この記事は、金利上昇のときは、複数銀行で対応しようということを解説しています。
金利が上がったときの、銀行対応ってどうしたらいいの?と悩んでいませんか。
これまでスムーズに進んでいた融資が、急に通りにくくなる。
そんな変化が、これから確実に増えていきます。
だからこそ、1つの銀行だけに頼るのは危険です。
複数行と関係をつくっておくことで、金利上昇の波を落ち着いて乗り越えられます。
この記事では、なぜ複数行取引が“最強のリスクヘッジ”になるのかを解説します。
内容は、次の3つです。
・金利上昇時は、銀行が強気になるから
・金利交渉はしなくても、競争が生まれるから
・新規の融資を断られるかもしれないから
この記事を読んで、金利上昇するときの、銀行対応は複数の銀行であることを確認して、乗り切って行きましょう。
金利上昇時は、銀行が強気になるから
金利上昇時は、銀行が強気になる可能性があるため、複数の銀行との取引が必要となります。
その理由は、銀行は調子の良くない会社には、貸さなくてもいいやって思うからです。
金利が上昇している場合は、調子が良い会社に貸すだけで、利益が出てしまうのです。
調子が悪い会社にお金を貸す必要がなければ、銀行は強気になってきます。
そのため、銀行が強気になることを予想して、複数の銀行との取引が必要なのです。
いままでは、低金利の状況が続いてきたため、銀行は複数の会社に貸してきて、利益をあげる状態でした。
でも、金利上昇の今では、多くの会社に貸す必要がなくなってきたのです。
たとえば、1,000万円の融資を行なおうと思っていたとします。
金利が1%だったら、利息は10万円です。
金利が2%だったら、利息は20万円となります。
金利が1%のときは、2社に1,000万円の融資をすると、利息が20万円になります。
でも、金利が2%になると、1社に1,000万円の融資をするだけで、利息が20万円となるのです。
銀行から見たら、同じ利益を上げるのに、2社に貸さなくて1社でも良いということになります。
そうなると、銀行は「危険な会社には、貸さなくてもいいか」となるのです。
金利が上がると、銀行が強気になるということです。
金利が高いので、融資を受けるときに「金利をさげなきゃ借りない」というとどうなるのでしょうか?
「別に借りてもらわなくてもいい」ということにもなりかねません。
1つの銀行としか取引がないと、銀行に「貸さない」と言われてしまえば、それで終わりとなってしまいます。
複数の銀行との取引があれば、1つの銀行に「貸さない」と言われても、すぐに次の銀行に行くことができます。
でも、「貸さない」と言われたあとに動いてしまうと、「他で借りられなかったからきた」ということになり、融資を受けにくくなるのです。
日頃から複数の銀行と取引をしておいて、金利上昇の今を乗り切っていきましょう。
金利交渉はしなくても、競争が生まれるから
複数の銀行との取引をしていると、融資を受けるときに金利交渉しなくても、競争がうまれます。
その理由は、金利上昇時には、融資したい会社と融資したくない会社に分かれてしまうからです。
銀行は、調子のよい会社に融資したいので、融資したい会社に融資の話が集まってきて、勝手に競争がうまれます。
そのため、複数の銀行との取引をしていると、金利交渉はしなくても、競争がうまれるのです。
金利が上昇すると、利息の負担が多くなってきますので、融資を返せる会社と返せない会社がでてきます。
もちろん、銀行は、融資を返せる会社に集まってきます。
借りてほしい銀行としては、他の銀行よりも金利を下げて「借りてください」と言ってくるでしょう。
金利は上昇しているけども、上昇しているなかでも、低い金利で融資を受けられることになります。
金利が上がると、融資を受けられる会社と受けられない会社がでてきます。
受けられる会社になるにはどうしたらいいのかと言うと、利益をだすことです。
利益があれば、返済の可能性があるということになります。
利益から、融資を返済するという考えがありますからね。
利益を出していき、銀行に「借りてくれませんか」といわれる会社になる必要があるのです。
融資を断られるかもしれないから
金利上昇してくれば、融資を断れられる可能性もあります。
その理由は、会社の調子が悪くなれば、この会社はキケンだと判断されてしまいます。
銀行は、全部が同じ視点で融資の審査をしているわけではありません。
「A銀行では融資が受けられなかったのに、B銀行なら受けられた」ということも、しばしばあるのです。
そのため、複数の判断基準を持つことにより、融資を断られても、別の銀行で受ける可能性を高める必要があります。
複数の銀行との取引は、金利が上昇しているから必要ということでもありません。
常に、複数の銀行との取引は必要となります。
銀行融資って、銀行が貸してくれるから、借りられるんですよね。
これが、結論なんです。
だから、銀行が貸してくれなかったら、別の銀行に申し込むしかないんですよ。
複数の銀行との取引があると、断られてもすぐに動くことができます。
あとから動いたのでは、遅い場合もありますし、銀行って突然行っても相手にはしてくれません。
突然「貸してくれ」って言われても、「はい!貸します」なんて人いないのと一緒です。
じゃあ、いくつくらい必要なのか?なんですけど、1行ではダメです。
2行~3行と取引はしておきましょう。
取引というのは、融資を受けることですからね。
通帳があるっていうのは、取引のうちに入りませんから。
あと、日本政策金融公庫も取引しておきましょう。
たまに、知らないって社長もいるんですけど、使えるものは使っておきましょう。
ちょっと金利とは離れてしまいましたが、金利が上昇すると、借りられないという状況がくるかもしれません。
リスクをさけるために、複数の銀行と取引をしておきましょう。
金利上昇期こそ“複数行取引”が最強のリスクヘッジになる理由のまとめ
金利が上がると、銀行の姿勢は確実に変わります。
強気になり、融資が通りにくくなり、会社にとっては不安が増える時期です。
だからこそ、複数行取引は“保険”ではなく“戦略”です。
選択肢を持つことで、金利上昇の波を落ち着いて乗り越えられます。
まだ複数行との関係がない場合は、今からでも遅くありません。
未来の資金繰りを守るために、今日から一歩を踏み出していきましょう。
編集後記(2460)
年末調整をやりました。
ハプニングもありましたが、ほとんど終わりました。
まあ、いろいろな人っていますからね。
55日記(2790)
「あしたはピザだよ」と言うと、喜んでいました。
今日は、クリスマスパーティーをします。
66日記(2017)
昨日は、引き算をしていました。
簡単なのは、とけるようです。

