領収書があれば経費なるというのは、本当なのか?
本当であり、ウソでもあります。
今回は、こんなことを書いていこうと思います。
領収書があればOKというわけではない話
領収書があれば、OKなのか?というとOKではありません。
なぜなら、領収書があれば経費になるという言葉の前に、「事業に関係していて」というのが付くからです。
つまり、事業に関係している領収書があれば経費になります。
事業に関係していないものは、領収書があっても経費にはなりません。
ちなみに、レシートも同じです。
事業に関係しているというのは、なかなかグレーな部分もあるかと思います。
そういう時の判断基準は、
- 他人から相談されてOKだすかどうか
です。
他の人から「この領収書は、経費になると思う?」と聞かれた場合に、なんて答えるかです。
従業員から「この領収書を、経費にしたいんですけど」と聞かれた時に、なんて答えるかですね。
ちょっとでも、う~ん考えたら、経費にしないほうが良いです。
それは、経費じゃないからです。
このあたりの判断基準は、
- 事業主
- 社長
- 税理士
などで、まったく変わってきます。
判断基準は、ひとそれぞれになってしまいます。
残る判断基準は、税務調査のときの判断です。
税務調査で判断される前に、ご自身で判断基準をもちましょう。
税理士でも「どんどん入れちゃえ」って言う人もいるかもしれません。
インターネットなどで「とにかくドンドン経費を入れて、税務調査があった時に納税すれば良い。なかったらラッキー」みたいなことを書いた人がいるようです。
その人は、その人の考え方がありますが、どこかで基準を持ったほうがいいです。
余談ですが、利益が出ている社長は、判断基準がハッキリしている傾向があります。
経理をしていても、質問がないというか、会計ソフト(帳簿)見ても、これなんだ?と思うことが少ないです。
ちょっとでもう~んと思ったら、経費にしないことをオススメします。
領収書があればOKというわけではない話のまとめ
領収書があれば、経費になるわけではありません。
事業に関連したものが、経費になります。
グレーな部分も多いですが、自分で判断基準をもちましょう。
編集後記(1426)
積読が増えて来てしまいました。
ドンドン読める時間がほしいです。
55日記(1756)
最近あることで、頑張ってもらっています。
もう少しでできそうです。
66日記(983)
ペンとノートを持って、「ここにこれを・・・」と言っています。
字が書けなくても、とても楽しそうです。