会計ソフトで品目や補助科目を設定して便利にしよう

あれって払った?あれはいくらだった?と見直すことはありませんか。

そんなことが1度でもあったら、会計ソフトですぐに見られるようにしませんか。

会計ソフトは、勘定科目に補助科目というのを作ることができます。

 

この記事を読んで、補助科目について確認してみましょう。

目次

会計ソフトで気になることには、すぐに見られるようにしよう

会計ソフトできになることをすぐに見られるようにするには、

・補助科目を作ってしまう

・勘定科目を作ってしまう

の2種類に別れます。

 

各項目について、確認していきましょう。

補助科目を作ってしまう

勘定科目の気になるものを簡単に見るには、補助科目をつくるのが、良いと考えています。

その理由は、

・決算書や青色申告決算書には影響しない

・みたいものを見られる

・細かく設定できる

という理由です。

 

勘定科目に補助科目を設定すると、勘定科目はそのままで、みたい内容だけ見られることになります。

たとえば、あれどのくらい払っているのかな?と思ったら、設定してきちんと仕訳しておけば、みることができます。

 

そして、決算書や青色申告決算書には影響がでません。

よく使っているのは、預り金です。

 

預り金は、1つの勘定科目ですが、

・源泉所得税(給料の税金)

・健康保険・厚生年金

・住民税

と3つの要素があります。

 

社員から預かって、それを支払うので、分けている税理士は多いと思っています。

これを分けないと、社員から預かった税金などが、全部支払われたのかを確認するのに時間がかかってしまいます。

 

そのため分けています。

このような感じで3つ(源泉所得税、健康保険・厚生年金、住民税)に分けていますが、勘定科目としては、預り金という表示になります。

 

補助科目は、勘定科目に影響がでないので、決算書や青色申告決算書に影響がでないのがいいところです。

科目を作ってしまう

科目を作ってしまうという方法があります。

そうすると、その科目をみればすぐにわかります。

 

でも、ちょっと問題があります。

それがよく出てくる科目ならいいんじゃないかと個人的には思っています。

 

あまりでてこない内容なら、科目にするまでにはしなくてもいいでしょう。

たとえば、会計ソフトの料金です。

 

税理士の場合は、パソコンを使って会計ソフトを導入していますので、手数料が発生します。

私は、これを支払手数料という勘定科目にしています。

 

そのほか、セミナーを受けた時も支払手数料にしています。

あれ、会計ソフトの料金っていくらって思ったときに、会計ソフトという勘定科目があれば、それだけで確認できます。

 

問題なのは、青色申告決算書に記載されてしまうことです。

私は個人事業主なので、青色申告決算書で申告しています。

 

会計ソフト勘定が、青色申告決算書にあったら、ちょっとかっこわるくないですか?

決算整理仕訳で、会計ソフト勘定から支払手数料勘定に移動する仕訳をするのもいいのですが、それも面倒です。

私は、ちょっとの場合は、勘定科目を作らずに補助科目を使います。

 

補助科目を使ったことがない方は、使ってみてください。

けっこう便利ですよ。

会計ソフトで補助科目をつくるには?

会計ソフトで補助科目を作るには、

・freeeの場合

・やよい会計の場合

で解説していきます。

freeeの場合

上では補助科目とかきましたが、freeeの場合は、品目を使います。

品目というのが、補助科目の役割です。

品目の設定は、取引を登録する画面で、「品目・部門・メモタグ」欄をクリックして登録したい品目名を入力をします。

新規の場合は、新規作成します。

 

説明については、freeeの解説にゆずりたいと思います。

freeeの品目設定を確認したい方は、freeeのホームページの品目を登録するをご確認下さい。

 

注意点としては、あまり作りすぎないことです。

あまり作りすぎると、見にくくなります。

 

これだ!というのを設定しましょう。

品目について詳しく知りたい方は、智原さんというかたが、きれいに書いています。

freeeの会社の方からも、この内容を読んでおくようにと言われるので、freeeを使っている方は、読んでみて下さい。

智原さんの#freee塾 タグを制する者はfreeeを制す!!

やよい会計の場合

やよい会計の場合は、補助科目を作成します。

やはり、補助科目の作り方は、やよい会計のマニュアルに任せることにします。

やよい会計のホームページの補助科目の登録・コピー(勘定科目の内訳の登録)をご確認下さい。

やよい会計の補助科目は、下のように確認できます。

 

注意点としては、freeeと同じですが、やっぱり作りすぎないことです。

多ければ多いほど、手数がかかるからです。

 

補助科目は便利なので、作りすぎることが多くなります。

その点が、freeeでもやよい会計でも注意点です。

会計ソフトで品目や補助科目を設定して便利にしようのまとめ

いつも確認していて、めんどうだなって思ったときは、補助科目を設定しましょう。

そうすると、勘定科目の中の内容が見やすくなります。

作りすぎると面倒なので、ほどほどにしておきましょう。

編集後記(1712)

昨日は、内視鏡検査でした。

年末のルーティーンワークですね。

今回も問題ないということでした。

 

55日記(2042)

保育園で大声で遊んでいるせいか、普段から声が大きいです。

うちの女性は、みな声が大きいです。

 

66日記(1269)

「1人でトイレいけない、おならでちゃう」と言っていました。

おならでちゃうくらいなら、1人でトイレいってください笑

 

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