決算書は、図にすると理解しやすい

決算書は、文字や数字だらけでよくわからない、と感じていませんか?

図にすると理解しやすいです。

こんな風に図にして、比較するとわかりやすいです。

ご自身の決算書も図にしてみては、いかがでしょうか?

目次

決算書は、図にすると理解しやすい

決算書は、文字や数字だとわかりにくいです。

そこで、決算書の内容を、図にするのはいかがでしょうか?

特に貸借対照表は、理解するのが難しいです。

 

本とか見ると、貸借対照表って、会社の財政状態を表すとか書いてありますが、なんなんだ?と思うことが多いと思います。

私も、最初はそう思っていました。

 

貸借対照表のとりあえず押さえてほしいポイントは、

  • 会社の財政状態を表してる
  • バランスシートと呼ばれている
  • 表の真ん中で分かれている
  • 左が運用方法、右が調達方法

という4点がわかれば、いいんじゃないかと思います。

 

最初の3つは、「そうなんだ」でOKです。

4つ目の運用方法と調達方法を確認する場合は、図にするといいでしょう。

図というのは、貸借対照表を図にするのです。

 

通常の試算表や決算書は、勘定科目と数字が入っています。

そうすると、見る人にはわかるのですが、見慣れない人には難しく感じます。

 

そこで、図にするのです。

こんな感じでしょうか。

あとは、

  • 流動資産
  • 固定資産
  • 流動負債
  • 固定負債
  • 純資産

の意味がわかれば、だいたいわかるという感じです。

 

まず資産は、お金の運用状況です。

簡単に言うと、何に使ったか?ということが書いてあります。

 

負債はと純資産は、お金の調達方法です。

どこから、お金を調達したのか?ということが書いてあります。

負債は他人から調達して、純資産は自分で調達したことになります。

 

さらに細かくすると、

流動資産は、現金、預金や短期で資金を回収するものとなります。

代表的な例では、現金、預金、売掛金、商品などになります。

商品を売れば、お金になるので、短期に資金を回収するものとなります。

 

固定資産は、長期で資金を回収するものです。

代表的な例としては、建物、車、備品などです。

何年も使えるものなので、何年も使ってお金を生み出すものとなります。

 

流動負債は、短期で資金を返済するものです。

代表的な例としては、買掛金や短期借入金などが該当します。

買掛金は、材料の仕入や外注費の後払いのときに使う勘定科目です。

ここでいう短期は、1年未満に支払うかどうかです。

 

固定負債は、長期で資金を返済するものです。

代表的な例としては、長期借入金などがあります。

この長期は、1年以上後に支払うものです。

 

純資産は、自分で調達したお金です。

株で出資してもらったお金や、過去の利益などがあります。

 

こういった図にしてみると、数字や文字の決算書も読みやすくなるのではないでしょうか?

この内容がもっと詳しく書いてあり、上場企業の決算書の比較などがあるのが、次の本です。

最新の本ではありませんが、図解をするには参考になると思います。

決算書は、図にすると理解しやすいのまとめ

図にするとわかりやすいものは、いっぱいあります。

図にして、比較してみましょう。

 

編集後記(1427)

昨日は、仕事をしました。

あとは、確定申告の返送などです。

 

55日記(1757)

お風呂に入っていると、次に使うものを用意してくれます。

なかなかの気遣いです。

 

66日記(984)

歩いてお買い物に行きました。

途中で、犬を散歩している方に「触る?」と言われましたが、「こわい」と逃げていました。

小さかったのですが、犬はまだ怖いようです。

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