無借金経営は、憧れですね。
でも、最初から無借金だと大変なので、借金して、実質無借金になり、無借金という流れがいいでしょう。
この記事を読んで、無借金経営を目指して見ましょう。
無借金経営を目指すには、どんな道のりがあるのか?
無借金経営を目指すには、どんな道のりがあるのでしょう。
・銀行融資を受ける時期
・実質無借金になる時期
・無借金になる時期
と3つの時期があるように思えます。
各項目について、確認していきます。
銀行融資を受ける時期
銀行融資を受ける時期というのは、お金を増やす時期です。
そのため、ドンドン借金をしていきましょう。
目安としては、売上の月平均の3か月分程度となります。
売上の月平均の3か月分があれば、ピンチになったときも対応できるでしょう。
銀行融資を受けて、お金を増やして、倒産しない会社を目指しましょう。
倒産は、お金が無くなるからなってしまうので、お金があれば倒産はしません。
もちろん、売上を上げて、利益を出して、お金を増やすというのが、正しい道でしょう。
でも、このパターンだと、すぐにお金は増えて行きません。
利益には税金がかかり、利益の約7割位が、手元に残る計算となります。
7割残ればいっぱいありそうですが、利益の7割です。
売上の7割ではありませんので、そんなに多くないのです。
じゃあ、税金を減らせばいいと考えるかもしれませんが、税金を減らすということは、利益を減らすことになります。
利益を減らすということは、経費を使うことなので、お金を使ってしまうのです。
そうすると、利益が減り税金も減るけど、お金も減ることになります。
さらに、利益が減ってしまうと、銀行融資の可能性も減ってきます。
銀行融資は、利益から返済して行くからです。
お金を増やすには、時間がかかります。
時間を買うつもりで、銀行融資を受けて、倒産しない会社をまずは目指しましょう。
実質無借金になる時期
実質無借金になる時期とは、預金が借金を超える時期です。
銀行融資を受けて、利益を出して、お金を増やして来た結果となります。
実質無借金経営が、銀行融資を受けてお金を増やしたときからの、目指す形となります。
実質無借金経営になれば、かなり会社も安定しているんじゃないでしょうか。
実質無借金経営の定義はありませんが、
・預金が銀行融資を超えている
・預金が売上の月平均の6か月を超えている
というところでしょう。
かなり、ハードルが高いので、何年もかかるかもしれません。
銀行融資を受ける時期から、実質無借金経営を目指していただき、ここをクリアできて無借金経営に進んで行きます。
実質無借金経営といっても、一瞬だけ無借金経営とかではダメですよ。
大きな仕事のお金が入ってきて、その時だけ無借金とかっていうのは、定義から外れます。
常に、現預金の残高が銀行融資の残高を超えている必要があります。
預金も売上の月平均の6か月となると、かなりお金を溜め込まないといけません。
利益を出して、コツコツと増やして行くしかないということがわかります。
銀行融資を受けてお金が増えて来たら、実質無借金経営を目指しましょう。
無借金になる時期
無借金になる時期は、無借金経営となる時期です。
これは、完成形とでもいったところでしょう。
ここまでくれば、借金をしなくても問題はありません。
でも、銀行との関係をなくしてしまうと、銀行融資を受けるのが難しくなります。
このあたりが、無借金経営の難しいところです。
災害でも起きてしまうと、すぐにお金はなくなってしまいます。
お金を借りたくなっても、銀行との関係が無くなってしまうと、すぐには銀行融資を受けられないということになります。
いっぱいお金があるから、それでいいということではなくて、お金がなくなってしまうことも考えて経営する必要がでてきます。
結局は、銀行融資から離れられないのか?なんて感じですが、お金がなくなると倒産してしまいますからね。
最初から無借金経営はダメなのか?
最初から、無借金経営を目指さないようがいいでしょう。
その理由は、最初から無借金経営を目指すと、倒産の可能性が高くなります。
会社というのは、お金が無くなると倒産します。
そのため、お金をいっぱい持っている方が強いのです。
最初から無借金経営ですと、持っているお金もそんなに多くないでしょう。
お金が多くないと、倒産してしまう確率が高くなってしまいます。
借金が多くても、お金が多ければ、多い分だけ生き残れる可能性が高くなるのです。
そして、銀行融資を受けていないと、借りたいときに銀行がすぐに貸してくれないということもあります。
お金が増えるまでは、銀行融資を使って、お金を増やして生き残ることを考えましょう。
無借金経営を目指すにはどんな道のりがあるのか?のまとめ
無借金経営になるまでは、長い道のりがあります。
まずは、銀行融資でお金を借りて、実質無借金経営を目指しましょう。
そこから、無借金経営を目指すといいでしょう。
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