「黒字だけど、お金がない」と悩んでいませんか?
黒字だけどお金がない3大理由は、
・売上が爆発的に増えている
・借金の返済や未払金の返済が多い
・社長が個人的に使っている
となります。
この記事を確認して、「黒字だけど、お金がない」状況を打破しましょう!
「黒字だけど、お金がない」っていう3大理由はなんだ?
「黒字だけど、お金がない」っていう3大理由は、
・売上が爆発的に増えている
・借金の返済や未払金の返済が多い
・社長が個人的に使っている
ためです。
各項目について、確認していきましょう。
売上が爆発的に増えている
黒字なのにお金がなくなるのは、売上が爆発的に増えている場合です。
その理由は、お金の入金前に支払が来てしまって、お金が足りなくなるからです。
売上が爆発的に増えてしまった場合は、早めに銀行融資でお金を増やして行く必要があります。
お金を調達できない場合は、黒字倒産となってしまいますので、早めに手を打ちましょう。
銀行としても、売上が爆発的に増える場合なら、融資をしてくれます。
なぜ、売上が爆発的に増えると、お金が足りなくなるのかというと、世の中の商売は、出金が先行して入金が後にきます。
売上が爆発的に増えれば、その分多くの支払いが先行します、そして入金が後になる。
そのため、資金繰りをしないとお金がドンドンと減って行ってしまうのです。
会社の運転資金というのは、次のような計算式で確認ができます。
経常運転資金=(売掛金+棚卸資産)△買掛金
売上が増えると、経常運転資金(いつものお金)も増えるため、その増えた部分を増加運転資金といいます。
増加運転資金は、銀行融資でも借りやすいので、増加運転資金の融資を受けていきましょう。
売上が爆発的に増えても、最終的にはお金が回ります。
お金が回るのを待つだけの資金があればいいのですが、ない場合はすぐにお金の手当が必要となります。
銀行融資を受けて、足りない分を補う必要があります。
借入金の返済や未払金の返済が多い
黒字なのにお金がなくなる理由は、借入金の返済や未払金の返済が多いからです。
まず、借入金や未払い金の返済は、経費になりません。
借入金の場合は、支払利息があるため一部経費になりますが、そんなに多い金額ではないでしょう。
未払金も同じで、どこかで経費になっているけど、後払いという感じです。
そのため、借入金や未払金を払うことは、経費にならないということです。
よくあるのが、「通帳の残高がこれしかないのに、利益がこんなにある」ということです。
利益が1,000万円あったとしても、借金の返済や未払金の支払いが500万円あれば、残りは500万円となります。
使えるお金は、500万円なのです。
まずは、お金が動いても経費にならないのが、どれくらいあるのかを確認しましょう。
確認できたら、どうするのか?なんですが、銀行に借り換えの相談に行きましょう。
融資の基本は、長くすることです。
今の返済が厳しいなら、借り換えをして返済期間を伸ばしてもらうことにしましょう。
そうすることによって、手元に残るお金が増えます。
社長が個人的に使っている
黒字でもお金が残らない理由は、社長が個人的に使っているからです。
社長が個人的に使っているということは、社長借入返済か社長貸付金で処理されているはずです。
社長借入返済や社長貸付金は、借入金や未払金と同様に、使っても経費にはなりません。
そのため、使ったら使った分だけお金は減るのですが、経費にならないため、利益も残ります。
会社のお金を使うだけならいいのですが、銀行融資が絡んでくると、簡単な話ではなくなります。
銀行融資を受けているお金が社長個人に流れているようなら、今後の銀行融資が厳しくなるでしょう。
社長が個人的に使うのは、給料の範囲内にしておきましょう。
「黒字だけど、お金がない」っていう3大理由はなんだ?のまとめ
売上が爆発的に増えている場合の資金不足は、今後の成長のためには、必要なことです。
借金の返済が多いのは仕方ないとして、社長が個人的に使っている場合は、なんとかしましょう。
これをやっていると、本当に行き詰まります。
黒字だけどお金がない3大理由は、
・売上が爆発的に増えている
・借金の返済や未払金の返済が多い
・社長が個人的に使っている
編集後記(2113)
こもって仕事をしたのですが、一段落付きそうです。
まあ、次があるんですけどね。
55日記(2443)
チアの練習をしました。
新しいダンスを覚えることになるのですが、楽しんでやって欲しいです。
66日記(1670)
奥さんとダイエットを一緒にやりました。
なにやっているのか、わからないみたいですけど。