創業融資を受ける前にチェックしておきたい5つのこと

創業融資を受ける前に、チェックしたいことがあります。

それは、

・家族と相談して理解を得られていますか?

・生活費は確保できていますか?

・開業する場所は、決まっていますか?

・購入するものの金額は、わかっていますか?

・融資を受けた場合に、どのくらいの売上が必要か確認していますか?

です。

 

創業や開業って大変です。

成功を確実にするために、チェックをしておきましょう。

目次

創業融資を受ける前にチェックしておきたいこと

開業するから、創業融資を受けようと思っているかもしれません。

創業融資を受ける前に、チェックしておきたいことがあります。

それは、

・家族と相談して理解を得られていますか?

・生活費は確保できていますか?

・開業する場所は、決まっていますか?

・購入するものの金額は、わかっていますか?

・融資を受けた場合に、どのくらいの売上が必要か確認していますか?

となります。

 

各項目について、確認しておきましょう。

家族と相談して理解を得られていますか?

開業する場合は、まず家族と相談することから始めてください。

家族の理解が得られていない場合は、家族の許可を取りましょう。

 

1人の場合は問題ないかもしれませんが、家族がいる場合は、今後の生活の問題があります。

そのため、家族との相談は必ず行って、理解を得てください。

 

創業や開業は、家族の理解がなければできません。

心配したり手伝ってくれるのは、家族しかいないからです。

 

開業して成功しても、家族が一緒に喜んでくれなければ、意味がありません。

家族の理解を得てから、開業の準備を始めましょう。

生活費は確保できていますか?

生活費は、確保できていますか?

食べて行くために開業しますが、うまくいくかはわかりません。

そのため、生活費を確保しておかなければいけません。

 

生活費は、事業の活動費とは別で確保します。

創業融資から生活費を確保しようとするのは、やめましょう。

 

創業融資は、事業のために使うからです。

生活費ってどのくらい用意すればいいの?と疑問に思うかもしれません。

 

私が思うのは、最低でも6か月は売上がなかったとしても、生活できるくらいの金額を貯金しておきましょう。

生活費が毎月30万円の方の場合は、30万円×6か月=180万円となります。

 

多い方だと1年売上がなかったとしても、生活できるくらい貯金をしておけという方もいます。

生活費は大切ですので、貯金をすることをオススメしたします。

開業する場所は、決まっていますか?

開業する場所は、決まっているでしょうか?

自宅などで開業するなら、とくに問題はないです。

 

飲食店などで、店舗を借りる必要がある場合は、開業したい店舗の仮押さえなどは必要となります。

開業したい店舗の仮押さえなどしていないと、創業融資は受けられないからです。

 

なぜ?と思うかもしれませんが、“創業融資ってこのくらいお金がかかるから、足りない分を貸してくだいさい”というものです。

開業したい店舗の家賃などがわからない場合は、どのくらいお金が必要なのかがわかりません。

 

まずは開業する場所を考えて、良い場所があったら、仮押さえをしましょう。

場所が決まらないと、創業融資は受けられませんから。

購入するものの金額は、わかっていますか?

開業する場所は、決まってますか?と同じようなことですが、購入するものの金額ってわかっていますか?

開業に必要な金額がわからない場合は、創業融資を受けられません。

 

これも、どのくらいかかるのかわからないなら、必要なお金がわからないので、融資できないという話です。

まずは、なにがどのくらいの金額なのかを、確認して購入リストを作りましょう。

 

開業に関しては、本やYouTubeを参考にすることができますので、確認してリストにしておきましょう。

創業融資を受けた場合に、どのくらいの売上が必要か確認していますか?

創業融資を受けて、開業したとします。

どのくらいの売上が必要かは、考えていますか?

 

出ていくお金は、

・事業で必要な金額

・返済の金額

・生活費

となります。

 

手元に残らなくても、最低は上の3つの合計金額が売上になれば、事業は成立して生活もできます。

売上をキビシめに見積もって、計算してみましょう。

 

生活費については、事前に貯金することをオススメしています。

でも、生活費を取り崩しながら、生活してしまうといつかは生活できなくなってしまいます。

 

そのため、生活ができるような売上計画を立てる必要があるのです。

必ず、生活費を含めた売上計画を立てましょう。

売上△経費=0では生活ができませんから。

 

売上の計画を立てたあとは、入金の計画も立てましょう。

その理由は、売上があっても入金が遅いと、お金がなくなってしまいます。

 

飲食店などの場合は、基本的には現金商売ですね。

そうなると、その日の入金=その日の売上となります。

 

でも、入金の遅い業界もあるでしょう。

ほとんどの方が、前職からの開業になるはずなので、ご自身が開業する業界の、入金のルールも知っていると思います。

 

商売の基本は、支払い先行で入金が後になります。

何か月分のお金が先行するかを考えておかないと、お金はすぐになくなってしまいます。

 

取引先になる会社に入金サイトを確認しておきましょう。

仕入先にも確認し、保証金などが必要かどうかも確認しておきましょう。

 

入金があってお金は回っていきます。

支払いと入金の流れは、必ず確認しましょう。

創業融資を受けないと思っていても借りておこう

開業する場合は、綿密な計算をするでしょう。

しない場合でも、ざっくりとお金のことは考えるはずです。

 

現状の手持ち資金で十分に足りると思っても、創業融資は借りておきましょう。

その理由は、綿密な計算をしても、思いもかけないことでお金が出ていってしまうことはあります。

 

そのため、お金が十分以上にある必要があります。

自分には、融資の必要なんかない!と思っていたとしても、ぜひ創業融資を受けてください。

 

なんで創業融資を受けろと言うのかというと、融資が受けやすいからです。

創業時は、売上などの事業の成績がありませんので、前例がないということになります。

 

前例がないため、キチンとした事業計画書があれば、融資を受けることができます。

逆に、事業が始まってしまえば、売上や利益の前例ができてしまいます。

 

前例ができてしまうと、これだけしか売上がないから、これだけしか返済できないよね。

だから、これだけしか貸せませんという流れになってしまうのです。

 

あとで、融資を受けようと思っていても、希望の金額は出てこないかもしれません。

前例のない時点で融資を受けるのが、鉄則です。

創業融資を受ける前にチェックしておきたい5つのことのまとめ

創業融資を受ける前に、キチンとチェックしておきましょう。

 

チェックしたいことは

・家族と相談して理解を得られていますか?

・生活費は確保できていますか?

・開業する場所は、決まっていますか?

・購入するものの金額は、わかっていますか?

・融資を受けた場合に、どのくらいの売上が必要か確認していますか?

となります。

 

編集後記(2001)

昨日は、外出とメール対応など。

朝早く起きてなにしてるの?と聞かれることが多いですが、ブログしてます。

面倒な時は、仕事していますと答えています。

 

55日記(2331)

夜、マリオカートをやっていました。

よくわからないのですが、あまりゲームにはまらないんですよね。

いいことなんですけどね。

 

66日記(1558)

帰りが遅かったので、玄関までお迎えにきてくれました。

こういうの、うれしいですよね。

 

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