確定申告で還付を受けられる人は、所得税を払っている人です。
払いすぎた税金を取り戻すというのが、還付になります。
所得税の納税がない場合は、還付を受けられません。
給料の源泉徴収票や年金の源泉徴収票の源泉徴収税額の欄に1円以上の金額が入っている場合は、還付の可能性があります。
0円の場合は、還付を受けらないのです。
確定申告で還付を受けられる人
確定申告で還付を受けられる人は、所得税を払っている人です。
なぜなら、所得税を払っていないと、確定申告で還付を受けられません。
医療費控除などをすると税金の還付がうけられるという話がありますが、所得税を払っていないと還付になりません。
たまに「医療費控除できますか?」と質問を受けます。
この時に確認することは、まず所得税を払っているのか?ということです。
- 所得税を払っている
- 医療費控除が適用できるだけ、医療費を払っている
- 確定申告をする
という流れです。
テレビなどで医療費控除できますと言うのを聞いて、医療費が10万円超えたからできると思う方もいらっしゃると思います。
でも、所得税を払っているから、医療費控除ができるのです。
医療費控除をして還付されないのは
- 固定資産税
- 健康保険税
- 消費税
などです。
医療費控除をしても、固定資産税や健康保険税は還付されません。
還付というと、得する感じがします。
でも、なにが還付なのかを確認したほうが良いです。
得なことには、気をつけましょう。
確定申告で還付を受けられる人のまとめ
還付という言葉が、1人歩きしてしまっている感じがします。
ご高齢の方で、頑張って医療費の領収書を集めて、医療費控除を受けようと思っているかたも多いと思います。
残念ながら、年金から所得税が引かれていないと、医療費控除で税金を戻すことはできません。
勘違いしている方も多いかと思いますので、書いてみました。
編集後記(1386)
本をよむ時間があるのに、スマホをしちゃってます。
反省です。
55日記(1716)
ゆっくりですが、着実に進んで行く感じです。
このまま行って欲しいです。
66日記(943)
ウソをつくようになりました。
本人は、悪気はないようです。