お客様の帳簿を確認すると、入金チェックしていないかも?と思うときがあります。
こちらでも入金チェックをするのですが、それにはメリットもデメリットもあります。
入金チェックは、社長自身でおこなっていただいて、税理士がやるのはダブルチェックのような感じが良いかと思っています。
今回は、入金チェックについて、書いていこうと思います。
入金チェックは必ず行おうー請求書のチェックー
請求書のチェックは、入金日に行いましょう。
なぜなら、入金していないことを、早く伝えた方が良いからです。
仕事をして、きちんと入金があるかどうかの確認も、仕事の1つです。
入金まで、きちんと確認しましょう。
仕事が終わったらOKと感じてしまいます。
それは、私も一緒なんですが、入金があるまではしっかりと管理をしましょう。
チェックの方法は、色々ありますが、簡単な方法が良いと思います。
なぜなら、入金チェックは仕事の終わりの方なので、あまり時間をかけないほうが良いと思います。
ご自身の内容に合ったものを、やっていきましょう。
入金チェックは必ず行おうー請求書のチェック方法―
請求書のチェック方法は、いろいろあります。
- 紙でチェックする
- 会計ソフトでチェックする
- 売掛金台帳を作る
などでしょう。
紙でチェックする
紙でチェックする方法は、入金があったら、紙に入金の日付を書く方法です。
これは、紙で請求書を発行している場合に、使える方法です。
他には、入金の日付を書いていいて、入金済みの印を押すかたもいます。
請求書をメールで発行していても、紙で保存している場合は、その紙を使ってチェックするのが良いかと思います。
紙でチェックした後は、必ず会計ソフトで入金処理をしましょう。
そうしないと、会計ソフトと紙の請求書の入金が合わなくなってしまいます。
また1から確認するのは面倒ですので、その場で処理するのが簡単です。
会計ソフトでチェックをする
会計ソフトでチェックする場合は、請求金額を売掛金の発生の処理をして、入金があったときは売掛金の消込の処理をします。
会計ソフトでチェックする場合のメリットは、未入金の残りがいくらか分かるところです。
会計ソフトでチェックすれば、その場で
- 振込手数料
- 相殺
- 値引き
などの処理もできます。
会計ソフトによっては、フセンをつけたりできるので、なにが入金していないかはすぐにわかります。
クラウド会計では、入金管理をする機能もついています。
会計ソフトを使っている方は、ぜひ会計ソフトを使ってチェックしてみてください。
会計ソフトでチェックするのが、1番ラクなんじゃないかと思っています。
売掛金台帳をつくる
売掛金台帳を作るのは、なかなかハードルが高いです。
Excelに慣れている方やExcelで請求書を作成している方、社員がいる方などが適していると思います。
1人社長の場合ですと、あまりオススメできない方法です。
なぜなら、請求書を作って、さらに管理するために何かを作るからです。
クラウド会計で請求書を作ることができるので、そこから入金管理をしたほうが、ラクだとおもっています。
売掛金台帳は、作ったほうが良いですが、取引先が多い場合のみ有効だと感じています。
入金チェックは必ず行おうー税理士がやる場合―
税理士がやる場合は、どうでしょう。
私もお客様の入金管理は行いますが、ダブルチェックと考えています。
なぜなら、リアルタイムじゃない場合があるからです。
例えば、1年1回のお付き合いの場合は、請求した時と入金するはずだった時のかなり後に、未入金が発覚します。
入金するはずだった時に確認すればいいのですが、なんか月もたった後で、取引先に確認するのも気まずいと思う方も多いです。
その間に取引がなんどかあれば、余計に気まずいです。
「なんでそのときに言わないの」なんて、言われてしまうかもしれません。
税理士が、毎月帳簿を確認する場合は、良いかと思いますが、チェックの頻度が少ない場合は、気をつけなければいけません。
入金チェックは必ず行おうのまとめ
入金チェックは、必ずしましょう。
方法は、どんな方法でも良いです。
やった分は、必ずもらいましょう。
編集後記(1382)
昨日は、多摩川の河川敷に行きました。
子供達は、楽しそうに走り回っていました。
55日記(1712)
毎晩、レゴを一緒に作っています。
楽しそうにしてくれるのが、なにより嬉しいです。
66日記(939)
ストライダーの練習をしています。
ストライダーに足が着くようになり、うまくなってきました。