友人と一緒に会社を運営するときの注意点を確認しよう!

友人と一緒に意気投合して、「会社つくっちゃう?」とかあると思います。

その場のノリで成功することもあれば、失敗することもあります。

 

失敗することの方がおおいのです。

その理由は、誰がメインで決断するかですね。

これが、1番だと思います。

2人でやろうと、複数人でやろうと、同じことです。

あとは、株問題です。

株がどっかに行ってしまうリスクがあります。

 

この記事を読んで、友人と一緒に会社を運営する時の注意点を確認しましょう。

目次

友人と一緒に会社を運営するときの誰がメインなの?問題

友人と一緒に仕事をするときは、誰がメインになるのかを決めた方がいいです。

その理由は、会社を運営するには、決断が必要となります。

 

そのため、決断する人が会社にいなければいけません。

例えば、2人で会社を設立するとします。

 

誰かが社長で、誰かが役員という感じです。

一般的にありそうな会社ですが、うまく続かないこともあります。

 

2人の会社のため、2人で話し合って進んでいこうということになります。

こういう場合は、話し合って色々決めて行くという感じになるのですが、うまくいくこともなかなか進んでいきません。

 

話し合いが続けば、決断が遅くなります。

決断が遅くなると、チャンスも逃してしまいます。

 

あとは、それぞれの事情が違う場合があります。

たとえば、1人は本業としてやっていこうと思っている

 

でも、もう1人は、副業感覚でやっている。

温度差が出てしまうので、お互いが同じ方向に進めないのです。

 

そのため、友人と一緒に仕事をするのは、注意が必要となります。

友人と一緒に会社を運営するときの社長と社員の感覚の違い

どこかの会社にいた人たちが、会社を飛び出して、一緒に会社を作って仕事をする場合もあります。

2人じゃダメだけど、複数人いるから行けるかな?と思うとやっぱり難しいこともあります。

 

その理由は、誰かがメイン(社長)になると、誰かが社員になってしまうからです。

最初は、みんな行けるかな?って思うのですが、時間が経過すると、むずかしくなってきます。

 

それは、社長と社員の温度差です。

社長は、“とりあえず、俺がみんなの代表”と思っていても、社員は“あいつが社長だから、あいつに全部任せればいい”という気持ちになって行きます。

 

そうすると、社長と社員の気持ちがズレていきます。

社長は、社長なので、一生懸命に頑張ります。

 

社員ももちろん頑張りますが、社員として頑張ります。

会社の経営は社長に任せて、社員になってしまい、一緒に始めたときの“みんなで一緒に頑張る”っていう気持ちが、なくなってしまうのです。

 

あとは、銀行融資などをすると、社長が保証になったりして、リスクを負いますし、給料のことになると、「平等に」と言い出す社員もいるでしょう。

 

複数でやる場合も、色々な問題を抱えています。

社長になる人は社長業をやるしかない

社長になる人は、社長業をしっかりやるしかないと考えています。

その理由は、2人や複数人でやるというのは、なかなか難しいからです。

 

会社を設立する人は、くせ者が多いです。

そのくせ者が、会社にいっぱいいる場合は、うまくいきませんよね。

 

そのため、自分が社長になったら、全力で社長業をやるしかないのです。

一緒に会社を設立しても、他人に任せず、全部自分がやると思わないと、うまくいきません。

 

もし問題がおきたら、一緒にやっていた人を切るくらいの気持ちでなければ、うまくはいきません。

2人または複数人で会社をやる場合は、社長になった方が絶対的なトップになることをオススメいたします。

株問題もでてきますよ

会社の運営について書いてきましたが、株の問題にも触れておきます。

会社の株は、財産です。

 

会社を作るときにお金を出した割合で、株をもつのですが、財産なので会社の業績が良ければ、価値が増えていきます。

そのため、後で問題になることがよくあります。

 

それは、後で買い取ってくれ問題です。

たとえば、2人で会社を設立したときに、50%ずつ出資するとします。

Aさん50%とBさん50%です。

 

Bさんが会社を退職したとします。

その時に、株を持ったまま退職してしまったとします。

 

そのあと、会社が順調に成長したところで、Bさんが会社に来て、株を買ってくれと言われるかもしれません。

株を買ってくれなら、まだいいかもしれません。

 

退職したBさんが亡くなって、相続人がいっぱいになってしまったら、株を誰がもっているのかも確認できなくなってしまいます。

そのため、共同で出資することはやめて、社長となる人が1人で出資することをオススメいたします。

会計事務所だってなくなります

こんなことを書いていますが、会計事務所もなくなります。

税理士法人は、税理士が2名いないと、運営できないことになっています。

 

そのため、うまくいかない場合もあるのです。

うまくいっている税理士法人は、メインがいる場合でしょう。

 

会社のことをよく見ている税理士でも、共同でやるには、なかなかうまくいきません。

共同でやろうと思っている方は、会計事務所だって難しいんだなって、ちょっとだけ覚えておいてください。

友人と一緒に会社を運営するときの注意点を確認しよう!のまとめ

友人といっしょに会社を運営するときは、注意しましょう。

本業としてやっていくのであれば、自分が社長になって、すべて責任を負うと考えた方がいいです。

 

編集後記(1895)

昨日は、セミナーでした。

すこしでも多く吸収して、実行していきたいです。

 

55日記(2225)

知育菓子(ねるねるねるね)をやりました。

1つうまく行ったのがあって、とても喜んでいました。

 

66日記(1452)

知育菓子をやったのですが、途中で「もうできない」と言ってあきらめてしまいました。

できたお菓子は食べたので、食べたかっただけなのかもしれません。

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