銀行に試算表を出して欲しいと言われたらすぐに正確なものを渡そう!

銀行に試算表を出して欲しいと、言われることがあります。

その時は、サッと提出するようにしましょう。

あとは、なるべく正確なものを作りましょう。

 

今回は、銀行に試算表を提出して欲しいと言われたらについて、書いていきます。

目次

銀行に試算表を出して欲しいと言われたらすぐに正確なものを渡そう!

銀行に、「試算表を出して欲しい」と言われることもあるでしょう。

その時は、試算表を出す必要があります。

 

試算表を提出して欲しいと言われたら、

・早く提出する

・できるだけ正確なものがいい

となります。

各項目について、確認していきます。

 

早く提出する

銀行に「試算表を提出して欲しい」と言われたら、早く提出しましょう。

その理由は、会社がどこにいるのかを確認しているかな?ということをチェックするためです。

 

試算表は、あくまでも試算です。

でも、その時の会社の状況を把握しているのかしていないのかを、チェックすることはできます。

 

試算表が毎月できているのであれば、最低でも毎月は会社の状況をチェックしていることになります。

そして、なるべく早く提出することにより、普段から試算表を活用していることが確認できます。

 

試算表を提出するのが遅いと、試算表の提出を依頼されてから作っているのかな?と思われてしまいます。

そうすると、普段から試算表を活用していないものと見られます。

 

試算表を作れない理由がある場合は、その理由を伝えましょう。

銀行から試算表を依頼されてら、早く提出しましょう。

できるだけ正確なものがいい

ただ、早く出せば良いというものでもありません。

その理由は、正確じゃなければ意味がないからです。

 

できるだけ正確なものを提出しましょう。

じゃあ、正確なものってなんなのか?というと、

・収入と経費は、発生主義

・未払金も使いましょう

・減価償却費は、毎月計上しましょう

というところには、気を付けておきましょう。

収入と経費は、発生主義

収入と経費は、発生主義で作りましょう。

発生主義というのは、簡単に説明すると、請求書を使って売上と経費のデータを試算表に入れましょうということです。

 

もう少し細かく書くと、7月分の試算表を作るときは、7月の売上の請求書を試算表の7月の売上とすることです。

そして、7月の経費の請求書を、試算表の7月の経費とすることになります。

 

請求書を使う場合は発生主義といいますが、使わない場合は、現金主義といいます。

この現金主義というのは、通帳にお金が入ったら売上、お金を払ったら経費にする方法です。

 

発生主義と現金主義の違いは、タイミングです。

発生主義は、販売したときに売上して、使ったときに経費とするので、試算表の売上と経費のタイミングが一致しやすいのです。

そのため、正確な試算表が作れる可能性が高くなります。

 

現金主義は、もらったときに売上で払ったときに経費なので、試算表の売上と経費のタイミングが一致しにくいです。

それは、7月に販売しても8月に入金したら8月の売上ですし、9月に入金したら9月の売上となってしまうからです。

 

正確な試算表を作るなら、発生主義で作りましょう。

未払金も使いましょう

未払金も使いましょうというのは、月末が土曜日や日曜日のときには、翌月に支払いがおきます。

その時は、月末で未払金を使って、試算表を作りましょうというお話です。

 

よくあるのは、社会保険料です。

2024年だと6月30日が日曜日なので、6月30日に支払分は、7月1日に通帳から支払います。

でも、これは、6月30日に支払われるものなので、未払金を使って処理をしましょうということです。

 

未払金にするのは、全部はやらなくても良いかと思っています。

数千円ならあまり影響もでないでしょう。

 

全部だとかなり面倒なことになってしまいますので、金額の大きいものだけで良いかと思います。

少なくとも、社会保険料は、やっておきましょう。

減価償却費は、毎月計上しましょう

減価償却費は、毎月計上しましょう。

その理由は、決算のときに計上してしまうと、利益だった会社がいきなり赤字になったりしてしまいます。

 

試算表では、ずっと黒字だったのに、決算になったら赤字でしたというのは、正確な試算表を作っていないことになります。

減価償却は、期首に年間の減価償却費がわかるので、それを12で割りましょう。

 

そうすれば、毎月平均して経費にいれることができます。

ちょっとだけ手間ですが、正確な試算表を目指しましょう。

銀行に試算表を出して欲しいと言われたらすぐに正確なものを渡そう!のまとめ

銀行には、早く正確な試算表を提出するのがいいです。

試算表を正確に作っておくと、決算作業がラクになるし、損益のブレも少なくなります。

試算表の作成も、決算書同様に力を入れましょう。

 

編集後記(1929)

保育園に遅く行って早く帰って来る日だったので、マクドナルドでちょっとだけ考え事をしました。

考え事もいいけど、結局手を動かさないとなって感じて終わりました。

 

55日記(2259)

今年初のかき氷を食べました。

本人は、パインが良かったみたいです。

 

66日記(1486)

かき氷を食べた後に、パズルをやりました。

昨日は、同じパズルを2回やったのですが、飽きずによくやっています。

ちなみに、今朝もやろうとしていました。

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