マイクロ法人を設立したら、どんなお金が出ていくの?と悩んでいませんか。
マイクロ法人は、マイクロとありますので、出ていく金額は少ないです。
法人設立費用、社会保険料、専門家の費用などがあります。
経費を省けるところは省いていけば、少ない費用で運営できるでしょう。
今回は、マイクロ法人を設立したら、どんなお金が出ていくのかを確認しましょう。
マイクロ法人を設立したらどんなお金が出ていくの?
マイクロ法人を設立すると、いろいろなお金がでていきます。
マイクロという名前ですが、会社の規模がマイクロなので、普通の会社よりは支払いもマイクロです。
でも、支払いの項目は普通の会社と一緒ですね。
マイクロ法人を設立すると、次のようなお金がかかります。
・法人設立費用
・社会保険料
・専門家への支払い
・税金
・会計ソフト
・給料
・そのたモロモロ
各項目について、確認していきます。
法人設立費用
マイクロ法人を設立すると、法人の設立費用がかかります。
司法書士の先生に依頼すると、高くて25万円くらいでしょう。
株式会社を作るのか?合同会社を作るのかにより、金額も変わります。
電子定款かどうかによっても、変わってきます。
Freeeやマネーフォワードなどで作るかたも、多いですね。
司法書士の先生に依頼しないやり方もありますので、このあたりは自分でできるかどうかによります。
株式会社と合同会社どっちがいいの?という話しがありますが、どっちがいいのでしょう?
株式会社は、よく聞くので不特定多数との取引がある場合に、安心してできるというメリットがあるでしょう。
でも、マイクロ法人なので、不特定多数と取引するのか?とも思えます。
合同会社は、設立できるようになってから何年も経ちますが、あまり聞かないですよね。
合同会社という名前をあまり聞かないので、不特定多数を相手にする商売には向かないと言われてきました。
まあ、個人的には株式会社でいいじゃないでしょうか、といいたいところです。
社会保険料
社会保険料は、健康保険と厚生年金のことです。
給料の30%ほどかかります。
この給料の30%は、会社負担分と給料をもらう人の負担分でわかれます。
つまり、会社負担分が15%で給料をもらう人の負担分が15%です。
社会保険については、マイクロ法人の1番のメリットとも言えるところです。
給料を増やしてしまうと、社会保険料も増えてしまうので、ここは押さえておきたいポイントとなります。
専門家への支払い
専門家へいの支払いとして、社会保険労務士、税理士がでてきます。
社会保険労務士の先生になにをやってもらうかというと、労働保険や社会保険の届け出関係です。
自分でできる場合は、自分でやってもいいでしょう。
マイクロ法人ではないですが、ひとり社長などは、自分でやっている方もいらっしゃいます。
時間があれば、社会保険事務所やハローワークに聞きに行けばできます。
時間がなかったりしてできない方は、スポットでお願いすることが多いようです。
税理士についても、インターネットで調べると、自分でやる方もいらっしゃいます。
できる方は、やっても良いでしょう。
私は税理士なんで、ちょっと書いておきますが、帳簿の作成は個人事業主と法人は、ほとんど一緒です。
でも、税金を計算するところが、かなり違います。
この税金を計算するところがクリアできれば、ご自身でやってもいいんじゃなかいと思います。
よく聞くソフトは、全力法人税ですね。
気になっている方は、全力法人税を確認してみてください。
税金
税金については、必ずかかります。
その理由は、会社は赤字になっても7万円はかかります。
この7万円は、会社が存在するだけで支払う必要があります。
あとは、利益がでたら払う法人税などがあります。
法人税は、利益の約30%と考えておいてください。
マイクロ法人は、がっつりと利益を出すような法人ではないので、7万円+利益の30%と考えておけば間違いないでしょう。
追加でいうなら、インボイスの登録をすると、消費税を支払う必要があります。
会計ソフト
会計ソフトも必要なので、加えておきます。
会計ソフトは、クラウド会計がいいでしょう。
でも、法人の場合は、銀行でインターネットバンキングをすると料金がかかります。
このあたりをどうするかでしょうね。
個人的には、会計ソフトとインターネットバンキング代がかかりますが、クラウド会計でやったほうがいいでしょう。
給料
給料は、毎月自分に出す給料ですね。
この金額で、社会保険の金額が決まります。
マイクロ法人で社会保険を抑えるなら、63,000円未満となるでしょう。
そのたモロモロ
その他モロモロは、設立の諸費用なんかですね。
たとえば、印鑑です。
印鑑は、会社の実印が必要になります。
あと、銀行印を作るなら、銀行員でしょうか。
実印と銀行印を一緒にしている場合もあります。
このあたりは、好みですね。
さらに、名刺、社判(会社名、住所、電話番号などが入ったもの)などです。
あとは、社長がなにに使うかにもよります。
マイクロ法人を設立したらどんなお金が出ていくの?のまとめ
マイクロ法人でも必ずかかる費用はあります。
計算して、法人を運営していきましょう。
編集後記(2014)
秋から冬にかけてのマラソングッズを、どうしようか悩んでいます。
初めてのため、なにがいいかわからないんですよね。
どうしたもんだか。
55日記(2344)
夜は、久しぶりにお勉強をしました。
英語の勉強だったのですが、忘れてしまっていて、一からやり直しって感じです。
66日記(1571)
わっしょいをやりましたが、物足りないらしく、足にしがみついて来ました。
そんなにやりたいのか?とも思いますが、今日もやろうと思います。