銀行融資をうまく受けるなら、融資と預金の残高シェアを気にしよう

この記事は、銀行融資とシェアについて、解説しています。

 

「銀行融資をうまく受けたいと思っているんだけど、どうしたらいいのかな?」と悩んでいませんか。

銀行融資をうまく受けたいなら、シェアを気にしましょう。

 

シェア?となるかもしれませんが、銀行融資のシェアと預金残高のシェアです。

シェアを気にするなら、借入金一覧表を作ってみると、シェアがわかりやすくなります。

 

借入金一覧表を作ったら、銀行融資の残高のシェアと預金の残高のシェアが合っているかどうかを確認しましょう。

銀行は、銀行融資の残高のシェアと預金残高のシェアを、合わせてほしいと思っているのです。

 

そして、借入金一覧表で、メインバンクの銀行融資残高が1番多くなっているかも確認しましょう。

メインバンクだと思っても、銀行融資残高が1番多くないって場合もあるからです。

ハッキリとさせないと、会社の調子が悪い時に、助けてもらえなくなってしまいます。

 

この記事に書いてあること

・銀行融資残高のシェアって気にしていますか?

・銀行融資残高のシェアと預金残高のシェアは合わせた方がいい

・メインバンクのシェアが1番になっているか

 

 

この記事を読んで、銀行融資残高のシェアについて、確認していきましょう。

目次

銀行融資残高のシェアって気にしていますか?

うまく銀行融資を受けたいなら銀行融資のシェアを気にしましょう。

銀行融資のシェアってなんだ?と思うかもしれませんが、銀行融資のシェアというのは借入の総額に占める各銀行の借り入れの残高のことです。

 

たとえば、会社の銀行融資の総額が3,000万円だったとして、そのうちA銀行の残高が1,500万円であれば、A銀行の融資シェアは1,500万円÷3,000万円=50%となります。

これを、融資を受けているすべての銀行について計算してみましょう。

 

まだ計算したことがないのでしたら、すぐに計算してみましょう。

計算したら、その流れで「借入金一覧表」を作成してみましょう。

 

借入金一覧表って聞いたことないかもしれませんが、GoogleやAIで「借入金一覧表」と検索すれば雛形が出てきます。

そこに数字を入力するだけです。

 

借入金一覧表を作ると、借入金全体の流れが一目で把握できるようになりますし、この後の話にも繋がってきます。

まずは、銀行融資残高のシェアを確認して、借入金一覧表を作ってみましょう。

銀行融資残高のシェアと預金残高のシェアは合わせた方がいい

銀行融資残高のシェアと預金残高のシェアは、合わせた方がよいです。

その理由は、銀行は融資残高だけでなく、預金残高も気にしているからです。

 

銀行融資残高のシェアが50%であれば、預金残高のシェアも50%にしてほしいというのが銀行の本当の気持ちなんです。

銀行融資をうまく受け続けたいと思っているのであれば、銀行の気持ちになって、銀行融資残高のシェアと預金残高のシェアをなるべく同じ割合にしておくべきなんです。

 

なぜ、A銀行の銀行融資残高シェアが50%であれば、A銀行は同程度の預金残高のシェアも持ちたいと考えているのでしょうか?

その理由は、預金残高があれば、万一融資が返済できなくなったときに、預金残高を銀行融資の返済に使うことができるからです。

 

会社全体の預金が2,000万円なら、50%にあたる1,000万円はA銀行の口座に置いておいてほしい、というのが銀行の気持ちなんです。

この銀行の気持ちを無視してしまって、預金を適当に分散させていると、銀行からの印象は悪くなります。

 

じゃあ、銀行融資残高だけで、預金残高のシェアを決めるのかというと、そうでもないんです。

銀行融資の内容も確認して、内容に合わせて預金残高のシェアを行わなければいけません。

 

銀行融資には、信用保証協会付き融資とプロパー融資があります。

保証協会付きは保証協会が保証を負担しているため、銀行自身はリスクを負っていません。

一方、プロパー融資は銀行が100%リスクを負って貸し出してくれているものです。

プロパー融資を提供してくれている銀行には、預金を多めに振り向けるのがいいのです。

 

融資シェアが同じ50%であっても、保証協会付きのみであればリスクを負っていないため預金を厚くする必然はないのです。

プロパー融資で100%リスクを取ってくれている銀行には、預金を多くいれましょう。

 

このように、表面上の銀行融資残高だけでなく、銀行がどういうリスクを負って融資してくれているかという中身を見て、預金の配分を考えることが大切です。

会社の銀行融資が、保証協会付きかプロパーかは、借入金一覧表を確認すれば把握できますので、借入金一覧表に基づいて預金シェアを動かしていきましょう。

メインバンクのシェアが1番になっているか

銀行融資残高のシェアを確認する上で、メインバンクが明確になっているかどうかも確認しておきましょう。

なんとなくメインバンクのつもりでいても、実際には各行の銀行融資残高が横並びになっていたり、むしろメインバンクだと思っていた銀行の残高が最も少なかった、というケースは珍しくないのです。

 

メインバンクというのは、融資残高や預金残高など総合的に見て最も取引量が多い銀行となります。

メインバンクをはっきりさせておくと、会社の業績が悪化したときに支えてくれるからです。

 

メインバンクがはっきりしていないと、銀行側も「他行が助けてくれるだろう」と判断してしまい、いざというときにどの銀行も動いてくれないことになってしまいます。

融資残高と預金残高でメインバンクを明確に示し、その銀行に「自分たちがメインだ」という認識を持ってもらうことが必要です。

 

借入金一覧表を作成したら、メインバンクだと思っている銀行の銀行融資残高が本当に一番多くなっているかを確認しよう。

目安としては、メインバンクの借入シェアは50%程度です。

 

ここでも、借入の内容を確認しておくことが重要です。

メインバンクと考えている銀行の融資がすべて保証協会付きの場合、銀行自身はリスクを負っていないので、メインバンクとしては良くないのです。

銀行融資残高は少なくても、プロパー融資を出してくれている銀行があれば、そちらをメインバンクとして位置づけ、プロパー融資を提供してくれている銀行に集中的に借入と預金を集めていく、ということも考えていきましょう。

 

銀行融資残高のシェアと預金残高のシェアで、メインバンクをハッキリとさせていきましょう。

銀行融資をうまく受けるなら、融資と預金の残高シェアを気にしようのまとめ

銀行融資残高と預金残高のシェアは、銀行が気にするので、気を付けましょう。

借入金一覧表を作ることで、イロイロと見えてくる事がありますので、ぜひ作って見てください。

 

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編集後記(2545)

顧問先名簿と従業員名簿を送信しました。

e-Taxで送ると楽ちんですね。

 

55日記(2875)

学校に騎馬隊が来たようです。

「1年生は、馬に乗れるんだよ」と言っていました。

 

66日記(2102)

なぜかプールに行きたくないと言っていました。

理由はよくわかりませんが、疲れちゃったのかもしれません。

 

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