税理士の柏嵜忠弘です。東京都大田区で開業しています。
税理士試験は、手段を選ばず早く終わらせた方が良いと思っています。
その理由を3つ書いて行きたいと思います。
18年くらい受験していたので、参考になればと思い書いてみました。
税理士試験にこだわる必要がない
税理士試験を受験して税理士になった自分ですが、税理士試験にこだわる必要はない、と思っています。
なぜなら、税理士試験に合格して税理士になったかどうかを、お客さんに聞かれたことがないからです。
私は、最後に所属していた税理士法人で、お客さんに税理士試験に合格したことを言ってませんでした。
試験に受かったと言ったところで、なにが変わるわけでもないからです。
(税理士になったからといって、いきなり戦闘力が上がることはありません。)
お客さんは、自分の会社や帳簿をちゃんと見てくれば、ちゃんと評価してくれます。
さらに、担当が税理士だったら喜んでくれるでしょう。
同業者はどう見ているのか?
税理士同士はどう見ているのかというと、やっぱり関係ないと思います。
なぜなら、試験で合格したかどうかなんて聞かないからです。
実際に、先輩税理士に言われたことですが、「学歴・試験か大学院か・どの科目で合格したかは、聞かない方が良いよ」と言われました。
最初は、神田支部で登録しましたが、どうやって税理士になったのかを、聞かれたことはありません。
税理士が主催するセミナーに参加して、懇親会などに参加してもそんな話は1度も出ませんでしたし、大森支部へ移動した時もそんな話はありません。
セミナーに参加して思うのは、同業者すげぇとか、俺より10歳も若くして独立なんてすげぇと思うくらいです。
俺も10歳若かったらなんて思うときもありますが、人より多くの経験を積んだと思えば、仕方がないなという感じです。
正直、そこを気にする人とは付き合わなければ良いのであって、そういう選択も必要なんじゃないかと思います。
受験科目、試験や大学院かを気にせずに、早く税理士になろう!
税理士になれば、選択肢は必ず広がる
私は、選択肢を常に2つ以上持ちたいタイプでした。
なぜなら、選択肢が2つ以上あれば余裕がでますから。
税理士試験を受験していた時に、簿記論・財務諸表論・法人税の3科目受かった時は、選択肢が広がったと思いました。
なぜなら、転職できるからです。
税理士なれば、選択肢は広がります。
選択肢は、次の3つでしょうか。
- そのまま勤務
- 独立
- 転職
どれを選択しても良いと思います。
でも、税理士にならなかったら、独立という選択肢は得られませんのでご注意ください。
家族を持てる・家族を幸せにできる
私は、ちんたら税理士試験を受験していたので、結婚なんてしないと思っていました。
「いつか合格したら独立する」と同じように、いつか合格したら結婚するとか恋愛するとかでは、時間が無くなってしまいます。
時間は、有限です。
彼女ができれば、彼女と遊びに行きたいですし、子どもが生まれれば、子どもと遊びたくなります。
税理士試験が長引けば長引くほど、楽しい生活が出来なくなります。
若いうちに早めに税理士になっちゃいましょう。
税理士試験をこじらせないで!手段を選ばず早く終わりにしようのまとめ
最後にもう1度確認しましょう。
編集後記
時事的な?話題なので書いてみました。
まとまりのない文章ですみません。
55日記
最近の娘は、どんぐりがお気に入りのようです。
近くの公園に行ったときに「こ、こ」と、どんぐりを指さして笑っています。