国税庁では、
・キャシュレス納付を拡大させる
・コスト抑制
などの理由から、予定納税の納付書が送られてこない場合があります。
予定納税の納付書が送られてこないのは、e-Taxにより申告書を提出されている法人の方ですね。
例えば、会計事務所で電子申告しているというのは、このケースに該当してしまいます。
会計事務所に申告を任せていても、納付書は送られてきません。
現在では、法人税関係については、納付書が送られてきませんが、消費税については、当分の間発送するようです。
この場合は、どんな風に対応したらいいのでしょうか?
時間的なことを考えると選択肢は、
・納付書をもらいに行く
・インターネットバンキング納付(Pay-easy納付)
でしょう。
納付書をもらいに行く
「納付書をもらいに行くのが、確実です」といいたいところですが、そんなこともないようです。
その理由は、納付書は枚数制限があるようです。
そのため、いっぱい枚数はもらえません。
私も、先日税務署に行きましたが、納付書は5枚までと言われてしまいました。
渡されるときも「電子納税にご協力ください」と言われてしまうのです。
枚数制限があるのですが、納付書をもらいに行くのが確実ですね。
面倒なのは、納付書が税務署にしかないということです。
そのため、税務署に行かなければいけません。
※昔は、納付書送ってくださいと言うと、返信用の封筒を入れて送ってくれと言われたのですが、いまはどうなんでしょう
枚数制限はありますが、納付書が確実でしょう。
インターネットバンキング納付(Pay-easy納付)
インターネットバンキングをやっているなら、インターネットバンキング納付がオススメです。
その理由は、会社で納税できるからです。
かなりラクなんじゃないかと思います。
1度試してみて成功すると、次はこれでやりたいという方が多いです。
やり方は2種類あるのですが、私の方で申告してその情報を基にして納付していただく方法をとっています。
申告した金額を納付設定するまでが、こちらの仕事です。
その内容を、お客様に送って納付は会社の方でやってもらっています。
実質、3月決算で予定納税がある場合は、この2つが選択肢となるでしょう。
納付書が送られてこない今後の対策は?
今後どうしたらいいの?というと、つぎの3つが考えられます。
・納付書を取りに行く
・インターネットバンキング納付(Pay-easy納付)
・ダイレクト納付
です。
他にも、クレジットカード納付やQRコード納付もあります。
クレジットカード納付は、手数料がかかります。
QRコード納付は、納付金額に上限があります。
そう考えると、上の3つかなとおもいます。
納付書を取りに行くと、インターネットバンキング納付は、説明しましたのでダイレクト納付について書いて行きます。
まず、ダイレクト納付とインターネットバンキング納付(Pay-easy納付)の違いは、
・ダイレクト納付⇒インターネットバンキングをやっていなくてもできる
・インターネットバンキング納付⇒インターネットバンキングが必要
となります。
ここが大きく違うところとなります。
そのため、インターネットバンキングをやっている会社なら、インターネットバンキング納付をオススメします。
そして、インターネットバンキングをやっていない会社なら、ダイレクト納付をオススメするのです。
ダイレクト納付は、書類を提出してから納付ができるまでに1か月くらいかかります。
登録ができた場合は、メールで登録できたという連絡がきます。
ちなみに、ネット銀行になると、インターネットバンキング納付もダイレクト納付の両方できない銀行があります。
今後は、キャシュレスとかコストカットというのが増えてくるでしょう。
早めに対応したいところです。
まとめ
スーパーやコンビニのレジでの支払い方法が変わるように、納税方法もどんどんと変わります。
なるべく、ついていけるようにしたですね。
編集後記(2026)
大田区から練馬区のさつまいも堀り体験に、行きました。
夜は取ったさつまいもを、天ぷらにして食べました。
55日記(2356)
「さつまいも掘り体験は、楽しかった。来年も行きたい」と言っていました。
ちょっと遠かったけど、行けて良かったね。
66日記(1853)
さつまいも掘り体験の後に川で遊んでいたら、右足だけ川に入ってしまいました。
靴が濡れてしまったのですが、それでも楽しそうでした。