経理の日付って意識していますか?
経理の日付には、きちんとしておかないといけない場合と、そうでもない場合があります。
きちっとやるとところと、そうでもないところを確認しておきましょう。
経理の日付についてのアレコレ
現金は、難しいです。
なぜなら、きちんとやっておかないと金額があわなくなってしまいます。
そして、どの会計ソフトを使っても、入力しなければいけないからです。
現金が合わない理由ですが、
- 領収書をなくす
- 金額の入力を間違える
- 日付の入力を間違える
などです。
領収書をなくす、金額の入力を間違えるは良く出てきます。
日付の入力を間違えるとなにが問題なのかと言うと、残高が合わなくなってしまいます。
会計ソフトで現金の総勘定元帳などを確認すると、残高の数字が△になったり、赤くなったりしてマイナスを表してくれます。
この△や赤い数字の何が問題かと言うと、その時に現金がマイナスになっていたということです。
現金はマイナスになりません。
なのにマイナスになっているということは、数字があっていれば、日付がまちがっていることも考えられます。
なかなかこうなると、原因を探しにくくなります。
なるべく、現金を使わないようにして、クレジットカードや銀行振込でやりましょうというのは、経理の面からしても必要だと思います。
クラウド会計などでデータ連携しているのであれば、日付けを間違えることはほとんどないでしょう。
そうすると、日付の問題も少なくなってきます。
手間を減らすには、自力でやることをやめて、ITなどに頼るのも1つの選択肢となります。
現金は、日付1つで変わってしまうので、現金がなるべく少なくなるようにしましょう。
現金以外で日付がズレると問題なケース
現金以外で、日付がズレると問題なケースがあります。
代表的なものとしては、次の2つです。
- 売上がズレる
- 社会保険がズレる
売上がズレる
3月決算で、3月にやった仕事が翌期(4月以降)の売上になると、問題です。
なぜなら、売上が間違ってしまうからです。
売上が間違ってしまうと、税金の金額が間違ってしまいます。
税金の金額が間違ってしまうと、税務調査などがあった時にペナルティが発生してしまいます。
売上に関することは、きちっと処理しておきましょう。
社会保険がズレる
あとは、比較するという意味で問題なのが、経費のズレです。
よくあるのが社会保険の支払いが翌月になってしまうことです。
例えば、31日が日曜日なので、1日に支払われたときです。
このときは、31日で未払金としておきましょう。
そうしないと、他の月や前期(前年)と比較することができなくなってしまいます。
社会保険に関しては、やって欲しいですが、できたらということでしょうか。
ひとり社長などの場合は、ここまでやらなくても・・・、と思ったのですがやったほうがいいと思います。
今後の比較をきちっとできるように、がんばっておきましょう。
ズレてはいけないものを書いてみましたが、ズレてもいいんじゃないかというものも、最後に書いておきます。
日付に関してズレてもいいんじゃない?
日付に関してズレてもいいなじゃないというのは、売掛金や買掛金の日付です。
たとえば、取引先の請求書が6月20日に来た場合に、それを何日で会計ソフトに入力するのか?ということです。
この場合は、6月20日で良いのですが、6月30日でも良いかと思います。
もちろん正確な方がいいと思いますが、経理をやってみるとあまり重要でないかも?と思えてくる感じです。
売掛金や買掛金で重要なのは、その月、その期などでやった売上がきちっと入っているかどうかです。
上で書いた売上がズレるは、月がズレています。
今回のは、20日を30日にしているだけです。
経理の日付についてのアレコレのまとめ
経理は正確にやらなきゃいけないのですが、どこかで手を抜きたいものです。
慣れれば抜きどころもわかるので、ドンドンやっていきましょう。
編集後記(1528)
昨日は、次女が熱を出したので、家にずっといました。
土曜日も公園以外ずっと家にいたので、家にいるのがなんか苦痛になっています。
ブログ書き終わったらコンビニでも行こうかなって思っています。
昨日のブログで日付で書くことがある程度決まっていますと書きました。
月曜日が1番書きづらいですよね。
土曜日と日曜日が休みなんで。
今回は、会社・ひとり社長のはずでしたが、ネタがちょっと、うーんだったので別のモノにしました笑
55日記(1858)
夜寝る前に、長女と次女でモノの取り合いになりました。
長女は、優しいからすぐ手を引くのですが、自分のモノなので取り返しに行って欲しいな・・・とちょっと思いました。
66日記(1085)
熱がでていたので、家で休んでいました。
熱があるのに子供って元気ですよね。
なぜなんだろう?