「なにに使っているんだろう?」と悩んでいませんか。
お金がない場合に、よく出てくる言葉です。
お金がなくなる前に、なにに使っているかを確認して、ムダな出費を防ぎましょう。
今回は、「なにに使っているのだろう?」をなくすことについて、書いていきます。
まずは「なにに使っているのだろう?」からなくそう
資金繰りとかって、難しそうですよね。
まずは「なにに使っているのだろう?」というのを、無くしてみましょう。
個人事業主の方も、会社の方もそうなんですが、「お金がないけど、なにに使っているのかわからない」と言うことを聞きます。
基本的には、事業のことに使っているはずですが、どこにどのくらい使っているかがわからない場合が多いです。
最初にやるのは、通帳やカードの内容を全部わかるようにしましょう。
なに使っているかわからないと、ムダなのかどうかもわかりません。
クラウド会計とかで、最初の設定をしている場合も、たまに確認してみましょう。
実は、設定したのと違っているということもあります。
あとは個人事業の方の生活費ですね。
個人事業主の方は、生活費は経費になりません。
そのため、生活費を多く取って、お金がなくなると、後で税金を払うのに苦労します。
打ち合わせをさせていただくときに「生活費が利益とともに増えています。残しておかないと税金がツライですよ」とお話すると「なにに使っているのかな」という言葉がでてきます。
なに使っているのだろう?と思う方は、ある程度は確認した方がいいでしょう。
お金の動きというのは、捉えるのは難しいです。
特に、現金で使うものについては、後で確認するのが大変です。
よくわからなくなるというのであれば、なるべくカードで生活してみましょう。
そうすると、なんとなく毎月の金額がわかるようになります。
カードを使うメリットは、毎月の支払い金額がわかります。
そのため、今月はなんで多いのか?というのが、検証できるのです。
そして、どこで使ったかも振り返りやすくなります。
なんとなく使っていたものが、代わってきます。
もうちょっと踏み込むなら、家計簿アプリとかを使うのがいいでしょう。
家計簿アプリを使うと、どこにどれくらい使ったかがわかるようになります。
なるべく手間をかけないようにするのがポイントですね。
あとで振り返ることができて、時間のかからない方法を見つけましょう。
クレジットカードにまとめると、通帳に記入される行がかなり減ります。
通帳は、クレジットカードで払いうことができないものになるからです。
通帳もクレジットカードも同じですが、確認してなんだこれ?をなくしましょう。
ぱっとみて、なんの支払いかをわかるようにしておいた方がいいです。
新しくサブスクとかやってみると、契約したのと、支払いの表示というか会社が違うときもあります。
最初の支払いは必ず確認して、メモをしておきましょう。
時間が経過すると、なんだかわからなくなってしまいますし、調べるっていうのは結構手間がかかります。
あとでやればイイやってなってしまい、後でもやらなくなってしまいます。
月に1度は、必ず支払いを確認をして、なにに使っているかを確認しましょう。
そうしないと、ダダ漏れになってしまいます。
ムダかどうかは、金額ではわからない
ムダかどうかは、金額ではわかりません。
それは、多いからムダってこともないからです。
よくあるのが「ムダな支払いを教えて下さい」と言われることです。
金額で判断するなら、簡単です。
「交際費多いですね」とかいえばいいんですから。
でも、交際費が多いけど、仕事が多ければ問題がないのです。
私も聞かれますが、「効果があればアリで、効果がなければナシ」という答えになります。
効果があるかどうかは、使っている方が1番わかるからです。
会計事務所に聞くよりは、自分に聞いた方が正しいことってありますからね。
あと、交際費や広告宣伝費などは、測定が難しいことがあります。
続けたら効果があるかもしれませんが、続けていても効果がない場合もあります。
やめ時も難しいですよね。
ギャンブルじゃないですけど、次やれば当たるかもしれないとかあるかもしれませんし。
使わないものを減らして、その後にムダかどうかを確認しましょう。
ムダかどうかは、金額ではわかりませんから。
まずは「なにに使っているのだろう?」からなくそうのまとめ
「なにに使っているのだろう?」と思ったら、仕事については会計帳簿をみましょう。
個人の生活費は、カードなどを使って、まとめるのが便利です。
編集後記(2229)
義実家で、長女といとこの誕生会をやりました。
55日記(2559)
誕生会で、ロウソクをふ~っとできて、喜んでいました。
66日記(1786)
公園で、ボルダリングみたいのがあったので、やってみました。
ちょっと、怖がっていましたが、最後までできました。