税務調査でバレなかったから、やってきたことが全部OKというわけではありません。
たまたま、税務調査で指摘されなかったかもしれません。
そのため、税務調査で指摘されない部分でも、問題だと思っていることはやめておきましょう。
あと、税務調査の武勇伝がありますが、信じないようにしましょう。
いいことはありません。
今回は、税務調査について、確認しておきます。
税務調査でバレなかったからOKではない
税務調査でバレなかったから、OKというわけではありません。
その理由は、税務調査で確認してなかっただけなのかもしれないからです。
そのため、問題があって気にしていたけども、指摘がなかったからこれからOK というわけではありません。
気になるところは、気になっている時点で、適正な処理をしておきましょう。
税務調査の場合は、2日~3日で終了します。
2日間とすると、時間配分は次のような感じでしょう。
1日目の午前中は、挨拶⇒雑談⇒会社の業務内容確認となります。
1日目の午後から帳簿を確認するという流れです。
1日目の午後が終わると、気になったことについて宿題など出されます。
この部分について、「次の時までに回答を準備しておいてください。」と言って帰ります。
2日目の午前中は、質問の返事などをして、帳簿の確認となります。
2日の午後は、調査のまとめに入る場合もあります。
こう見てみると、帳簿を確認する時間は、そこまでありません。
そのため、全部見るかというとそうでもないのです。
会社の場合は、資料が多い場合もあるので、全部見ることができない場合もあります。
重点的に見るのは、直前に申告した分と期ズレです。
ほとんどの場合は、期ズレを見てから他のところ、交際費などに移っていきます。
そのため、上でも書きましたが、全部を見ることができないということになります。
今回は、ラッキーなケースであって、次回は指摘されるかもしれません。
そのため、次回は指摘があると思って、改善をしましょう。
次回の税務調査で、「前回指摘がなかった」という言い訳は通用しません。
税務調査の武勇伝は信じるな!
税務調査で武勇伝的な話しが伝わって来る可能性がありますが、それは信じないようにしましょう。
例えば、
・高級時計が経費になった
・ブランドバックが経費になった
などです。
これも、たまたま見逃していた場合や、調査の対象年から外れていた場合もあります。
売上もれなどがあって、大きな指摘があったので、他の部分を見なかった可能性もあります。
あの人がOK=自分OKということではありませんので、注意をしましょう。
武勇伝は、どこからともなく出てきますが、本当かどうかは、本人しかわかりません。
あまり信用しないのが、いいでしょう。
税務調査でバレなかったからOKではないのまとめ
編集後記(1966)
昨日は、メール対応などを行いました。
8月も半分過ぎましたが、結果が残せていないので、ちょっと焦り気味です。
55日記(2296)
二子玉川に出掛けたようで、「アクセサリーつくったよ」と教えてくれました。
昔から、かわいいものに興味があるので、どうなって行くのか楽しみです。
66日記(1523)
アクセサリーを作った話はなく、31でアイスを食べた話が中心でした。
花よりだんごというところでしょうか。