経理をするときになにを確認するの?と悩んでいませんか。
私が、お客さんの経理を確認する場合は、次のような内容を確認することが多いです。
- 通帳の残高が合っているのか?
- 現金の残高が合っているのか?
- 売上の請求書が計上されているか?
- 支払いの請求書が計上されているのか?
- 売上の入金があるか?
- 経費を支払っているのか?
- 毎月の経費は計上されているのか?
- 変な勘定科目はないか?
経理をやる場合は、最低でも月に1回はやって、月次推移表で確認しましょう。
特に請求の入金確認と請求書の支払いは、忘れると面倒なことになります。
月末までには、確認しましょう。
では、内容を確認していこうと思います。
通帳の残高が合っているのか?
通帳の残高が合っているのかを、確認しましょう。
なぜなら、通帳の残高が合わないと、正しい経理が出来ていないということです。
まずは、通帳の残高を合わせましょう。
会計ソフトに入力している方は、気を使うところです。
一気に入力せず、1つ1つを確認しながら、入力しましょう。
そして、数字が合ったら、なるべく触らないようにしましょう。
触ると数字が変わります。
クラウド会計ソフトを使っている場合は、通帳の残高はあうはずです。
でも、必ず確認しましょう。
通帳を合わせるのは、基本ですし、取引が1番多いです。
まずは、通帳の残高を確認しましょう。
現金の残高が合っているのか?
現金勘定を使っている方は、現金の残高が合っているかを確認しましょう。
なぜなら、現金勘定は、経理の中で1番合わない勘定科目だからです。
現金勘定が合えば、半分くらいは経理が終わりだと思って下さい。
現金合わせるのが面倒だなと言う方は、現金をつかうのをやめましょう。
例えば、
- クレジットカード支払い中心にする
- 会社なら役員借入金を使う
- 個人事業主なら事業主借をつかう
などです。
業種にもよりますが、現金を使うことを減らせば、現金を合わせる必要がありません。
現金を合わせることが大切ですが、時間がかかります。
現金を使わないことも考えましょう。
売上の請求書が計上されているか?
売上の請求書が計上されているかを、確認しましょう。
売上とは、お金の入っていない売上で、売掛金のことです。
請求書を作っても、会計ソフトに売上を計上していない場合は、正しい損益がわからないです。
さらに、発生主義の方が、最後にドンと利益がでたり、利益だったのが赤字になったりが少ないです。
請求書を作ったときに、売上を会計ソフトに入力しましょう。
クラウド会計ソフトの場合は、クラウド会計ソフトにある請求書発行のシステムを使うと、自動的に売上の仕訳ができます。
とくに、会計ソフトにこだわりがない場合は、クラウド会計を使ってみましょう。
売上の計上を忘れると、消費税、法人税(個人事業主なら所得税)に影響します。
確実に処理したいところです。
支払いの請求書が計上されているのか?
支払いの請求書が計上されているのかを、確認します。
支払いの請求書を会計ソフトに入力するのも、重要な作業です。
忘れずにやりましょう。
クラウド会計ソフトを使っている方も、売上は自分で作るので自動で仕訳ができますが、支払いは自動でできません。
支払いを確実に会計ソフトに入力しましょう。
売上の入金があるか?
売上の入金が、ちゃんとあるかを確認します。
できれば、入金日に確認して、入金がない時は、「入金がない!」とアピールしましょう。
入金までが仕事です。
入金のアピールは、すぐしましょう。
経費を支払っているのか?
経費を支払っているかを確認しましょう。
忘れると信用問題になります。
キチンと処理していることを、確認しましょう。
毎月の経費は計上されているのか?
毎月発生している経費があるかどうかを、確認しましょう。
毎月発生している経費は、
- 家賃
- 電話、水道、電気、ガス
- 社会保険料
などです。
月次推移表を見れば、毎月書いてあるものが、毎月発生している経費です。
空欄になっていれば、そこが漏れている可能性があります。
月次推移表で毎月同じになっているかを、確認しましょう。
変な勘定科目はないか
変な勘定科目がないかを確認しましょう。
なぜなら、会計ソフトへの入力が間違っているかもしれないからです。
例えば、備品です。
備品というと、工具器具備品(資産)と消耗工具器具備品費(経費)の2つがある場合があります。
ペンをかったのに、備品だから工具器具備品を選択してしまう場合があります。
よくある間違いなので気をつけましょう。
あと、仮払金や仮受金、そのほか経費1とか聞いたことないものがあるかもしれません。
勘定科目は、さらっと見て今まで使ったことがないような勘定科目になっていないかを、確認しましょう。
チェックリストを作ってみよう
チェックリストを作ってみれば、間違いは減らせます。
まず、上の8項目でチェックリストを作ってみませんか?
そして、間違えてしまったら、増やして行きましょう。
なるべく作業を減らしたいなら、クラウド会計をオススメします。
クラウド会計で作業を減らして、チェックしていけば、間違いも減っていきます。
経理をするときの確認事項8つのまとめ
編集後記(7585)
AbemaTVで、プレミア無料でみれるみたいですね。
最近、無料で見れるサッカーって少ないですから、嬉しいです。
日本人がもっといれば有料でもと思うのですが・・・
※後で確認したら、ダイジェストでした。すみません。
55日記(1571)
近くでお祭りに行きました。
「かき氷食べた」と喜んでいました。
お腹が空いていたようで、家に帰って焼きそばをひとりで食べていました。
66日記(798)
お祭りに行って疲れたのか、寝るときにギャアギャアと叫んでいました。
人も多かったみたいなので、人疲れしたみたいです。