銀行融資の返済期間は、どのくらいが良いの?と悩んでいませんか。
結論からいうと、銀行融資の返済期間は、こちらからは決められません。
でも、長ければ長いほど良いのです。
その理由は、返済期間が長くなると、毎月の返済金額が減って来るからです。
この記事では、銀行融資の返済期間や銀行融資の種類などについて書いています。
この記事を読んで、銀行融資の返済期間について、確認をしていきましょう。
銀行融資の返済期間はどのくらいが良いの?
銀行融資の返済期間は、どのくらいが良いの?と悩んでいませんか。
銀行融資の返済期間は、長ければ長いほど良いのです。
その理由は、銀行融資の返済期間が長いと、毎月の返済金額が少なくなるからです。
実際に、数字で確認してみましょう。
銀行融資を300万円受けるとして、返済期間が5年(60か月)と10年(120か月)で比較してみます。
返済期間が5年(60か月)の場合は、300万円÷60か月=5万円となり、毎月の返済金額は5万円です。
返済期間が10年(120か月)の場合は、300万円÷120か月=2万5千円となります。
返済期間が長ければ、毎月の返済金額が変わってきます。
銀行融資の返済期間は長いほうが、返済金額が少なくなるので、長いほうがいいのです。
残念なお知らせなんですが、返済期間は自分で選べることはありません。
でも、銀行融資を受ける際には、銀行員に言っておきましょう。
銀行融資は返済期間で受けられやすい融資がある
銀行融資は、返済期間で2種類に別れます。
・短期融資
・長期融資
です。
結論から言うと、短期融資の方が、融資は受けられやすいです。
その理由は、使い道がハッキリしていたり、返済の元手がハッキリしているからです。
短期融資は、返済期間が1年以内の銀行融資を言います。
短期融資は、手形貸付という方法で融資されることが、多いです。
そして、だいたい使い道が決まっている融資となります。
その内容は、賞与資金、納税資金、仕入れ資金です。
賞与資金や納税資金については、次の賞与や納税がある6か月での返済が基本となります。
仕入れ資金というのは、建設業などで仕入れの支払いが先に来て、売上の入金が後にくるような場合のつなぎの資金となります。
仕入れ資金は、現場が完成して売上の入金があったら、短期融資を返済します。
短期資金については、使い道がはっきりとしていることが多いので、融資も比較的うけやすいのです。
長期融資は、返済期間が1年を超える銀行融資を言います。
長期融資は、証書貸付という方法で融資されることが多いです。
長期貸付の場合は、短期資金と違って、使い道がはっきりしていません。
※設備投資を除く
そのため、返済の元手が、売上をあげて利益を出した後のお金となります。
利益から銀行融資を返済できない場合は、追加で融資を受ける必要がでてきます。
返済期間では、短期融資のほうが融資を受けられやすいです。
銀行融資の返済期間を自分から減らしてはいけない
銀行融資の返済期間について、長い方がいいです。
その理由は、返済期間が長いと、月々の返済金額が少ないからです。
でも、銀行融資の返済について不安に思ってしまって、自分から返済期間を短くしてしまう方がいらっしゃいます。
不安になっても、返済期間を短くしてしまうのはやめましょう。
その理由は、将来なにが起こるのかわからないからです。
具体的には、次のような感じです。
たとえば、10年の返済期間を、自分から5年などにしてしまうことです。
もちろん、毎月の返済金額が問題ないと思って、返済期間を減らしているはずです。
でも、将来なにが起こるかわかりません。
今は、返済金額が返せるだけの利益があるかもしれませんが、将来はどうなるかわかりません。
もしかしたら、返済期間を減らしたことにより、返済金額が多すぎて返済できなくなることもあるでしょう。
返済期間は長くなるかもしれませんが、返済金額は少ないほうが良いのです。
銀行融資を受けて、返済を気にする方がいます。
早く返済したいのはわかるのですが、あまり不安にならないようにしましょう。
返済期間を短くすることにより、逆に自分を苦しめる可能性もあります。
銀行融資の返済期間はどのくらいが良いの?のまとめ
銀行融資の返済期間は、長いほうが返済金額を少なくできていいです。
短期融資は、長期融資よりも融資を受けやすいです。
自分から、返済期間を減らしてしまうのは、将来のリスクのためやめておきましょう。
編集後記(2020)
昨日は、決算作業、その他タスク、新しい目標を設定しました。
ちょっとずつ、寒くなって来ていますね。
55日記(2350)
ローソンのクレープをデザートに食べたのですが、「わたし、これたべたことある」と言っていました。
「また、かってきて」と、とても気に入っていました。
66日記(1577)
保育園から帰ると、ママがzoomでお仕事をしていました。
とても静かに過ごすことができていました。