銀行融資で取引銀行を増やすには、どうしたらいいの？と悩んでいませんか。
紹介してもらうか、近くの銀行に行きましょう。
取引銀行を増やすタイミングは、決算書の状態がいい時にしましょう。
この記事を読んで、銀行融資で取引銀行を増やすためにはどうしたらいいかを確認しましょう。
銀行融資で取引銀行を増やすには、どうしたらいいの？
銀行融資で取引銀行を増やすには、けっこう難しい問題です。
その理由は、窓口に行って「お金貸してください」って言うと、ほとんどの場合はお金を貸してくれません。
その理由は、誰でも思うことですが、いきなり「お金貸して」って言われたら、貸さないですよね。
それと、同じことなんです。
もちろん理由は、他にもあります。
いきなり窓口に来て「お金を貸して」という人は、お金を返してくれないかもしれません。
ほかで断られてせっぱつまって来たなら、うちでも貸せませんよという考えになります。
そんな感じなので、いきなり銀行へ行って「お金貸してください」って言うのはやめましょう。
取引銀行を増やすには、紹介がいいと考えています。
じゃあ、誰に紹介してもらうの？ということになるのですが、
・取引先や友人
・会計事務所
ですね。
もっとも良いのが、取引先や友人です。
しかも、大口の取引先がいれば、もっといいですね。
私も経験したことがあるのですが、資産家の知り合いのいるお客様がいる方が、通帳を作ったあとにすぐ銀行融資ができました。
話を聞くと、その地域では有名な資産家の方の紹介だったようです。
そんな感じで、銀行の大口の取引先の方が知り合いにいれば、取引銀行を増やすのは簡単です。
そんな、銀行の大口の取引先なんてしらないよって話になると、次は会計事務所です。
会計事務所は、銀行と付き合いのある場合があります。
そのため、紹介ということもできるでしょう。
しかも、会計事務所というと税理士がいます。
税理士は、信頼されている資格のため(先人に頭が下がります)、会計事務所からの紹介であれば問題ないでしょう。
最後に、銀行の大口の取引先の知り合いもいないし、会計事務所にも縁がない方は、銀行へいきましょう。
この場合は、近隣の店舗が良いでしょう。
その理由は、近隣ということで理由があるからです。
「近くで事業をしているけど、これから取引したい」といえば、それなりの理由となります。
どの場合もそうですが、すぐに口座開設はできない可能性があります。
まずは、ちゃんと事業をしているかを確認するためです。
最近は、マネーロンダリング問題などもあり、事業で口座開設する場合は、きちんと確認します。
だいたいの場合が、事務所まできて確認するという流れですね。
私もそうでしたが、なぜか2人で信用金庫の方がやってきました。
ちょっとだけお話をして、終わりというものでしたが、こういう手順で新規口座ができます。
別の方法というと、銀行の飛び込み営業ですね。
飛び込み営業の場合は、銀行融資を受けるチャンスとなります。
この時は、ぜひお話を聞いてみましょう。
お話を聞くときには、決算書を渡すことも有効です。
すぐに融資を受けられなくても、他の銀行の融資の条件などを聞くことができます。
その話を、今お付き合いのある銀行に話すのも、1つの手ですね。
銀行融資で取引銀行を増やすには、銀行の大口の取引先からの紹介が理想なんでしょうけど、そううまくいきません。
紹介者がいない場合は、お近くの銀行に行くのが1番ですね。
銀行融資で新規の取引銀行は、決算書のどこを見る？
新しい銀行との取引をするときには、決算書を渡します。
では、この決算書ってどこをみるのでしょうか？
大前提としては、会社が融資をできる状態にあるかということです。
そして、決算書を見るポイントとしては、3つあります。
・債務超過でない
・直前期で利益がある
・預金と借入は、売上のなんか月分か？
ですね。
まずは、債務超過かどうかを確認します。
債務超過になっているのであれば、銀行融資を見送られる可能性はあります。
債務超過というのは、資産よりも負債が多いことです。
つまり、資産を全部売っても、負債を返せないという状態なのです。
そのため、銀行融資をしても「うちの融資したお金が、返ってこないかもしれない」と思われるでしょう。
次に、直前期で利益があるということです。
やっぱり利益がないと、銀行融資は返済できません。
銀行融資は、利益＋減価償却費で返済することが前提となるからです。
利益かどうかも、確認します。
最後に、預金と借入金は売上のなんか月分か？ですけど、これも重要です。
借入総額が売上高の1/2以上あると、返済が止まることがあります。
以前から取引があって、徐々に増えて行く場合は、問題ないかもしれません。
でも、今回は新規取引となります。
そうなると、「ちょっと融資は・・・」となる可能性もあります。
取引銀行を探す場合は、決算書がいい状態のときに探しましょう。
新規の取引となると、銀行も慎重になりますので、決算書が良い状態の時に探しましょう。
銀行融資で取引銀行を増やすには、どうしたらいいの？のまとめ
新規取引は、紹介があれば紹介が良いですが、紹介がない場合は近くの銀行を探しましょう。
提出する決算書がいい時に、新規の銀行を探すのがいいでしょう。
編集後記(2025)
昨日は、長女のチアの発表会に行きました。
前日までは、ちょっとズレていたところがあったのですが、修正できていてダイナミックに踊っていました。
55日記(2355)
チアが終わったあとに、「〇〇とかがいたの見えた」と言っていました。
緊張することもなくできて、素晴らしいです。
66日記(1582)
公園でばったり友達と会い、一緒に遊んでいました。
その後は、一緒にチアを見に行きました。