今から一気に通帳の入力をやろうと思っていませんか?
本当は、こまめにやったほうがいいのですが、通帳を一気に入力することについて、書いていきます。
今から一気に通帳の入力をやるにはー通帳の入力―
通帳の入力は、残高がわかるので入力しやすいです。
ですが、残高が合わないかたが、多いのも事実です。
きちっと残高を合わせましょう。
経理の処理は、通帳の入力を先に済ませてから、現金の領収書の処理や売上・仕入れの処理をしましょう。
入力の流れは、
- 上から順に入力する
- 入金入力してから、出金を入力する
- 出金を入力してから、入金を入力する
と3つあると思います。
効率を考えると、
- 入金入力してから、出金を入力する
- 出金を入力してから、入金を入力する
の2択になるかと思います。
理由は、勘定科目を変える必要が無いからです。
普通預金を固定して入力ができるからです。
慣れている方の場合は、最初の1か月~2か月を入力して、あとはコピーをするのも良いでしょう。
段々と同じものがでてくるのは、入力してくるとわかります。
そこは、ラクできるチャンスなので、ラクをしましょう。
預金を最初に入力する理由は、通帳は残高が書いてあるから、合わせやすいのです。
通帳の残高を入力して、残高を合わせてから次へ進みましょう。
今から一気に通帳の入力をやるにはー不明なものがあった場合にはー
必ず、残高を合わせてから、次に進みましょう。
なぜなら、残高を合わせないと、正しい経理はできません。
そのため、残高を合わせてから、内容を確認しましょう。
通帳の入力をしていて、不明なものが出てきたら、
- 仮払金
- 仮受金
- めったに使わない科目
で処理しましょう。
入力している時点でよくわからないことがでてきたら、仮払金で処理しましょう。
そして、残高が合った後に、その内容を確認しましょう。
仮受金も同様です。
とりあえず、仮受金で処理をしておいて、残高が合った後に、その内容を確認します。
めったに使わない科目は、仮払金や仮受金を使っている場合に、使います。
例えば、従業員がいて、仮払金を使っている場合は、同じように仮払金を使うとよくわからなくなってしまいます。
そのため、まったく別の科目を使います。
例えば、流動資産1などです。
後で見返したときに、流動資産1とでてくれば、なんだこれ?と思ってかくにんするでしょう。
そういう、なんだこれ?が必要となります。
だから、ありそうな勘定科目はやめましょう。
なんだこれ?と思うのは、人それぞれですので、その科目を決めておいたほうが良いです。
たまに使う科目は、決して使わないほうが良いです。
これは、現金の領収書を入力するときも同じですが、その時にわからないものは、そのときに考えません。
入力をして、残高を合わせることを、第一と考えましょう。
必ず全部入力してから、確認しましょう。
今から一気に通帳を入力するにはークラウド会計の場合―
クラウド会計で通帳を処理する場合は、同期の期限を確認しましょう。
信用金庫などは、2か月しか同期できません。
そのため、最近の2か月以外は入力しなければいけなくなります。
まずは、同期の期限を確認しましょう。
もし同期の期限が直前の2か月しかできない場合は、残りの約10か月を手で入力しなければいけません。
このときやってはいけないことが、クラウド会計に直接入力することです。
Excelを使いましょう。
クラウド会計に直接入力すると、時間が非常にかかります。
気持ちが折れるくらい時間がかかるので、やめましょう。
Excelで入力するときも、出金だけ又は入金だけで入力しましょう。
その方が、ラクに入力できます。
通帳通りにExcelをやると面倒です。
注意しましょう。
今から一気に通帳を入力するにはのまとめ
年末ですから、確定申告の準備をする方も多いかと思います。
一気にやることを書きましたが、こまめにやるのがベストです。
1つでも参考になればと思います。
編集後記(1371)
冬休み初日が終わりました。
子供がいると休みになりませんね。
55日記(1701)
私の母にラインで電話しているのですが、「チャンネル登録お願いします」といいたいので、You Tube風にしています。
娘よ、私の母はYou Tube見ないよ。
66日記(928)
はさみを使うようになりました。
見ていてちょっと怖いですが、少しずつですが使えています。