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残高が合っていない決算書はイヤだ!決算書が合わない理由は?

確定申告のために、会計ソフトへの入力をしているけど、合っているのかな?と思ったりしませんか。

決算書が合わない理由は、残高をあわせていないからです。

 

残高を合わせるには、コツがあるんですが、コツというのは、次の通りとなります。

・残高を確認していない

・資料が不足している

・難しい処理をしている

 

この記事を読んで、残高を合わせる決算書にしましょう。

目次

残高が合っていない決算書はイヤだ!―残高を確認していないー

決算書が合っているかどうか心配の人は多いですが、まずは残高からあわせましょう。

そもそも残高を確認していないケースがあります。

どのくらいあるのか?というのは、決算書では重要です。

 

会計ソフトに入力して、それで終わりって方も多いかもしれませんが、それってヤバイですよ。

自分の決算書というのは、“これがあります”ということを、示しています。

 

そのため、ないものが書いてあるのは、ヤバイのです。

よくあるのは、

・現金がいっぱいある

・残高がマイナスになっている

・もうないのに固定資産があることになってる

・前払金、仮払金がずっと残ってる

というものです。

 

現金がいっぱいある

現金がいっぱいある決算書は、ヤバイです。

だって、現金なんてそんなにないですよね。

 

よくある理由は、個人事業主の方が、生活費の入力をしていない場合が多いです。

お金が動いているんですけど、その仕訳を入力していないので、残高だけが溜まっていきます。

あとは、入力間違いやレシートをなくしてしまった時にでてきます。

 

現金の残高は、よく確認しましょう。

残高がマイナスになっている

たまに見かけますが、残高がマイナスになっている決算書があります。

基本的には、決算書はプラスの残高しかありません。

 

そのため、マイナスになる場合は、会計ソフトへの入力が間違っている場合が多いです。

たとえば、売上の入金なんだけど、売掛金の入金にしてしまっている場合や、借入金の残高がないのに借入金の返済をする仕訳をしている場合です。

 

会計ソフトへの入力が終わったら、マイナスの残高になっていないかを、必ず残高を確認しましょう。

もうないのに固定資産があることになっている

固定資産は、入力しないと減りません。

そのため、固定資産がずっと残っている決算書があります。

 

これを間違いのないようにするには、固定資産がなくなった時点で処理するしかありません。

毎年、固定資産の内容を確認してから、決算書を完成させましょう。

前払金、仮払金がずっと残ってる

前払金、仮払金、未収金がずっと残っている場合です。

この前払金、仮払金は、そのうち消える勘定科目となります。

 

前払金は前払いなんで、そのうち何かが起こるはずなんです。

なにかというのは、商品が来たり、サービスを受けたりすることですね。

 

なにかが起こったら、消える勘定科目なので、その時点で消す必要があるのです。

もちろん、なにも起こらない場合があります。

 

そんなときも、なにも起こらないことがわかった時点で、消す必要があるんですよね。

 

決算書に書いてあるものって本当にありますか?

ないなら、過去にさかのぼって、確認してみましょう。

残高が合っていない決算書はイヤだ!―資料が不足しているー

たまにあるのですが、資料が不足していて残高が合っていない場合です。

通帳の残高が、12月28日くらいで止まっていて、そのあと記帳していない場合などですね。

 

もしかして、12月28日以降に取引があるかもしれません。

そこをほったらかして、決算書を作ってしまうと残高が合いません。

 

資料は、必ず確認しましょう。

残高証明書までを取る必要はありませんが、12月31日の残高がいくらだったのかは、確認しましょう。

残高が合っていない決算書はイヤだ!―難しい処理をしているー

クラウド会計じゃなくて、やよい会計を入力している方にあるのですが、難しい処理をしてしまって合わない場合があります。

それは、クレジットカードの入力です。

 

毎月の入力をきっちりしたいというのはわかるのですが、クレジットカードの使った日で未払費用にして、支払日に未払費用を消す仕訳をします。

仕訳は次のような仕訳です。

使ったときの仕訳です。

(借方)(貸方)
(旅費交通費)〇〇(未払費用)〇〇

 

支払ったときの仕訳です。

(借方)(貸方)
(未払費用)〇〇(普通預金)〇〇

これがけっこう面倒なんですよね。

お客様の処理をいつもやっている私でも、難しく感じます。

 

金額が多くなければ、払った時に処理でもいいじゃないでしょうか。

もちろん、きっちとした処理ができればいいのですが、まとめてやっている方などは、合っている方が重要ですから。

 

支払った時というのは、クレジットカードが決済された時のみ、仕訳を会計ソフトに入力する方法です。

個人事業主の方がやる場合は、精度もそうですが、なるべく手間がかからないというのも大切ですよね。

残高が合っていない決算書はイヤだ!決算書が合わない理由は?のまとめ

決算書を作る時は、残高も意識しましょう。

残高が合ってくると、損益計算書も合ってきます。

 

編集後記(2019)

昨日は、決算処理、ランニング、買い物、勉強を行いました。

あと、ノート第二章がスタートします。

 

55日記(2349)

プリンセスのレゴを作って遊んでいました。

時々「どろぼうが・・・」と言っています。

どんな設定なのか気になるところです。

 

66日記(1576)

保育園で「ほんをかりたい」と言っていましたが、今日は開かず。

長女とレゴで遊んでいましたが、いつ読むことのなるのかな?

 

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