領収書やレシートは、支払い方法で分けるなど
色々考えるには、外出するのもアリだなと思った税理士の柏嵜忠弘です。
東京都大田区で開業しています。
領収書やレシートは、どうやって仕分けしたらよいの?と悩んでいませんか。
この記事では、領収書やレシートの仕分け方法について、書いています。
この記事を読んで、領収書やレシートの仕分け方法を確認しましょう。
領収書やレシートの仕分け方法を考えてみた
領収書やレシートは、
- 現金の領収書
- クレジットカードの領収書
- 通帳から引き落ちる領収書
で分けましょう。
なぜなら、使い方が変わるからです。
各項目について、確認していきましょう。
現金の領収書
現金の領収書は、会計ソフトへの入力するために分けます。
なぜなら、現金の領収書は、必ず会計ソフトへ入力しないといけないからです。
クラウド会計を使っていても、クラウド会計じゃない場合も入力処理で必ず使います。
そのため、現金で支払った領収書は、クレジットカードの領収書や通帳から引き落ちる領収書と分けておきましょう。
現金の領収書は、入力するために分ける。
クレジットカードの領収書
クレジットカードの領収書は、確認又は入力のために分けます。
クラウド会計を使っている場合は、インターネットからクレジットカードの内容を取り込んでいます。
でも、クラウド会計は、消費税が10%なのか軽減税率8%なのかわかりません。
そのため、クラウド会計で取り込んだクレジットカードの内容を確認しなきゃいけないのです。
入力の場合は、クラウド会計を使っていなくて、会計ソフトに入力する場合です。
これも同じですが、クレジットカードの明細では、消費税が10%なのか8%なのかわかりません。
入力する時に、確認しながら入力しなきゃいけません。
クレジットカードは確認又は入力のために分ける。
通帳から引き落ちる領収書
通帳から引き落ちる領収書は、
- 電気代
- 水道代
- ガス代
などです。
最近は、クレジットカードから支払っている場合も多いですが、他の支払い方法と違うので分けておきます。
領収書とレシートは、支払い方法で分けましょう。
領収書やレシートの仕分けのタイミング
領収書やレシートの仕分けのタイミングは、
- なるべく早く分ける
ということです。
現金やクレジットカードで支払いをして、会社に戻ってきたら、現金とクレジットカードの支払いで分けておきます。
なぜなら、現金とクレジットカードで支払ったかどうかは、よく見ないとわからない場合があるからです。
よく見なきゃわからないので、後で仕分けするとだんだんとイヤになってきます。
イヤになるまえに仕分けするには、記憶の新しい使った時に分けたほうが良いです。
最近の領収書やレシートは、支払い方法が
- 現金
- クレジットカード
- QRコード
- 全く書いていない
など色々になっています。
これを、後から確認するのは本当に面倒なので、使った日や翌日に分けるのがオススメです。
できたら、ここで消費税の10%と軽減税率8%を分けた方が良いです。
軽減税率8%は、業種にもよるのですが、出てくる回数が少ないです。
たまにしかない、軽減税率8%を確実に処理するために、できれば消費税の10%と8%も分けておきましょう。
領収書やレシートは、なるべく早く分けるのが良い。
領収書やレシートを使う流れ
領収書やレシートは、
- 会計ソフトの確認・入力
- 保管
という流れになります。
会計ソフトに入力してから保管すれば、入力した?入力していない?が確認できます。
どこかに保管してから、入力するのはやめましょう。
領収書やレシートは、入力してから保管する。
領収書やレシートの仕分けあとの保管
領収書やレシートの保管は、
- 7年間(場合によっては、10年間)
となります。
会社では、7年間保存です。
赤字が出ていた場合は、その赤字を10年間使って、赤字が出た期の翌期以降の税金を減らすことが出来ます。
これを、繰越損失といいます。
繰越損失を使う場合は、10年です。
領収書やレシートは、7年間(場合よっては10年間)保管。
領収書やレシートの仕分け方法を考えてみたのまとめ
最後にもう1度確認しましょう。
編集後記
領収書やレシートの仕分けについて、書いてみました。
領収書やレシートの仕分けの目的は、入力と確認です。
簡単にできる方法を探してみましょう。
昨日は、マクドナルドに行って、下半期のことを考えていました。
マクドナルドにいくとモバイルオーダーで、席までドリンクを持ってきてもらいます。
PAYPAYで払ったあとにマクドナルドのアプリをクリックするのを忘れたので、だいぶ後にドリンクが来ました。
今度は、注意したい。
55日記(1518)
保育園の後に「公園行きたい」と行っていましたが、却下しました。
この暑さで保育園でもお散歩行けないので、子供達にはかわいそうです。
66日記(745)
最近は、ノートになにか書くのが好きなようです。
「ペンペンちょうだい」「ペンペンちょうだい」と言ってきます。