適格請求書発行事業者の登録申請書の注意点
孤独のグルメって結構メンタル強いなって思う税理士の柏嵜忠弘です。
東京都大田区で開業しています。
適格請求書発行事業者の登録申請書の書き方で悩んでいませんか?
登録申請書の書き方は、国税庁のHPを確認したほうが良いと思います。
国税庁のHPを確認したい方は、
をクリックしてください。
ここでは、この中でも注意してほしいことについて、書いていきます。
適格請求書発行事業者の登録申請書の注意点
適格請求書発行事業者の登録申請書の注意点は、
- 郵送の場合は、インボイス制度登録センターへ送る
- e-Taxで資料が欲しい場合は、希望するを選択する
- 間違ってしまった場合は取り下げする
です。
各項目について、確認していきます。
郵送の場合は、インボイス制度登録センターへ送る
適格請求書発行事業者の登録申請書を作成して郵送する場合は、インボイス制度登録センターへ送ります。
申請書は、いつも税務署に送るのですが、インボイス制度の場合は違います。
インボイス登録センターは、東京国税局や関東信越国税局などで分かれていますので、提出する県がどれに該当するかを確認してから郵送しましょう。
インボイス登録センターを確認したい方は、国税庁のHPの郵送による提出先のご案内をご確認ください。
間違って税務署へ送ってしまった場合は、当面の間は転送してくれるようです。
郵送先は、いつもの税務署ではなく、インボイス登録センターへ送る。
e-Taxで資料が欲しい場合は、希望するを選択する
e-Taxのweb版でインボイスの申請をして、電子データで登録通知書を受取たい場合は、その他の事項の入力の最後に希望するを選択してください。
ここを選択しないと、電子データではなく郵送で送られてきます。
入力後にチェックする場合は、作成した帳票の一覧が表示される画面で、内容を確認してください。
このときに、税理士署名の欄のしたに、
本申請に係る通知書等について、電子情報処理組織(e-Tax)による通知を希望します。□
の□にレ点が入っていれば大丈夫です。
希望するを選択しないと、電子データではなく郵送になる。
間違ってしまった場合は取り下げする
書類の記載をして間違ってしまった場合は、書類の取り下げをして再度提出となります。
電子申告で申告期限前の場合は、最後に提出したものが有効となる、というのがあります。
でも、適格請求書発行事業者の登録申請書は、違います。
申請期限が2023年3月31日なので、申請期限前だから大丈夫というのはありません。
書類の内容に間違いがあった場合は、取り下げる必要があるので、注意して申請してください。
適格請求書発行事業者の登録申請書を申請したあと
登録申請書を提出したあとは、登録通知書が来るのを待ちます。
登録通知書は、2022年7月5日現在で、
- e-Taxの場合が約2週間
- 書面提出の場合が約1か月
となっています。
内容の確認などがあるため、時間がかかるようです。
登録申請書の処理期間を確認したい方は、国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトの登録申請書の処理期間についてをご確認ください。
登録通知書が来るまでは、時間がかかる。
適格請求書発行事業者の登録申請書の注意点のまとめ
最後にもう1度確認しましょう。
編集後記
インボイス制度について書いてみました。
最初の予定と違ってしまったのですが、なんとか書けました。
予定が違ったのは、税務ソフトで申告するのとe-Taxで申告する場合です。
税務ソフトは、申請書に入力する感じなのですが、e-Taxは質問に答えて申請するので、ちょとやり方が違います。
昨日は、税理士会の研修を受けてきました。
インボイス制度もそろそろ始まるという感じです。
講師の先生が、準備が100%と言っていましたので、良い準備をしたいと思います。
55日記(1531)
最近は、一緒にお風呂に入ります。
なぜでしょうか?
よくわかりません。
66日記(758)
いつもはベッドで奥さんと長女と寝るのに、なぜか一緒の布団で寝ました。
つぶしていないか何度か目が覚めました。