なぜ銀行は保証協会付き融資だけをオススメしてくるのか?

この記事は、銀行が保証協会付き融資をオススメしてくる理由について、解説しています。

 

銀行融資を受ける時に「保証協会付き融資でお願いします」と言われるんだけど、なんで?と思っていませんか。

銀行が保証協会付き融資をオススメしたい理由があるんです。

その理由は、

・銀行にとってリスクが少ない

・会社の業績が良くない

・銀行の他のライバルがいない

・社長が無関心である

・取引が初めての場合

です。

この記事では、理由の他に、保証協会融資の減らし方やメリットを解説しています。

この記事を読んで、保証協会付き融資だけから、脱出しましょう。

目次

なぜ銀行は保証協会付き融資をオススメしてくるのか?

なぜ銀行は、保証協会付き融資をオススメしてくるのでしょうか?

その理由は、銀行には、会社を助けたいという気持ちと有利に融資を進めたいという気持ちの2つがあるからです。

 

銀行が、協会付き融資をオススメする理由は、5つあります。

・銀行にとってリスクが少ない

・会社の業績が良くない

・銀行の他のライバルがいない

・社長が無関心である

・取引が初めての場合

各項目について、解説をしていきます。

銀行にとってリスクが少ない

保証協会付き融資は、銀行にリスクが少ない融資です。

その理由は、保証協会付き融資なら、原則として保証協会が80%を負担してくれるからです。

 

銀行は、融資のリスクを減らしたいと思っています。

そのため、保証協会付き融資をすれば、もし会社が返済できなかったとしても、80%を保証協会が保証してくれるのでリスクを減らすことができます。

 

さらに、コロナ融資などは、保証協会が100%保証しているので、リスクがすくないのです。

銀行が、保証協会付き融資をオススメしてくるののは、リスクを減らしたいからなんです。

会社の業績が良くない

銀行が、保証協会付き融資をオススメするのは、会社の業績が良くない場合です。

その理由は、会社の業績が悪いということは、手持ちの資金が少なかったり、資金繰りに不安があったりして、融資をしても返済の可能性に問題があるからです。

 

銀行融資は、60か月(5年間)や72か月(6年間)と返済期間が長いため、どうしても返済されないリスクが高くなります。

会社の業績が良くない会社に、長期間お金を貸すので、銀行にはリスクがあるからです。

そのリスクを避けるために、保証協会付き融資があるのです。

銀行の他のライバルがいない

会社が1つの銀行とだけ取引していて、銀行の他のライバルがいない場合は、保証協会付き融資をオススメしてきます。

会社が、他の銀行と取引していれば、比較することができます。

 

でも、比較する銀行がないため、オススメのまま融資を受けてしまう会社が多いのです。

また、融資を受けることがありがたいと思って、保証協会付き融資を受けてしまうケースがあります。

 

会社が1つの銀行としか取引していないため、融資を他の銀行に取られることがないので、銀行に有利な保証協会付き融資をオススメしてきます。

社長が無関心である

社長が無関心であることで、保証協会付き融資となる場合があります。

銀行が融資をする時に、銀行が「保証協会付きでお願いします」と言ってきても、なにも思わない場合や銀行が貸してくれるのがありがたいので、なにも言えない場合です。

 

また、融資というのは、保証協会がつかなければいけないと思っている社長もいます。

社長が融資のことを知らないのなら、保証協会付き融資の方が、銀行はリスクが少ないため、保証協会付き融資をオススメしてきます。

取引が初めての場合

取引が初めての場合も、保証協会付きをオススメしてきます。

これは、銀行も会社もお互いのことを、あまり知らない状態だからです。

 

銀行は、会社の決算書だけで判断しているわけではありませんし、会社の決算書に書いていない部分で問題があるかもしれません。

決算書だけでは読み切れない部分もありますので、最初は「保証協会付きでお願いします」ということは、よくあることです。

 

取引が初めての銀行との融資は、保証協会付き融資で行うケースが多いです。

保証協会付き融資を減らすにはどうしたらいいの?

保証協会付き融資を減らすためには、プロパー融資を受ける必要があります。

プロパー融資というのは、保証協会の保証のない融資のことです。

 

プロパー融資は、100%を銀行がリスクを負う融資となります。

保証協会付き融資は、80%が保証協会の保証となるので、銀行のリスクは20%なのです。

 

プロパー融資を受けることができれば、いままで保証協会付き融資だったところを、プロパー融資に変更できますので、保証協会付き融資を減らすことができます。

では、プロパー融資を受けるには、どうしたらいいのでしょうか?

 

プロパー融資を受けるには、ズバリ「会社の業績を良くすること」なのです。

銀行は、プロパー融資を受ける会社には、保証協会付き融資よりも審査がキビシクなります。

プロパー融資を受けるために、会社の業績を良くして、プロパー融資を受けましょう。

 

なぜ、プロパー融資を受ける必要があるのかと言うと、プロパー融資を受けると、銀行のキビシイ審査を通り抜けた会社となります。

プロパー融資を受けることで、他の銀行の融資が受けやすくなるからです。

他の銀行は「プロパー融資を受けている会社ってことは、融資しても安全だ」と思うからです。

 

プロパー融資を受けるメリットは、保証協会付き融資を減らすことと、他の銀行からの融資を受けやすくなることです。

保証協会付き融資を減らすには、会社の業績を良くして、プロパー融資を受けましょう。

保証協会付き融資を減らすメリットは?

保証協会付き融資を減らすメリットは、保証協会付き融資をピンチの時に使うことができるからです。

銀行は、会社の業績が悪い場合は、保証協会付き融資の方が、融資しやすいのです。

 

保証協会付き融資には、枠があり、この枠の中でしか、保証協会が保証しないのです。

ピンチの時でない融資に、保証協会付き融資を使ってしまっては、ピンチの時に保証協会付き融資の枠が空いていなくて、保証協会付き融資を受ける事ができません。

 

だから、銀行が保証協会付き融資をオススメしてきても、保証協会付き融資の枠を空けるために、保証協会付きを受けないようにしたいのです。

会社の業績が良いのに、保証協会付き融資だけを受けているなら、銀行に「プロパー融資を受けたい」と言ってください。

 

プロパー融資は、銀行のリスクが高いため、あまりオススメしてきません。

会社を経営していると、必ずピンチはやってきますので、ピンチの時に使うためにも、保証協会付き融資の枠を空ける必要があるのです。

なぜ銀行は保証協会付き融資だけをオススメしてくるのか?のまとめ

銀行が保証協会付き融資をオススメする理由は、会社の業績が良くない場合もありますし、銀行の都合なのかもしれません。

会社の業績が良くない場合は、保証協会付きでしかたないですが、会社の業績が良い場合は、プロパー融資を受けて、保証協会付き融資の枠を空けましょう。

 

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編集後記(2637)

昨日は、月次処理やメールでのやり取りをしました。

お客様をご紹介いただいたので、お会いするのが楽しみです。

 

55日記(2967)

プールに行きました。

キレイに泳げているようで、コーチにもほめられているようです。

 

66日記(2194)

誕生日が過ぎて保育園に行くときに泣いていました。

よっぽど誕生日が楽しかったようです。

 

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