銀行に試算表を提出するなら、チェックしたい項目5つ

この記事は、試算表について、解説しています。

 

銀行に試算表を出してと言われたけど、どこをチェックしたらいいの?と悩んでいませんか。

試算表をチェックするには、貸借対照表が基本となります。

 

貸借対照表が、キチンとできていれば、損益計算書もキチンとできている可能性が高まるからです。

チェックするときは、必ず貸借対照表からチェックしましょう。

 

この記事には、次のことが書いてあります

・売掛金の残高があっているのか?

・貸付金に増減があるか?

・仮払金が処理されているか?

・未払金が、あっているのか?

・減価償却が毎月処理されているか?

 

最低限のチェックしか書いてありませんが、この部分だけでもチェックしておきましょう。

目次

売掛金の残高があっているのか?

試算表をチェックするなら、売掛金をチェックしましょう。

その理由は、売掛金は、売上と深い関係があるからです。

 

売掛金の発生があると、売上があるということになります。

そして、売掛金の消滅があると、会社にお金が入って来たことになるからです。

 

試算表を銀行に提出するなら、売掛金の残高が、会社の残高と合っているかを確認しましょう。

売掛金や売上は、銀行が気にするところですから、売掛金や売上が間違ってしまうと、信じられない試算表になってしまいます。

貸付金に増減があるか?

貸付金に増減があるかどうかも、確認しましょう。

その理由は、貸付金が増えていれば、お金が個人や他の会社に流れてしまっているからです。

そのため、貸付金の増減は、確認した方がいいです。

 

貸付金の増減のうちの減少については、あまり気にしなくてもいいでしょう。

貸していたお金が、入金しているのですから。

 

でも、貸付金が増えている場合は、必ず内容を確認しましょう。

重要なのは、「なぜ、貸付金が増えているのか?」です。

 

貸付金が増えているということは、個人や他の会社にお金が流れているということです。

銀行は、融資したお金がどこに行くのかを気にします。

 

そして、融資したお金が事業に使われているかを確認しているのです。

融資したお金が、別の目的である個人や他の会社に行ってしまったら、事業に使っていないということで、「次は貸さない」となる可能性もあります。

 

貸付金が増えてしまったら、理由は銀行に説明していきましょう。

貸付金は、銀行が嫌う勘定科目ですから。

仮払金が処理されているか?

銀行に提出する試算表でチェックしたいのが、仮払金です。

その理由は、仮払金という勘定科目は、便利すぎるので銀行も警戒します。

 

仮払金がある場合は、「なぜ仮払金として処理したのか?」という理由が必要となります。

そして、「その仮払金が、いつ解消されるのか?」も気にするところです。

そのため、試算表に仮払金がある場合は、仮払金の解消まで確認しておくべきです。

 

仮払金は、銀行が嫌う勘定科目となります。

「ちょっと処理がよくわからないから、仮払金で処理しちゃおう」ということが、多いからです。

 

そして、その仮払金が処理されず、ずっと試算表に残ってしまうのです。

こうなると、試算表が正しいかどうかも怪しくなってしまいます。

 

でも、これよりもヒドイ場合もあります。

会社の社長が、会社のお金を個人的に使ってしまい、現金勘定が多くなるから仮払金として処理している場合もあります。

 

仮払金は、簡単に使えるから、問題も多くなります。

仮払金があるなら、早期の解消を目指しましょう。

未払金が、あっているのか?

銀行に試算表を提出するなら、未払金があっているかも確認しましょう。

特に、毎月末に支払っている金額が、翌月に支払われている場合です。

 

社会保険料などが該当しますが、キチンと処理しないと、正しい利益が計算できません。

毎月の利益を正確に把握するためには、未払金で処理すべきなのです。

月末のカレンダーを確認して、月末が土曜日や日曜日の場合は、必ず対応しましょう。

 

あと、消費税の未払処理ができているかどうかも確認しましょう。

※仮受消費税と仮払消費税を使っている場合は、関係ありません

 

決算の時に消費税をドンっと計上すると、決算のときに赤字になったり、黒字が大きく減少したりします。

試算表が、毎月の利益を正確に反映していないことになりますので、消費税の未払処理も確実に毎月行いましょう。

 

減価償却が毎月処理されているか?

最後は、減価償却が毎月処理されているかどうかです。

上で消費税のことを書きましたが、減価償却も同じです。

 

決算の時にドンっと処理すると、今まで黒字だったのが、赤字になったりします。

毎月の利益がわからなくなるので、毎月処理をしましょう。

 

消費税と減価償却を決算で処理したら、かなりの金額が動いてしまいますので、わかりにくい試算表になってしまいます。

わかりやすい試算表を作るなら、毎月処理をすべきなのです。

銀行に試算表を提出するなら、チェックしたい項目5つのまとめ

試算表は、会社の状況を表すものです。

毎月作成して、毎月確認しましょう。

 

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編集後記(2552)

上がったり、下がったりですが、なんか上がって来ました。

やるときは、やりますよ。

 

55日記(2882)

入学式でなにかやる(声掛け?)ことの、補欠のようでした。

本来やる人が、ずっと学校に来なかったようで、もしかしたらやるような話をしていました。

 

66日記(2109)

学校が休みなのに、保育園が休みじゃないことを、気にしています。

まあ、しかたないんですけどね。

 

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