源泉所得税を間違って納付してしまって、悩んでいませんか?
源泉所得税は、税務署へ申請すれば、返金してもらえます。
手続きは、源泉所得税及び復興特別所得税の誤納額還付請求書という書類をつかいます。
年末調整の還付金が多くて、預り金勘定がマイナスになってるけど、どうにもならないってなやんで?
そんなときは、源泉所得税及び復興特別所得税の年末調整過納額還付請求書兼残存過納額明細書を使いましょう。
そんなに難しい書類ではないので、間違ってしまったら書いてみましょう。
※文中で「還付」の事を返金と書いていますが、わかりやすくするためです。
源泉所得税を間違って納付をしてしまったら過誤納還付をしよう
源泉所得税を間違って納付してしまったら、過誤納還付をしましょう。
過誤納還付とは、間違って多く納付してしまったので、お金を返してもらおうということです。
税務署に行ってもお話をするだけでは、お金は返してくれません。
そのため、源泉所得税及び復興特別所得税の誤納額還付請求書というのを使って、お金を還付してもらえます。
間違って源泉所得税を納税してしまうことは、人間なので誰だってあります。
間違いに気づいたら、さっと手続きをしてしまいましょう。
書き方については書きませんが、そんなに難しくないです。
間違ってしまった納付書の内容を書いて、正しい金額を書きます。
差額が間違って納付したものなので、それを銀行口座に返してくださいという内容です。
必要書類があります。
・間違って納付した源泉所得税の納付書のコピー
・預かり金の総勘定元帳
です。
電子申告をして、インターネットバンキングなどで納付した場合は、納付区分番号が必要になるということです。
預り金の総勘定元帳は、源泉所得税の納付書の範囲を印刷しましょう。
毎月納付の場合は、預かっている月と納付して差額が出ている月までです。
納期の特例で納税している場合は、1月~7月までの分です。
預り金が△(マイナス)になっていて、その金額と還付を請求する金額が同額なら問題ないです。
確認してやっていますが、ちょっとここが焦るポイントですけど。
間違ってしまったものはしかたないので、源泉所得税及び復興特別所得税の誤納額還付請求書を使いましょう。
年末調整でずっと預り金がマイナスなら源泉所得税及び復興特別所得税の年末調整過納額の還付請求
年末調整で従業員などの還付金が多いと、預り金勘定がマイナスになります。
そのマイナスが解消されないなら、源泉所得税及び復興特別所得税の年末調整過納額還付請求書兼残存過納額明細書を使って返金してもらいましょう。
これは、間違ってしまったのではないパターンです。
例えば、住宅ローン控除を受ける従業員がいて、年末調整で還付をいっぱいした。
そのあと社員がすぐに退職してしまって、会社で給料を取る人が、税金かからないぐらいの人しかいない場合などです。
なんとまあ、限定的な感じですが、払いすぎているのは確かなので、返金してもらいましょう。
添付書類は、源泉徴収簿となります。
源泉徴収簿ってちゃんとつけていて問題はないんですが、なんか提出したくない書類ですよね。
それはさておき、かなり限られたパターンですが、戻せないわけではないので、やってみましょう。
私は、1度だけやったことがあります。
ちょっと面倒だなとは思いましたが、なんとか返金できたという思い出があります。
こういう書類は緊張しますよね。
源泉所得税を間違ったり、年末調整で還付が多くて解消しないなら納還付をうけましょうのまとめ
間違いは、誰にでもあります。
さっとやって取り返しましょう。
年末調整の還付が多い場合で、他の人の給料でマイナスがうめられないなら、返金をうけましょう。
編集後記(1868)
昨日は、出かけていました。
平和島というところですが、島なんだかよくわからないです。
55日記(2198)
1人で、画用紙を買いました。
レジの後ろに私はいましたが、きちんとお金を払って、商品を受け取れました。
66日記(1425)
「おふろで、かみあらわない」と言っていたのですが、「かみ濡らすよ」っていうと「いいよ」と言ってくれました。
次女は、お風呂に抵抗がなくて良かったです。