年5月現在では、政策金利が0.75%となっています。
日銀が、2026年6月から、さらに引き上げるかもしれません。
政策金利が上がれば、連動して融資の金利も上がる可能性が出てきます。
これは、しかたがないことですが、こういう現状にもかかわらず、自分の会社だけは、金利を上がらないようにするには、無理があります。
今までは、低金利だったので「借りてください」と言って、融資先を増やして売上を確保してきました。
でも、金利が上昇すれば、少ない融資先でも、同じ売上が確保できるのです。
やりすぎな金利交渉をしてしまうと、銀行から融資が受けられなる可能性があります。
では、金利交渉をやりすぎなければいいなら、金利の低い銀行へ変えるのはどうでしょうか?
銀行を変えても良い結果が、必ずでるとは限りません。
金利でしか銀行とつながっていないからです。
銀行は、「他の銀行が安かったら、そっちに行くだろうから、親身になってもしかたないよ」と思うのです。
もし、やりすぎな交渉をしていた銀行が、本当は親身になってくれていたらどうしましょう。
銀行を変更してしまっては、もとに戻ることはできません。
金利交渉が原因で、銀行にやりすぎな金利交渉はやめておきましょう。
銀行の変更についても、慎重に考えて行きましょう。
会社の融資の金利が上がっているから繰り上げ返済
会社の融資の金利が上がっているので、繰り上げ返済を考える社長がいらっしゃいます。
金利が上がっているため、金利負担が増えていますから、良い案だとは思いますが、すぐに実行する前に、きちんと考えて行いましょう。
繰り上げ返済するということは、お金が減るということです。
資金繰りが、耐えられるのでしょうか?
繰り上げ返済をして、資金繰りが厳しくなってしまうなら問題です。
まずは、資金繰りが大丈夫かどうかを確認しましょう。
もし、資金繰りが大丈夫なら、お金の残高も確認しておきましょう。
繰り上げ返済した後のお金の残高は、どのくらいになるのでしょうか?
もし、お金の残高が月商の2か月分を下回ってしまうなら、繰り上げ返済はやめておきましょう。
銀行は、お金の残高も気にしています。
お金の残高が、月商の2か月分を下回ってしまうと、融資が受けにくくなるのです。
お金が減ることと、融資が受けにくくなる可能性があるなら、そのまま返済している方が、良い場合もあります。
繰り上げ返済は慎重に考えましょう。
会社が受ける融資の金利が上がっている!やってはいけない銀行対応とは?のまとめ
金利が上がる局面では、会社のお金は確実に削られていきます。
だからこそ、焦って“やりすぎな金利交渉”をしたり、“無計画な繰り上げ返済”をしたりすると、逆に融資が受けにくくなるという落とし穴があります。
大事なのは、銀行との関係を壊さず、資金繰りを守ることです。
金利上昇は避けられませんので、慎重に対応していきましょう。
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編集後記(2608)
3月決算5月申告の終わりが、見えてきました。
やっと、忙しい時期が終わりを迎えそうです。
55日記(2938)
家に帰って、宿題をやりました。
学童でやってこようと思ったみたいですが、友達と遊んでしまったそうです。
66日記(2165)
勉強をしました。
ドリルを買ったら、自分からやるようになってくれました。

