社長が銀行の借入に持つ悪いイメージをなくせ!

社長が銀行の借入に持つイメージとして、悪いイメージがあります。

それは、

・借入は少ない方がいいというイメージ

・借入が多い会社は危ないというイメージ

というイメージでしょう。

 

借入は怖いというイメージがありますが、お金がなくなる方が怖いのです。

借入は、お金を減らさない1つの手段と考えて、怖いと思わないようにしましょう。

目次

借入は少ないほうがいいというイメージ

借入は少ない方がいいというイメージがありませんか?

それは、間違っています。

 

その理由は、借入が少なくてもいいのは、お金が多い会社なのです。

その理由は、お金があれば会社は倒産しません。

 

そのため、会社にお金があるなら、借入は少なくても良いのです。

でも、お金が少ないなら、借入をしてお金を増やしておく必要があります。

 

お金が減って行けば、金策に走らなければいけなくなりますし、本業もおろそかになってしまうでしょう。

 

本業に問題がでると、ますますお金が入って来なくなります。

借入が怖いということもありますが、お金がなくなるほうがもっと怖いのです。

お金がなくなってしまうと、倒産してしまいますからね。

 

とにかく、お金があることが1番なのです。

じゃあ、お金ってどのくらいあればいいの?となりますが、月商の3か月分はあると安心できます。

 

月商の3か月分というのは、去年の年間の売上を12で割って計算した金額を、3でかけた金額ですね。

ちょっと、分かりづらいので年間の売上が1,200万円だったら(1,200万円÷12)×3=300万円となります。

 

銀行の残高が常に300万円あるといいですね、ということです。

金額の目標は、ざっくりとこんな感じとなりますので、そこを目標にしてみてください。

 

借入が少ないほうが良いというよりは、お金は多いほうがいいということです。

お金を多く持つことを、考えましょう。

借入が多いと危ないというイメージ

借入が多いと危ないというイメージは、あるでしょう。

借入が多いから危ないのではなくて、借入に対するお金がないから危ないのです。

 

どうしてかというと、借入をすればその分お金が入ってきます。

たとえば、1,000万円借りたら、1,000万円お金が入ってくるはずです。

 

そのお金がまったくないのに、借入が1,000万円残っている場合は、ヤバイですよね。

でも、借りたお金がそのまま残っていたり、お金の増減はあるものの、だいたい借りているお金を維持できていれば、そんなに問題はありません。

 

借入の金額が多いかどうかよりも、預金とのバランスとなります。

借入が多くても、預金が多ければ問題はありません。

 

借入の多さが問題ではなく、返済できれば良いのです。

月のお金が、きちんと回っていくようにしていきましょう。

借入に対する悪いイメージをなくせ!のまとめ

借入に対する悪いイメージは、無くしましょう。

借入は、お金がなくならないための手段となります。

借金が増えるよりもお金がなくなるほうが怖いのです。

 

編集後記(1941)

お祭り行きました。

大人になると、あまりテンションが上りません。

暑さのせいでしょうかね。

 

55日記(2271)

お祭り行きました。

念願の水あめのお店がありました。

 

66日記(1498)

お祭り行きました。

宝つりをやったら、いとこと同じがでなくて、怒っていました。

  • URLをコピーしました!
目次