事業に必要なものは、経費になります。
判断基準としては、
- 他人がそのレシートを持ってきたときに、経費として認めるかどうか?
というものはどうでしょうか?
これなら、経費になるのか?ならないのか?も、簡単に決めることができるんじゃないでしょうか。
事業に必要なものは経費になる
事業に必要なものは経費になります。
お客様から「パソコンを購入したいのですがいいですか?」と聞かれました。
答えは、
- 事業に使う⇒経費になる
- 個人的に使う⇒経費にならない
となります。
これは、法人でも個人事業主でも同じです。
事業に使うかどうかが大前提です。
事業に使えば経費ですし、事業に使わなければ、個人的なものとなります。
事業かどうかの判断基準は?
事業かどうかの判断基準は、事業に使うかどうか?という基準になってしまいます。
なんかあいまいなので、簡単な判断基準を考えてみました。
それは、他人がそのレシートを持ってきたときに、経費として認めるかどうか?というものです。
自分なら経費になると思っても、他人が「これ経費です」と持って来たときに、すぐに「OK!」と言えるかどうかです。
もし、すぐに「OK!」と言えないのであれば、経費にならないかもしれません。
自分が経費になると思えば、経費になってしまいます。
それは、帳簿に書いてしまえば良いからです。
そこで基準となるのが、他人を使うのです。
自分じゃない人が持ってきた領収書を、経費として認められるのか?というのを基準にしてはいかがでしょうか。
例えば、誰かと食事をしたとします。
その領収書を経費にするかどうかなのですが、
- 友達⇒経費にしない
- 仕事関係⇒経費にする
と考えられます。
そうすると友達だけど仕事関係というのも、出てくるかもしれません。
この場合に、他人がこの領収書を持ってきたらどうする?を考えるのです。
他人というのは、
- もう1人の自分
- 従業員
- 共同経営者
などがいると仮定して考えます。
その時に、経費になる?と考えてみましょう。
そこで、ちょっとでもダメじゃないか?と思ってしまったら経費にするのはやめましょう。
経費にするかどうかは、他人がもってきたレシートならどうする?と考えてみましょう。
パソコンは中身を調べられるかも?
上でパソコンのことにちょっと触れたので、パソコンの中身について書いていこうと思います。(かなり強引ですが)
経費には関係ありませんが、最近は仕事でパソコンを使うことが多いです。
というか、ほぼパソコンをつかっています。
そのため、税務調査などで、パソコンをみられることもあります。
以前あったのは、隠しファイルがあるかどうかを確認されました。
パソコンの中身は、いつもきれいにしておきましょう。
仕事用のパソコンでは、なるべく個人的なものを保存しないほうが良いです。
パソコン自体が、仕事用じゃないと思われてしまうからですし、その他で色々と疑われてしまうからです。
税務調査の前にやろうとすると面倒なので、常にきれいにすることを意識しましょう。
ちなみに、スクリーンセーバーなんかで子供の写真の場合などは、ありだと思っています。
これは、個人的というよりも、モチベーションを上げるためと考えればいいかと思います。
仕事用のパソコンを買うときは、パソコンの中をきれいにしましょう。
まとめ
事業に関係するものが、経費になります。
経費になるかどうかの判断は、他人がそのレシートを持ってきて、認められるかどうかで判断してみましょう。
パソコンの中身も税務調査の対象となることもあります。
編集後記(1359)
義両親が来て、忘年会みたいなものを行いました。
なかなか楽しかったです。
55日記(1689)
保育園の年末子供会では、大きな声を出して元気よく行うことができました。
66日記(916)
柿の種を食べたら辛かったのか、ジュースをごくごくと飲んでいました。