銀行融資で必要書類の決算書をだけでは危険!差がでる追加資料3つ

この記事は、銀行融資の必要書類について、解説しています。

 

「銀行融資の必要書類って、決算書さえ出せば大丈夫でしょ?」そう思っている社長ほど、実は“知らないうちに損している”ことがあります。

銀行は決算書を最重要視しますが、それだけでは融資判断の7〜8割しか埋まりません。 

 

残りの2〜3割をどう埋めるかで、「融資が通る会社」と「条件が悪くなる会社」がハッキリ分かれます。

実際、資金繰り表や借入金一覧表、試算表をきちんと揃えている会社は少数派。

 

だからこそ、これらを準備できるだけで、他社との差別化になり、融資条件が有利になる可能性が高まります。

目次

決算書が最重要書類である理由

銀行融資で必要となる書類として、必ず必要なのが決算書です。

その理由は、決算書は税務署に提出した申告書であり、会社の状況を把握するうえで最も重要な書類だからです。

 

銀行は決算書を基にして、次の決算書が出るまでの融資の方向性を決めていきます。

方向性というのは、「この会社に積極的に貸すのか?もう貸さないのか?」という判断を、決算書を使って考えるのです。

そのため、決算書が、銀行融資では1番大切な書類となります。

 

決算書が重要な理由は、会社が利益を出して返済できる状態にあるのか、あるいは経営が厳しくて返済が難しい状態にあるのかがわかるからです。

そして、決算書は税務署に提出している書類なので、決算書の内容についても、信頼が高いからです。

 

銀行は、決算書を見て返済可能かどうかを判断し、返済できると判断すれば融資してくれますし、難しいと判断すれば融資を見送ることになります。

融資判断における決算書の重要性は、銀行融資の判断のおおよそ7〜8割を決めることになります。

ただし、銀行は提出された決算書をすべて額面通りに受け取るわけではありません。

会社の業績が好調なときは、審査もそれほど厳しくないことがあります。

 

でも、業績が悪化してくると、回収できない売掛金がないか、棚卸資産が業界水準より多くなっていないかなど、細かく確認してきます。

業績の良し悪しにかかわらず、決算書は常にきれいな状態にしておくことが大切です。

 

決算書をきれいにするというのは、回収見込みのない不良債権や、販売できない棚卸資産は、早めに処理しておくことです。

決算書は、融資判断の7割~8割の影響力を持ちます。

 

銀行融資の条件を良くしたいなら、決算書を良くしていきましょう。

決算書だけでは物足りない。追加で用意したい3つの書類

決算書だけを提出する経営者の方もいますが、それだけでは少し物足りません。

次の3つの書類も合わせて用意しておくと、融資の可能性は大きく高まります。

・資金繰り表

・借入金一覧表

・試算表

 

資金繰り表

銀行融資を申し込む際には、資金繰り表を用意しましょう。

その理由は、決算書ではお金の動きはわからないからです。

 

決算書は、現金や預金の残高が増えた・減ったということしかわかりません。

資金繰り表があれば、お金の流れが明確になり、いつ・どのタイミングでお金が不足するかを事前に把握することができます。

 

銀行が資金繰り表を見たがる理由も同じで、融資したお金が将来きちんと返ってくるかどうかを確認したいからです。

決算書で利益が出ていても、将来的にお金が回るという保証はありません。

 

そのため、半年から1年先までのお金の流れや残高がわかる資金繰り表は、銀行にとっても会社にとってもメリットのある書類です。

提出する際は、過去の実績だけでなく、今後の見通しも含めた資金繰り予定表の作成をしましょう。

 

資金繰り表を予定表を作っている中小企業は、ハッキリ言って少ないです。

そのため、資金繰り予定表を作成するだけで、他社との差別化になりますし、融資条件の改善につながる可能性もあります。

 

資金繰り表は、いわば会社経営の地図です。その地図なしに前に進むことはできません。

資金繰り表と資金繰り予定表を作っていきましょう。

借入金一覧表

借入金一覧表とは、現在の借入状況をまとめた書類です。

複数の融資を抱えていると、それぞれの残高や金利、返済期限が把握しにくくなることがあります。

 

借入金一覧表として、表にまとめることで現状を整理できますし、銀行側にも現在の借入状況を正確に伝えることができます。

決算書だけでは伝わりにくい具体的な借入内容を、銀行に提示することができるからです。

 

「すべての情報をさらけ出していいのか」と不安に感じる社長もいますが、銀行から求められれば最終的には提出しなければならない書類です。

他の銀行から融資を受けた金利が高い借入の情報が含まれていれば、不利に働くこともあるでしょう。

 

でも、低金利の借入があれば会社にとって有利な材料になります。

なかなか難しいところですが、会社の情報は出していくことをオススメします。

 

銀行が求める書類を出さないことは、銀行との信頼関係を損ないます。

融資が受けられなくなるリスクにつながりますので、求められたら素直に出していきましょう。

試算表

決算書とあわせて用意しておきたいのが試算表です。

その理由は、銀行が、決算書のあとの会社の状況を気にしているからです。

 

決算書は、決算の日から2か月以内に提出していますので、決算からは3か月くらい経過したところで、銀行に渡ることになります。

そのため、銀行は「決算書の後、今この会社はどうなっているのか」を気にしています。

 

いくら決算書の内容が良くても、その後の状況が悪化していると、貸したお金が返ってくるか不安になるからです。

最新の試算表を提出することで、銀行を安心させることができます。

また、試算表と決算書の内容を照合することで、粉飾決算が行われていないかを確認するという目的もあります。

試算表でずっと赤字だったにもかかわらず、決算書で急に黒字になっているような場合は、銀行は「ちょっと怪しい」と思うでしょう。

さらに、試算表をすぐに提出できない会社は、日常的に経理を活用できていないとみなされることがあります。

日々の状況を把握できていない会社に融資するのはリスクが伴うとして、融資条件が不利になる可能性もありますので注意が必要です。

必要書類以外で用意しておきたい書類:事業計画書

銀行から必ず求められるわけではありませんが、用意しておくとプラス材料になるのが事業計画書です。

その理由は、中小企業で事業計画書を作成しているところはまだ少数だからです。

きちんとした計画書を提出できるというだけで、他社との差別化になります。

 

また、最近は銀行側でも経営計画書の重要性が高まっており、計画書の有無が融資判断の基準のひとつになってきています。

場合によっては、計画書がなければ融資しないという方針をとる銀行も出てきています。

今後は事業計画書が事実上必須になる可能性もありますので、早めに準備しておくことをお勧めします。

銀行融資で必要書類の決算書をだけでは危険!差がでる追加資料3つのまとめ

銀行融資において最も重要な書類は決算書ですが、それだけでは不十分です。

・資金繰り表

・借入金一覧表

・試算表

この3つを合わせて用意することで、融資の可能性は大きく高まります。

さらに事業計画書があれば、なお一層有利に働きます。

書類の準備を丁寧に行うことが、銀行との信頼関係を築き、融資を引き出すための第一歩です。

 

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編集後記(2586)

昨日は、月次処理をやりました。

ちょっと、AIを試したのですが、なかなかですね。

 

55日記(2916)

昨日は、朝泣いていましたね。

まあ、土曜日と日曜日に一緒に過ごすと、悲しくなるようです。

でも、元気に家に帰ってくるので、問題無いでしょう。

 

66日記(2143)

今日は、遠足です。

「えんそく、たのしみ!」と楽しそうだったので、良い1日になって欲しいです。

 

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