銀行融資で希望額に届かない時があるけど、どんなことが起こっているの?と悩んでいませんか。
銀行融資で希望額に届かないときは、新規の銀行との取引の場合は、銀行が慎重になっているのです。
取引のある銀行の場合は、決算書があまりよくない可能性があります。
そして、融資が希望額に届かない場合でも、銀行融資は受けた方がいいでしょう。
今回は、銀行融資で希望額に届かないときは、どんなことが起きているの?について、確認していきます。
銀行融資で希望金額に届かないときは、どんなことが起きているの?
銀行融資で希望金額に届かないときは、どんなことが起きているのでしょうか?
次のパターンで、確認していきます。
・新規の銀行との融資取引の場合
・取引のある銀行との融資取引の場合
各項目について、確認していきます。
新規の銀行との融資取引の場合
新規の銀行との融資取引の場合は、希望金額よりも減額されることは、可能性としてはあります。
その理由は、新規の取引だからです。
新規の取引となると、慎重になる可能性は、高くなります。
新規の取引となると、情報量が少ないですし、蓄積もありません。
そのため、慎重になる可能性は高いのです。
もしかしたら、決算書が正しくないのかも?なんて考えながら、融資することもあるでしょう。
新規の取引の場合は、小さく貸して、返済してもらうことを望んでいるのかもしれません。
この会社は返済してくれるのか?と確認している可能性もあります。
銀行としては、小さく貸す事により、いろんな情報が入ってきます。
・お金を返してくれる会社
・決算書は間違っていない
などですね。
次の融資は、情報が増えるため、きちっと行ってくれるでしょう。
取引のある銀行との融資取引の場合
取引のある銀行で、希望金額に届かない場合は、決算書に問題があるのかもしれません。
その理由は、決算書の返済可能性額を超えている場合です。
銀行融資の基本は、決算書となります。
そのため、決算書が良くなければ、銀行融資も希望金額がでてきません。
そもそもの希望金額が高すぎるというのもあるかもしれませんが、決算書の数字が良くないので、希望金額がでない可能性があります。
返済可能性の金額は、(当期利益+減価償却費)×10という算式で確認ができます。
銀行融資を受ける前に、確認するのも1つの手ですね。
希望額に届かない場合は、決算書の内容が良くない可能性がありますので、チェックしてみましょう。
希望金額でない場合も融資は受けましょう
希望額じゃなくても、融資は受けましょう。
その理由は、たとえ希望額ではなくても、銀行融資を受けることにより、お金が増えるため経営は安定します。
新規の銀行との取引の場合は、次の融資で希望金額になる可能性があります。
今回、希望金額に届かないことにより、融資をやめてしまっては、返済するという実績ができません。
そのため、次回も同じようなことが起こる可能性があります。
まずは、融資を受けて、実績を作りましょう。
取引のある銀行の場合は、決算書の内容が良くなれば、変わってきます。
決算書の内容がよくなるまで、時間はかかります。
その間に、まったく銀行融資を受けないわけにもいかないでしょう。
ここで受けておいて、財務内容を安定させて、次に望みましょう。
銀行融資で希望金額に届かないときは、どんなことが起きているの?のまとめ
銀行融資で希望額に届かない場合は、あります。
改善が必要な場合は、改善していきましょう。
編集後記(2104)
本を読んで、ちょっと買い物に行きました。
年末ですけど、年末って感じがまったくしませんね。
55日記(2434)
朝、確認したら熱は下がっている感じでした。
つまらない年末でしたが、年始は楽しくなるでしょう。
66日記(1661)
自転車は、ちょっとフラフラするけど、乗れていました。
なかなかの上達ですね。